中居正広、小林麻耶夫妻に「仲良さそうでうらやましい」『キンスマSP』5・17放送

バラエティ
2019年05月16日
©TBS
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 5月17日(金)放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に、小林麻耶が夫・國光吟と共に出演することが分かった。

 最初に取り上げるのは、元TBSアナウンサーの小林麻耶。フリーアナウンサーとして活動してきたが、昨年夏、突然結婚を発表し、所属事務所も退所。以来、メディアへの出演をほぼしていなかった小林に何があったのか。番組では、昨年2月~6月に石巻、滋賀、札幌、島根、大分で行った講演活動など、彼女の4か月に密着した。

 さらに今回、夫の國光吟もスタジオに登場。VTRで、國光の祖母が暮らす熊本で料理教室に参加し、祖母の得意料理「だご汁」を夫婦で習う様子や、麻耶・麻央姉妹が生まれた新潟県小千谷市の病院で開かれた小林の講演会に國光も同行した様子が紹介されると、中居は「仲良さそうでうらやましい」と語る。

 一方で、あまりにもラフな装いでスタジオ出演する國光に中居からツッコミも。そんな國光は中居と地元が一緒だと話し、地元での中居について噂になっていることを聞いたりと、面白トークで盛り上がる。

 昨年11月に出版された小林の著書「しなくていいがまん」。実は一度完成した原稿には、小林は結婚に関して「今のわたしは、結婚してもいい。結婚しなくてもいい。」と書いていた。

 結婚を特に望んではいないと書いた昨年の5月、小林に運命の出会いが訪れる。友人からすご腕の整体師が個人サロンを経営していると聞き、当時の所属事務所の社長のため早速予約を入れた小林。しかし、当日社長の都合が悪くなり、代わりに自分が行くことに。その整体師こそが、のちの夫・國光だった。この時小林は、人生で初めて「この人と結婚したい!」という気持ちが沸き上がったという。

 この日以降、小林は國光のサロンに3日に一回は通うようになっていた。その理由のひとつは、不眠で悩んでいたが、國光の施術を受けた日の夜はよく眠れるからだった。

 どうしてそんなに眠れなかったのか。それは、今は亡き最愛の妹・麻央さんの一周忌、麻央さんを偲ぶ会がきっかけだった。妹の一周忌で再び深い悲しみが襲って来てしまい、大好きな妹にもう二度と会えない、その悲しみをあらためて実感することが続き、小林は心身ともに疲弊していたのだ。

 昨年6月、およそ1年ぶりにテレビに復帰したが、小林の心は常にギリギリだった。そんな時に出会ったのが、のちの夫となる國光だった。7月中旬、落ち込んでいた頃、小林を励ますためにと友人が國光を誘い3人で食事をすることに。友人を交えて食事をするのはこれで2回目だったが、帰りのタクシーの中で、突然「結婚してください」と告白した國光。出会いからわずか2か月でいきなりのプロポーズ。

 付き合うどころか、一回のデートもしていないにもかかわらず、あまりに突然で、断った小林だが、國光は2人で幸せを共有していきたいと話し続けた。プロポーズを断り帰宅した小林だったが、家に着いてから涙があふれて止まらず、彼の言葉が頭から離れなかった。そして、日付が変わる直前「私と結婚してください」と連絡したという。

 そして8月、メディア活動から一時離れることを発表した小林は、自らも予想していなかった結婚生活を満喫しながら、穏やかな日々を送っていた。小林は、夫という心許せる新たなパートナーと共に、次の人生を歩み出していた。

「麻耶ちゃん、今後の目標は?」という中居の問いかけに、小林は「妹が亡くなって、街で歩いていると“妹さんのブログにすごく励まされました、ありがとうございます”と、たくさん声をかけていただきました。妹の代わりにはなってしまいますが、妹がずっとやりたかったことをやっていきたいなって思っています」と話す。

 また、番組では、最近話題となっている「ひばり邸の三婆」と呼ばれる謎の高齢女性たちの謎に迫る。美空ひばり没後30年。今なお、美空ひばり邸の8畳間に川の字になって今も住んでいる「ひばり邸の三婆」と呼ばれる謎の高齢女性たちが話題になっている。

 東京都目黒区青葉台。閑静な高級住宅街の中に建つ一際大きな家は、昭和の歌姫・美空ひばり邸。実はこの家の奥には、親族以外一切明かされることのなかった一部屋が存在する。今回、その一部屋にテレビ初潜入。たった8畳一間に、なんと、美空が亡くなって30年経った現在も3人の高齢女性が川の字になって生活していた。誰ひとり、結婚しないことを選んだ人生とその知られざる真相とは?

 スタジオには、生前互いの家を行き来したり、旅行に出掛けたり、ディズニーランドに行ったりと美空と公私にわたり亡くなる直前まで親しくしていた女優・岸本加世子を迎え、「ひばり邸の三婆」の秘話を聞く。

『中居正広のキンスマスペシャル』
TBS系
5月17日(金)後8・00~10・00

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