石井亮次アナが笑福亭鶴瓶&ももクロ&カンテレアナとぶっちゃけトーク『桃色つるべSP』

バラエティ
2021年06月05日

『桃色つるべ~お次のアナウンサーどうぞSP~』

笑福亭鶴瓶とももいろクローバーZが出演する『桃色つるべ~お次のアナウンサーどうぞSP~』(カンテレ/関西ローカル)が6月6日(日)深1時から放送される。

ゲストには『ゴゴスマ~GOGO!Smile!』(CBC・TBS系)のメインMCを務めるフリーアナウンサーの石井亮次を招き、カンテレからは関純子アナ、岡安譲アナ、堀田篤アナ、新実彰平アナ、入社1年目の新人・橋本和花子アナの5人が登場する。

石井アナは、元CBCのアナウンサーではあるが、大阪府東大阪市生まれで大学も同志社大学という生粋の“関西人”。番組冒頭では「カンテレに出られてうれしい。今日はいっぱいしゃべろうと思ってきた」と宣言し、鶴瓶、ももクロ、カンテレアナたちをなぎ倒す勢いで大暴れ。

アナウンサーを目指したきっかけをはじめ、フリーになった今の心境、「書類選考で落ちた」カンテレとの関係、さらには、ひと目ぼれからナンパした奥様とのなれ初めなど、石井アナの知られざるプライベートが明らかになる。

躍進を続ける石井アナに鶴瓶から「カンテレアナは、石井亮次をどう思ってんの?」と率直な質問が飛ぶと、夕方の報道番組『報道ランナー』(カンテレ)でメインキャスターを務める新実アナは「ローカルでやっていた番組が全国放送に。また、ご自身も独立して全国に飛び出して…どうやったらそんな道が…」と思わず本音をもらす。

すると、すかさず鶴瓶から「おまえ、さっき『僕は今後絶対フリーになりません』ゆうたやないか!」とツッコミが入り、苦笑いの新実を横目に石井アナが「僕も“絶対フリーになりません!”と言ってフリーになった。事情は変わるんです」とフォローした。

また、石井アナがアナウンサーを目指したのは、阪神タイガースの優勝がきっかけだったことや、採用試験では大阪のテレビ局も受け、「カンテレは書類選考で落ちた」ことを告白。カンテレとの縁がなかったという石井アナだが、意外にも堀田アナとは、プライベートでご飯に行く仲だそうで「新実、新実ばっかりでしょ…最近電話番しかしてない…」と愚痴りながら、「関西テレビに居場所がない」と自虐的に嘆く堀田アナを励ましているという。

そんな後輩思いで、面倒見の良い一面を見せた石井アナだったが、突如「桑原征平さん、山本浩之さん以降、カンテレにバラエティーを張れる男性アナがいない!」と鋭く切り込み、カンテレアナ陣が苦笑するひと幕も。「『痛快!エブリデイ』を学校が休みの時に見ていたんです。カンテレ好きなんです」と、そのカンテレ愛からカンテレに言いたいことをズバッといい、スタジオを沸かせる。

そして、今年4月に入社したばかりの新人・橋本アナが「尊敬するアナウンサーは、新実アナ。Twitterもチェックして、“いいね!”を押しています」と話すと、石井アナは「それはよくない!」と一刀両断。「好きなアナ、尊敬するアナを聞かれて、身近なアナウンサーの名前を出すのはリスキー!」とアドバイスを送り、「横にいる他の先輩アナたちが面白くないに決まっている!」と、さすがの気遣いや処世術を若手アナに伝授する。

しかしその一方で、昨年CBCを退社する際「実は送別会が開かれなかったんです…ほんとにコロナが理由かな…」とポツリ。石井アナの畳みかけるようなスピード感のあるマシンガントークに、百田夏菜子も「石井さんに振り回されてる…」というほど、全員が圧倒される。

さらに、石井アナがかつてロケ中に喫茶店で働く女性にひと目ぼれをして連絡先を聞き、結婚に至った経緯を話す中、トークがヒートアップ。仲が良いという妻を「○○の軽い女だったのかな」と鶴瓶も驚く問題発言を連発し、最後には「カットをお願いしたい…」とうつむくことに…。

その他にも、石井アナが「アドリブで一人情熱大陸」という特技を披露。ももクロが『情熱大陸』(MBS・TBS系)の主人公を即興で演じ、石井アナがカメラマンとナレーションを1人でこなすという謎の流れに。そこでも石井アナがさすがのアドリブ力を発揮し、ももクロメンバーも大盛り上がりの展開となる。

石井亮次 コメント

◆収録を終えての感想をお願いします。

めっちゃくちゃ楽しかったです。鶴瓶さんとは、3年前にラジオでご一緒させていただいて以来、ずーっと定期的に連絡もして、こうして番組でもご一緒できたんで、めちゃくちゃうれしかったです。関西出身の僕としては、大阪の番組、カンテレに出られてうれしいですし、すごく楽しかった。でも、ちょっとやりすぎたかなと反省点がいっぱいあります…。

