『菊池風磨のスポーツキングダム』バレーボールvsサッカー、魔球vs掛布レジェンド軍が対決 那須川天心はジャッキー・チェンのスゴ技に挑む

バラエティ
2024年09月18日
『菊池風磨のスポーツキングダム』
『菊池風磨のスポーツキングダム』

『菊池風磨のスポーツキングダム』(カンテレ・フジテレビ系 午後4時5分~5時20分)が、9月22日(日)に放送される。

この番組は、“ありえない対決”が続々登場するスポーツバラエティ。進行は、スポーツ番組MC初挑戦となる菊池風磨(timelesz)。スタジオには、吉村崇(平成ノブシコブシ)、里崎智也、ゆうちゃみの3人に加え、パリ五輪メダリストの永瀬貴規選手(柔道)と須﨑優衣選手(レスリング)が登場。異色の3番勝負の行方を見守りながら、独自の目線で勝敗を予想していく。

最初の対決は「バレーボールvsサッカー 究極のスパイクPKバトル」。バレーボールのコートにサッカーのゴールが出現。異空間を舞台に、バレーボールの豪快アタックとサッカーの鉄壁ディフェンスがぶつかり合う。夢のコラボにバレーボール界から名乗りを上げたのは、“史上最強”といわれたパリ五輪日本代表のエース・西田有志選手。同じくパリ五輪でリベロとして活躍した山本智大選手、日本代表経験者の永露元稀選手もサポートに回る。

迎え撃つのは、元日本代表で、ゴールキーパーとしてJリーグ最多出場記録を持つレジェンド・南雄太。世界を沸かせた剛腕サウスポーvs日本サッカー界・黄金世代の守護神。究極の5本勝負(3本先取)の行方を、清水邦広選手(バレーボール元日本代表)と加地亮(サッカー元日本代表)の解説で届ける。

対決を終え、西田選手は「キーパーと戦うのは初めてで、すごくワクワクしました。0→1が好きなので、初めての企画でどう勝っていくのかを考えるのがすごく楽しかったです」と満足げ。続けて「発想にないありえない状況だったので、どうなるか分かりませんでしたが、対決が進むごとに駆け引きになっていってすごく面白かったです。こういう機会をいただけてうれしく思います」と笑顔を見せた。

しかし、慣れない環境には苦戦したようで「普段コート外に決めることはなく、打ったことのない距離だったので難しかったです」と告白。また、「“もしかしたら止められるかも”と思うと緊張しました。ボールの前にキーパーがいるだけですごくプレッシャーを感じたので、常にこの状況でプレーしている方々を改めて尊敬します」と話した。

一方、南は「シュートスピードより速い球がスパイクの高さから落ちてくる、サッカーではありえない状況だったので、すごく面白かったです。世界を体感できていい経験になりましたし、これはゴールキーパーにとっていい練習になると思います(笑)」とコメント。続けて「サッカーのPKだと打たれるギリギリまで動かないのが鉄則ですが、それも通用するのか分からなかったので、探るところから始めました。全く予測がつかず不安でしたが、予想外の展開や駆け引きもあって、すごく楽しかったです」と振り返った。

最後に、西田選手は「どっちも“本職”ではありませんが、勝負なので勝ちにこだわって、最後は気持ちと根性で戦いました(笑)。チームでつないでいくバレーボールの醍醐味も味わっていただけると思います。皆さんが見てくれると想像するだけでテンションが上がったので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とアピール。南は「見たことのない不思議な空間で初めての経験をしました。西田選手はパリ五輪で活躍されたトップクラスの方で、同じ土俵に立つのは恐れ多いですが、アスリートとして負けられないので勝ちにこだわって戦いました」と締めくくった。

2つ目の対決は「テレビ初登場!魔球ジャイロボールvs掛布レジェンド軍」。公立小松大学・酒井忍教授が約1000万円の費用と10年の歳月をかけて開発した、日本に一台しかないピッチングマシーン。そこから放たれるのは、国民的野球漫画「MAJOR」で描かれた魔球“ジャイロボール”。「プロでも打てない」と豪語する酒井教授に挑むのは、“ミスタータイガース”こと掛布雅之が監督として招集した掛布レジェンド軍、鳥谷敬・糸井嘉男・西岡剛の3人。

