『泣くな研修医』恒松祐里、共演の白濱亜嵐&野村周平のやり取りに驚き「現場にお魚を持ってきて…」

特集・インタビュー
2021年05月22日

◆現場では皆さんいつも仲良く、和気あいあいとされているそうですね。

現場で待機している時の男性陣の会話がとっても面白いんです。特に野村さんはおしゃべり好きで(笑)。だいたい野村さんがきっかけとなって、みんなでワイワイしているという感じです。私はそれを視聴者のような気持ちで楽しんでいます。この間も、野村さんが趣味の釣りについて楽しそうにお話しされていて。で、実際に「これが釣れてさぁ」と現場にお魚を持ってきて、白濱さんにプレゼントされていたんです。私はびっくりしたんですけど、白濱さんは料理が得意みたいで、「あ、これ、スープにしよ♪」と普通に受け取られていました。そのやりとりが面白かったです

◆第4話では、患者に伝えるべきは真実かうそか、その狭間で苦悩する隆治の姿が描かれました。大腸がんの患者・石井(須賀健太)についうそをついてしまった隆治を励ますように、川村、滝谷、くるみが自分自身のうそを告白し合って「永遠の嘘をついてくれ」を熱唱するシーンは、4人の絆の深まりを感じられました。

撮影しながら“ザ・青春!”という感覚を覚えました。私は子供のころから今のお仕事をさせていただいているのですが、その時一緒だった人たちはみんな別の道へ進んでいったので、“同期”と呼べるような存在はもう残っていないんです。マネージャーさんや近しい友達から「同期ってこんな感じだよ」と話を聞いていると、うらやましくて。だから今回、撮影で“同期の疑似体験”ができて、すごくうれしかったです。

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