『THE W』天才ピアニストが悲願の6代目女王に!「単独ライブに来てくださるファンの方に育てていただきました」

バラエティ
2022年12月11日
『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』天才ピアニスト ©日本テレビ

最も面白い女芸人を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系 午後7時〜9時54分)が12月10日(土)に生放送され、天才ピアニストが6代目女王に輝いた。

6回目を迎える今年は、過去最多の735組がエントリーする中、Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカ・かりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組が決勝に進出。

決勝は、4組ずつ3ブロックに分かれ、全ブロック1ネタ終えるごとに暫定1位を決定。熱戦を勝ち抜き、Aブロックからはヨネダ2000、Bブロックからは天才ピアニスト、Cブロックからは紅しょうがが最終決戦へ。最終決戦では、審査員6票と「国民投票」1票を加えた7票中4票を集め、天才ピアニストの優勝が決定した。

優勝した天才ピアニストには、賞金1000万円と副賞として日本テレビ系番組出演権などが授与。番組放送後、天才ピアニストが囲み取材に応じた。まず優勝した感想を聞かれると、竹内知咲は「今年1年はここに向けてやって来たので、めちゃくちゃうれしいですし、気持ちいいです。やっぱり決勝に来るんじゃなくて“優勝”を目標にやったので」と喜びを語る。

いっぽう、ますみは「全国ネットでネタを2本できたのがほんまにうれしい。特に最終決戦のネタのほうは準決勝でちょっとミスがあって消化不良のところがあったので、絶対そこをベストパフォーマンスでやりたいっていう思いがあって、それを100点の状態でできたのがうれしかったです」と大会を振り返った。

『THE W』では常連となった、天才ピアニスト。今回の戦略について、ますみは「とにかく新ネタを作ってお客さんの前でやるっていうことをやりました。単独ライブも毎月やってるので、そこで毎月最低6〜7本くらい(ネタを)下ろし続けてた努力が実ったんちゃうかな」と語る。

本番のネタについて、竹内は「ウケもそうですし、去年ブロックのトップバッターで出順が競り負けてるっていうのがあったので、とりあえず当たり負けしない2本を選びました」と明かした。

『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』©日本テレビ

また、賞金の1000万円の使い道を聞かれ、ますみが「漫才劇場で使うコント衣装がべらぼうにダサいので全部買い換えますか」と答えると、竹内も「コント衣装買いたいですし、コント衣装を置いておく部屋を借りたいなって思ってます」と提案していた。

さらに「今の喜びを伝えたい人は?」という質問も。竹内は「ベタですけど親ですかね。両親が教師で真面目に育ててもらったんですけど、こんな形になってしまったので…(笑)。やっぱりそれで1個結果が出たっていうのは親に伝えたいし、“芸人になるのを許してくれてありがとう”って伝えたいです」とコメント。ますみは「私は芸人になる前に看護師をやってたので、その時の看護師長さんに“取ったぞ”と伝えたいです」と思いを語る。

そして、ずっと目標だったという『THE W』の優勝が決まった今、今後の目標を聞かれ、ますみは「取れる賞は総なめしたい。関西の賞レースも、キングオブコント、M-1グランプリも全部取るつもりで、トロフィーな女性になることです!」と意気込んだ。

最後に応援してくれたファンに向けてコメントを求められると、ますみは「ほんまにライブに来ていただいて満席でやるネタが育つと思ってるので、単独ライブ来てください!」とPR。

竹内も「毎月来てくださってるファンの方とかいらっしゃるので、その方にたちに育てていただいたなと思っています。賞レース直前なんかは、同じネタばかりやるんですよ。だからいつも見に来てくれてると申し訳ないなって思うんですけど、それでも毎回見てくれてる方々とかはいらっしゃるので、本当に皆さんに育てていただいたネタだなと思います」と感謝の気持ちを述べる。

さらに「ネット配信とかも買ってください!」とますみが宣伝すると、竹内からは「告知がえぐい!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。

『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』©日本テレビ

番組情報

『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』
日本テレビ系
2022年12月10日(土)午後7時~9時54分

公式HP:https://www.ntv.co.jp/w2022/
公式Twitter:https://twitter.com/the_w_ntv

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