◆笑福亭鶴瓶さん、ももいろクローバーZさんの印象はいかがですか? 収録では鶴瓶師匠を“福の神”と言われていたのが印象的でした。

そうです。鶴瓶さんは“福の神”ですよ! ももクロさんは、明るく楽しく元気で。僕の一人情熱大陸もポンっとやってくれるし(笑)、ありがたいですね。鶴瓶さんとも息があっていて。鶴瓶さんも同じような年齢や同じような立場の方以外、ももクロさんたちのような方と共演するっていうのが、笑福亭鶴瓶の栄養源にもなっているのかなと思いました。だから、僕も毎日ワイドショーをやってますけども、逆に普段とは違って今日の現場だと、刺激がすごく多い。言葉にはできないですけど、得ているものがたくさんあるような気がしますね。

◆大阪ご出身ということで、やりやすかった部分などはありましたか?

関西弁オールフリーでめっちゃやりやすかったです。普段のテレビでは標準語なので、1回訳さなくていいというのがね。

◆今回共演したカンテレアナウンサーで印象的だった日は?

皆さんです。僕、『カンテら!』(月曜・火曜 深3時/ラジオ大阪)毎週聞いているんですよ。radikoで。お会いできてよかったです。関さんとかおもろいですよね。学生の時『痛快!エブリデイ』とか見てましたもんね。新人・橋本アナは、安定感ありました。新実さんは、策士みたいな男でね(笑)。人を絶対嫌な気にさせない。堀田君は、堀田君でいいやつですよね。

◆最後に番組の見どころをお願いします。

“アナウンサーあるある”みたいな話もできましたし、とっても楽しかったです。僕自身も、カンテレアナウンサーの方も『あ、この人こんな人やったんや』と、思っていただけるような番組になったんじゃないかなと思います。それが、プラスに出るか、マイナスに出るかは受け手次第です(笑)。

笑福亭鶴瓶、ももいろクローバーZ コメント

◆収録を終えて感想や番組の見どころをお願いします。

笑福亭鶴瓶:石井亮次は、本当に楽しそうにやってたよね。やっぱり人柄でしょうね。これから他の番組にもどんどん出るでしょうね。

佐々木彩夏:“お昼の爽やかな顔”というイメージだったんで。あんなに、楽しそうに、ご自身のことや奥さんのことをたくさんお話してくださって、私たちもすごくうれしかったです。

鶴瓶:まあね。『ゴゴスマ』だと自分のこと話すことないからな。それでいくと、本当の石井亮次が、この番組で分かるんじゃないですか。

高城れに:もっともっと石井さんのお話聞きたいなと思いました。収録時間では足りなかったです。次お会いする機会があれば、もっとお話聞いてみたいなと思いました。

百田夏菜子:聞けば聞くほど、本当の石井さんがどんな方なのか、どんどん分からなくなって(笑)。石井さんに振り回されている時間が楽しかったです。鶴瓶さんはすぐ見抜いてましたけど、いろんな方への気配りとか、仕事術みたいなものを見ることができて、すごく勉強になりました。

笑福亭鶴瓶:フリーになったのが分かるよね。

佐々木彩夏:私たちもしゃべらなきゃいけないんですけど(笑)、すごく聞き入っちゃいました。トークがすごく面白くて、もっと聞きたいって視聴者の気分で楽しませていただきました。

玉井詩織:カンテレのアナウンサーさんと石井さんの関係性にもびっくりしましたね。意外と局が違ってもつながりがあるんだなと面白かったです。

◆今回共演したカンテレアナウンサーで印象的だった人は?

玉井:私は、岡安アナウンサーですね。あんな河川敷で…笑顔で踊っている姿が、予想の上をいっていて、あんなに楽しそうに練習していて、趣味に費やす時間というのがすばらしいなと思いました。あと、美容にも気を遣ってらっしゃるので、肌のコンディションがめちゃめちゃよくて(笑)。終わってからメンバーみんなで『何使ってるんですか?』って聞いちゃったくらいです。

百田:私は、新実アナウンサー。収録ではめちゃめちゃ肩身狭そうにしてたのと、でも皆さんの期待をすごく背負っている感じが印象的でした。いろんなプレッシャーとかあるんだろうなと思いながら、もっとお話を聞いてみたいなと思いました。

佐々木:私は、新人の橋本アナですね。今回それほどお話は聞けなかったですけど、すごくかわいくて、これからのカンテレを担っていく存在だと思いますし、もっともっとこれから先輩たちを見習って、素が出てくるのが楽しみになりました。

鶴瓶:そやな。新人アナかわいらしかった。みんなおもろかったわー。

『桃色つるべ~お次のアナウンサーどうぞSP~』
カンテレ(関西ローカル)
2021年6月6日(日)深1時~1時59分

出演:笑福亭鶴瓶、ももいろクローバーZ
ゲスト:石井亮次(フリーアナウンサー)
カンテレアナウンサー:関純子、岡安譲、堀田篤、新実彰平、橋本和花子

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