試合前は、余裕の表情の打者たち。鳥谷は「ピッチャーのところからボールがくるのは一緒なので打てると思います」と自信を見せ、糸井は「超人パワーをさく裂させてホームランを狙いにいきます!」とやる気十分。西岡も「鳥谷さんと糸井さんが塁に出て、最後に僕が決めます。いいところを持っていって一瞬で終わりますよ」と強気の姿勢だったが、打席に立つと態度が一変。

「どう変化するか分からない七色の変化球。これはやばいです」と圧倒される鳥谷。「手元で変化するから見極めが難しい。プロ野球選手にこんな球を投げられる人はいません!」となげく糸井。「球速が落ちないから振りにいってしまいます。自分が打ちにいくというより合わせにいくしかない」と追い込まれる西岡。掛布監督も「“プロをなめないでほしい”と言っていましたが、こちらがなめていました…頼む、打ってくれ!」と願うしかない状況に。日の丸を背負って世界で戦ってきたレジェンドたちは、いまだ人類が投げたことのないスパイラル回転の魔球を打ち崩すことができるのか。

最後は、ほかの対決とはひと味違った企画「プロボクサー那須川天心が“ジャッキー・チェン”に挑む!」。“キックの神童”と評され、プロボクシング転向後も無敗街道をひた走る那須川天心選手。活動を通して“夢や感動を与えたい”と公言する天才格闘家の次なる挑戦は、映画界のアクションスター、ジャッキー・チェンのスゴ技。作品に登場する奇想天外な特訓や、華麗なアクションシーンに挑み、誰も見たことのないアスリートの新境地をドラマチックに描く。

撮影を終え、那須川選手は「めちゃくちゃ難しかったけど、超楽しかったです。挑戦してみたいと思っていたので光栄でした。皆さんに見ていただけると思うとすごくうれしいです」と笑顔。続けて、アクションシーンを振り返り「格闘技はパンチや蹴りだけで戦いますが、表情や体の使い方でこんなに表現の仕方があるんだ、とすごく勉強になりました。奥深かったですし、今後に生きる気がしています」と自信を見せる。最後に「ボクサーになって封印していた久々の“蹴り”を披露しているので、そこはぜひ注目して見てほしいです」と呼びかけた。

番組情報

『菊池風磨のスポーツキングダム』
カンテレ・フジテレビ系
2024年9月22日(日)午後4時5分~5時20分

<スタジオ出演>
番組MC:菊池風磨(timelesz)
アスリートゲスト:永瀬貴規選手(柔道)、須﨑優衣選手(レスリング)
パネラー:吉村崇(平成ノブシコブシ)、里崎智也、ゆうちゃみ

<VTR出演>
「バレーボールvsサッカー 究極のスパイクPKバトル」
バレーボール:西田有志(パリ五輪代表・大阪ブルテオン)、山本智大(パリ五輪代表・大阪ブルテオン)、永露元稀(日本代表経験者・大阪ブルテオン)
サッカー:南雄太(元日本代表GK・JリーグGK通算歴代最多出場)
バレーボール解説:清水邦広(元日本代表・大阪ブルテオン)
サッカー解説:加地亮(元日本代表)
進行&実況:岡安譲アナウンサー(カンテレ)
リポーター:田中友梨奈アナウンサー(カンテレ)

「テレビ初登場!魔球ジャイロボールvs掛布レジェンド軍」
掛布雅之、鳥谷敬、糸井嘉男、西岡剛
酒井忍(公立小松大学)
進行&実況:石田一洋アナウンサー(カンテレ)

「プロボクサー那須川天心が“ジャッキー・チェン”に挑む!」
那須川天心、鬼越トマホーク・金ちゃん
進行:秦令欧奈アナウンサー(カンテレ)

©カンテレ

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