『KOC2020』予選スタート!せんだみつおがプロレスラー・カーベル伊藤とのコンビで参戦

バラエティ
2020年07月09日
せんちゃんいとちゃん
せんちゃんいとちゃん

コント日本一を決める『キングオブコント2020』の予選1回戦が7月8日からスタートした。

新型コロナウイルスの感染防止対策で、予選会場は客席を50%以下、東京会場は約10%に制限、観客はソーシャルディスタンスを保っての観戦となり、出場者は感染防止に配慮された会場でコントを披露する。

ネイチャーバーガー
ネイチャーバーガー

4年ぶりの挑戦となったネイチャーバーガーの三浦リョースケは「普段漫才をしているので、『キングオブコント』も4年ぶりの挑戦ですが、とにかく僕らはお客さんの前でやれることがまだ少ないので、それだけで良かったなと思います。1回戦を突破できたら、とにかくネタをしっかり作りたいです」と。

相方の笹本はやては「(感染防止対策と同時に、出場者が)最大の声を出せるように 配慮をしていただいていたので気持ちよかったです。普段はあまりコントをやっていないので、慢心せずに今は結果を待って次のステージを目指します」と今後への意気込みを語った。

今回「ナハナハ!」のギャグでおなじみのせんだみつおが同じ事務所に所属するプロレスラー・カーベル伊藤とお笑いコンビ「せんちゃんいとちゃん」を結成して初参戦。せんだは「TBSの『ぎんざNOW!』から41年!古希を迎えての新たなチャレンジ!当たって砕けず頑張りますナハナハ!」と意気込みを語ると、相方のカーベルは「自動車販売・リース業の社長業では飽き足らず、プロレスに参戦して“四国統一タッグチャンピオン”を獲得しましたが、このたびお笑い界にも参戦です。師匠せんだみつおさんと組んで、キングオブコントのチャンピオンを目指します」と抱負を語った。

お医者さんコンとゾマホン
お医者さんコンとゾマホン

また、昨年初参戦し、2回戦で惜しくも敗退したギニア共和国出身のタレント、オスマン・サンコンと、現役医師・大竹真一郎によるお笑いコンビ「お医者さんコン」が、元駐日ベナン共和国特命全権大使でタレントのゾマホン・ルフィンを加え、お笑いトリオ「お医者さんコンとゾマホン」での参加を表明した。

大竹医師は「昨年はオスマン・サンコンとコンビを組み、1回戦は勝つことができました。その勢いで2回戦に挑みましたが、優勝したどぶろっくさんや今をときめく方々が周りにいらっしゃって、雰囲気にのまれて2回戦で敗退してしまいました。まだまだメンタルが弱いということで、それを強化するために助っ人としてゾマホンを迎えトリオで挑戦します。昨年以上の結果を目指して頑張ります!」と。サンコンは「去年初めて出場して2回戦で残念ながら敗退してしまいました。今年はゾマホンを迎えて3人で頑張ります!」と意気込んだ。

初出場となるゾマホンは「サンコンさんは僕の大先輩、本当にお世話になっている。でも、この人(大竹)本当にお医者さん?怪しいねー!」と大竹医師をイジり早くも周囲の笑いを誘った。一方で優勝賞金1000万円の使い道を問われると「故郷、ベナンの福祉のために使いたい。リタイヤした人のための施設をつくりたい」と真摯な気持ちを語った。

大会へのエントリーは7月17日(金)必着。大会の日程は、7月25日(土)まで予選1回戦が行われ、7月29日(水)からは予選2回戦。8月14日(金)から準々決勝。そして準決勝は9月3日(木)・4日(金)にマイナビBLITZ赤坂で行われ、決勝はこの秋TBSで放送される。

『キングオブコント2020』

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