大原優乃&寺本莉緒&石田桃香&安藤咲桜「“大人向けの特撮ドラマ”という新ジャンルを切り開いていけたら」

特集・インタビュー
2021年04月01日

◆衣装のお話もでましたが、お気に入りのポイントはありますか?

安藤:全体的にものすごくカッコいい衣装で、デイジーは特に黒と赤を基調に作られていて、好きな色が黒ということもあって、カラーリングがすごくカッコいいなと思いました。あと、おなかにタトゥーが入っているキャラクターなんですけど、そこがもう最高で。毎回、タトゥーシールを貼っていたんですけど、角度や位置で見え方を計算しながら貼っていただいていたので、注目して見ていただきたいです。

寺本:唯一首が詰まっていて、襟もあって、ネクタイをしているんですけど、そこはしっかりしているビアンカぽくって好きなところです。色使いも好きで、エメラルドグリーンと、発色のいいピンクで、パキっとした感じがすごく好きでした。

大原:私はもともとアニメや漫画が好きで、コスプレにすごい興味があったので、アリスという役を通してすてきな衣装を着させてもらえたのは、いつもひそかに胸が高鳴っていました。クランクインまでに3回ほど衣装合わせがあって、どんどん自分の体にフィットしていったので、その過程で思い入れが強くなっていきました。それぞれに合ったサイズで細かいところまで合わせてくださっているので、より思いがあります。あとは、アリスは水色のカラーなんですけど、ちょっと美白になるために、いつもより白めのファンデーションを塗って頑張ってました(笑)。

寺本&安藤:えぇ~!

大原:首まで塗ったりしてたんだよ(笑)。

石田:知らなかった! シャーロットは、ひらひらのフリルが付いているんですけど、しゃべったら毒舌というか、わりとおっさんが出てくるんちゃうかってくらい言葉遣いが乱暴なんですけど、そのフリルでかわいらしいものが好きなところが好きです。最初の衣装合わせの時は歩くのも大変やったよね?

大原:歩くたびに、ミシミシいってたよね(笑)。

石田:ほんまにロボットみたいな歩き方しかできなかったんですけど、改良してもらって最後は走れるぐらいまで自分の体にぴったりして。その過程を知っているから、最後きっちりはまった時は感動しましたね。

寺本:ぴったりに作っていただいているから、なかなかコスチュームが脱げなくて、ここだけの話、トイレタイムが限られていたんです。この4人は、そういう同じ悩みがあったからすぐに打ち解けられました。

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