9月4日(金)放送のトークバラエティー番組『BOOKSTAND.TV』(BS12トゥエルビ)に、元アンジュルムの和田彩花がゲスト出演する。
知識豊富な水道橋博士と原カントくんが旬な人・気になる人を招き、話と好きな本を聞く本番組。本と映画にまつわる総合サイト『BOOKSTAND』のテレビ版として、金曜深夜にカルチャー情報を発信している。
ハロプロを卒業し、大学院でも学んだ西洋美術に情熱を捧ぐ和田。今回の番組でも、最も敬愛する画家エドゥアール・マネについて熱く語った。
共演の水道橋博士については「なぜかこの1週間で私のデビューから今までや、山田さん(マネージャー)のことまで全部調べてくださっていてとっても嬉しかったです。音楽活動の方まで目を向けてくれる人に初めて出会いました。なんか逆に緊張しましたね」と明かす。
原に関しても「ノリで『この絵どうですか?』って聞いちゃったんですけど感想を教えてくれて嬉しかったです。自分の好きなものを初めて見た人はこう思うんだ、っていうのがわかると嬉しいです」と喜んだ。
これまで読んできた本については、「夏目漱石の『こころ』とかも好きだけど、文学でこれだ!っていうのはないですね。いちばん思い出深い本はやっぱりマネの図録です」とマネ愛を語っている。和田のインタビュー全文は、次ページを参照。
そんなマネの図録を中心に和田が美術愛を炸裂させる『BOOKSTAND.TV』は、9月4(金)に放送される。
<和田彩花 インタビュー>
◆収録の感想を教えてください。
水道橋博士は、以前ほかの番組でご一緒させていただいたときに「市民ケーン」のTシャツを着ていたことを強烈に覚えていたので、やっとお会い出来て「市民ケーン」の謎が解けたのが嬉しかったです!私も好きな映画なので、あのTシャツはやはりそうだったのか、と。
◆水道橋博士・原カントくんとのトークはいかがでしたか?
博士はなぜかこの1週間で私のデビューから今までや、山田さん(マネージャー)のことまで全部調べてくださっていてとっても嬉しかったです。音楽活動の方まで目を向けてくれる人に初めて出会いました。なんか逆に緊張しましたね。
原さんは、ノリで「この絵どうですか?」って聞いちゃったんですけど感想を教えてくれて嬉しかったです。自分の好きなものを初めて見た人はこう思うんだ、っていうのがわかると嬉しいです。
◆コロナ禍を経て、何か変化はありましたか?
外に行けないことや美術館に行けないっていう寂しさもありますけど、移動や朝の準備がないのは過ごしやすいですね。
マネをもっと知りたくて春頃から語学勉強のためにフランスに行く予定があったんですけど、かえってそれがなくなったおかげで表現活動の幅が広がったと思います。それは自分的にすごくよかったです。
◆これまでどんな本を読んできましたか?
美術に興味を持ったときには高校の先生から美術の新書をたくさんもらったり、大学の先生にもらった詩集とか花の辞典も大切にしています。
美術の本ばっかり読んできたから小説でこれが好きっていうのは意外となくて。夏目漱石の『こころ』とかも好きだけど、文学でこれだ!っていうのはないですね。いちばん思い出深い本はやっぱりマネの図録です。
<番組情報>
『BOOKSTAND』
2020年9月4日(金)深26・30〜27・00
出演:水道橋博士、原カントくん
ゲスト:和田彩花
<WEB>
公式サイト:https://www.twellv.co.jp/program/documentary/bookstand-tv/