

5月11日(日)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午後0時45分~2時 ※関東ローカル)は、箱根駅伝で青山学院大学を8回の総合優勝に導いた名将・原晋監督と学生時代に箱根駅伝に2度出場したことがある俳優・和田正人をゲストに迎えて、東京都町田市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
原監督と和田が待っていたのは、840年以上の歴史を持つ「諏訪神社」。原監督は二日酔いで「あったまイタイ」らしいが、ランナー風のタイトルコールで『メシドラ』がスタートする。
4人で車に乗りこむと、箱根駅伝の時期には全部のガイドブックを買って研究するほど箱根駅伝が好きだという満島は、原監督の話に興味津々な様子。箱根駅伝2区で原監督が黒田朝日選手にかけた言葉を聞いた満島は「背中を後押しするってこういうことなんだな、と思う」と感動した様子。和田も「体がちょっと軽くなるんですよ、やっぱり魔法の言葉ですね」と自身の経験を語る。
そんな伝統ある箱根駅伝のファン層も最近ではずいぶん変わってきたらしい。原監督「この間の優勝パーティーもすごかったね」。和田「もう1000人以上の若い女の子に囲まれて。写真撮りたいからって一眼レフ」。それを聞いた兼近が「撮り鉄みたい」と感想を漏らすと、満島は「だからほぼ撮り鉄なの、走ってるから」とかみ合ってるか微妙な反応を見せる。
最初のお店は「町田薬師池公園四季彩の杜 西園」内にある「44APARTMENT」。ここでようやく「目が覚めてきた」という原監督。ロケの前日に箱根駅伝の関係者が集まる飲み会があり「日本酒いっちゃった」らしい。「箱根駅伝の前だったら各大学の監督とはライバルだから緊張感がある」が、前夜は「あの時どうだった、そういう状況だったんだ」とか、スカウティングについて「あの選手はどこに決まったとか、またいい選手獲ったね」などのネタで盛り上がって、結果飲み過ぎてしまったと笑う。
「駅伝の話しかしなかったね」と言う原監督に満島が「じゃあ、あの話しましょう」と提案。「何の話?」と聞かれると「原先生と和田さんの好きな女の子のタイプ」と満島。それを聞いた和田の答えは「OK、吉木りさだよ」。いつも通り、兼近は和田と吉木が結婚していることを知らないが、そこから話は転がって原監督の奥さんが寮母をしている青学駅伝チームの寮にお邪魔することになる。
寮に持っていくお土産を買うために車を走らせていると「おなか痛くなってきた」と原監督。しかたがないので先に原監督を寮に降ろしてから3人でやってきたのは、今川焼専門店「マーブルー」。こちらで3種類の今川焼を買って練習中の青学陸上競技部とすれ違いながらやっと寮に到着。原監督の奥様も登場し、大興奮の兼近と満島は寮内で見るもの全てに興味津々。練習を終えた駅伝チームのメンバーがあいさつに来てくれると、兼近が聞きたかったのは「やっぱ足早いとモテるんですか?」。
次の目的地に向かう車中では、和田の選手時代の思い出についての話題に。1年生の時からレギュラーメンバーだった和田だが、体調を崩して1年生の時と3年生の時は箱根を走れなかったという。3区を走る予定だった和田だが、3年生の時は箱根駅伝の前日に体調に異変を感じて監督に出場するかを相談しに行ったという。監督に「どうしてもおまえに走ってほしい!」と言われたら「行こう!」と思っていたが、監督の判断は「よし、交代しよう」。和田は「膝から崩れ落ちて大号泣しましたよ」と振り返る。
最後のお店は原監督行きつけのカレー店「アッチャ」。原監督がロン毛だったころからの付き合いだというインド人の店主が出してくれる絶品の東インドカレーをいただきながら、原監督と和田の‟あっちゃー”と思った話を聞くことに。和田の話は事務所の社長に「気持ちは分かったが、事務所にまでうそついていたのは残念です」と怒られた話。原監督の話は「1月2日の朝にXに投稿したら情報が広がって」「監督バレてますよ!X消してください!」と言われた話。ともにわりとガチで“あっちゃー”話だが、果たして和田がついたうそ、原監督が箱根駅伝当日の朝にXに投稿した内容とは。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分~2時
TVerで最新話を無料配信
出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
©日本テレビ