駒井蓮インタビュー「いかに自分を生かすかをテーマに挑んだ思い出深い作品に」映画「いとみち」

特集・インタビュー
2021年06月18日

◆そんな「いとみち」は駒井さんにとって、どのような作品になりましたか?

今回、私の中でテーマだったのが、「いかに自分を生かすか」ということだったんです。いとは状況によって表情やしぐさが変わるキャラで、こういうタイプですとは言い切れない子でした。そこで監督と微調整していきながら、自分の体や表情の使い方を教えてもらいました。口や目の開き具合で、見え方が大きく変わるんです。高い身長も含めて、そうやって自分のコンプレックスや弱点みたいなものを隠すのではなく、あえて使っていきました。完成した作品を見た時に、それがしっかり出ていてとても思い出深い作品になりました。

PROFILE

駒井 蓮
●こまい・れん…2000122日生まれ。青森県出身。O型。主な出演作に『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 ザ・ドラマ「きさらぎ駅」』『珈琲いかがでしょう』、映画「名前」「町田くんの世界」「朝が来る」など。

作品紹介

映画「いとみち」
2021618日(金)青森先行上映 &625日(金)全国公開

STAFFCAST
監督・脚本:横浜聡子 原作:越谷オサム
出演:駒井蓮、豊川悦司
黒川芽以、横田真悠、中島歩、古坂大魔王、ジョナゴールド(りんご娘)、宇野祥平、西川洋子

STORY
相馬いと(駒井)は、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。津軽三味線を弾く時に爪にできる糸道に名前の由来を持つ。強い津軽弁の訛りにコンプレックスを持ち話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をして津軽メイド珈琲店でのアルバイトを始めたことをきっかけに、祖母(西川)、父(豊川)や、幸子(黒川)、智美(横田)らアルバイト仲間たち、学校の友達の早苗(ジョナゴールド)に励まされ、16歳のいとは成長していく。

ⓒ 2011 越谷オサム/新潮社 ⓒ2021『いとみち』製作委員会

photo/関根和弘 text/くれい響 hairmake/宮本奈々 styling/津野真吾(impiger

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