本仮屋ユイカ&白洲迅インタビュー「最高な作品になる予感がすると思いました」『私の夫は冷凍庫に眠っている』

特集・インタビュー
2021年03月18日

テレビ東京で2021年4月から新設される「サタドラ」枠の第1弾は、本仮屋ユイカ主演のラブサスペンス『私の夫は冷凍庫に眠っている』(410日(土)スタート)。妻が夫を殺して冷凍庫に入れたはずが、なぜか夫が生きているという過激な設定の本作に出演する本仮屋さんと白洲迅さんに、現場で起きた衝撃事件や共演を通して変わったお互いの印象などを伺いました。

◆夫を殺める妻と、殺されたはずなのになぜか生きている夫。難しい役どころだったと思いますが、お2人はどのように役作りをされたのでしょうか?

本仮屋:今まで私は明るい役を演じることが多かったので、今回は正反対の人間性を自分の中に探しながら演技として出し続ける日々でした。夏奈(本仮屋)のサイコな雰囲気の女にリアリティーを持たせることを意識して、“衝動”や“本能”に結び付くようなアプローチを心掛けました。夏奈という人間はどんな人間なのか、自分の心をかき立てるために、撮影中に感じたことをとにかくノートに書き留めていました。

白洲:僕は、今回に関しては現場に入ってから感じるものや監督が要求するものをトータル的に軸立てて、現場で少しずつ役を作っていきました。

◆ハードなシーンが多かったと伺いましたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

白洲:とても良かったんじゃないでしょうか。本作のストーリー的に張り詰めた空気感の中での撮影が多かったんですが、その空気感も出演者やスタッフ皆で作り上げられたと思います。

本仮屋:亮(白洲)と夏奈のシーンは緊張感のある撮影が続いていたんですけど、私と白洲さんはそういうシーンが終わるたびに「私たちいい芝居したよね!」と自画自賛していました。その振り返りの時間がめちゃくちゃ幸せでした(笑)。

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