8月9日（土）放送の『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』（テレビ朝日系 午後6時30分～8時55分）は、「神秘と謎に包まれた…富士山6大ミステリー2時間半SP」を送る。
オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子供たちが、博士ちゃん＝先生役として世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』。今回は「神秘と謎に包まれた…富士山6大ミステリー2時間半SP」と題して、3人の博士ちゃんたちがあらゆる角度から富士山のミステリーに迫る。
今年も7月に開山し、世界中から登山客が詰めかけている霊峰・富士。富士山は信仰の対象として長きにわたって崇められてきたが、実は知られざる多くの伝説や謎が多く残されている。そこで今回は3人の博士ちゃんが集結、富士山に伝わるミステリーの現地調査に乗り出す。
“葛飾北斎博士ちゃん”こと目黒龍一郎くん（15歳）が挑む1つ目のミステリーは、かつて浮世絵師・歌川貞秀も描いた、富士山麓にあるという「謎の胎内洞窟」。貞秀はその作品で、死装束をまとった人たちが人間の体の中のような洞窟を歩く奇妙な光景を描写している。
そんな不思議な洞窟は、果たして存在するのか。龍一郎くんとロケゲストのチャンカワイが向かったのは、富士山からおよそ24キロ地点にある無戸室浅間神社。この神社は別名、胎内神社とも呼ばれており、拝殿の奥に大きな洞窟が。中に入ると、あばら骨のように見える岩肌が…。龍一郎くんがチャンカワイと謎の洞窟を巡る。
城の石垣など歴史を感じさせる“石”をこよなく愛する“戦国時代大好き博士ちゃん”諸星天音ちゃん（15歳）は、「富士山には大きな川がないのに滝がある」という謎を探る。富士山全体に降る雨の量は年間約22億トンといわれているが、大量の雨水はどこへ消えてしまうのか。麓には大きな湖や滝があるのに、なぜ富士山には川がないのか。このミステリーを解明するため、天音ちゃんは世界遺産の構成資産にも選ばれている、天下の名瀑「白糸ノ滝」へ。この滝の水はいったいどこから来ているのか。
3つ目のミステリーの舞台は、およそ1200年前の噴火により、奇跡的に誕生した「青木カ原樹海」。見渡す限り原生林が広がる未開の樹海の中に、長さ2キロにおよぶ石垣が残されていた。いったい誰が何のために造ったのか。この謎に挑むべくガイドと共に樹海に潜入したのは、“お城博士ちゃん”栗原響大くん（15歳）。研究者も意見が分かれるこの石垣の正体の解明に、響大くんが挑む。
また、“北斎博士ちゃん”龍一郎くんが、富士登山に初チャレンジ。5合目にある謎の“巨大斧”にまつわるミステリーや、北斎も描いたことがない“富士山にいて富士山が見える絶景”にも迫る。富士山に登ってしまうと富士山は見ることはできないはずだが、いったいどういう光景なのか。さらに富士宮ルートの開山日にも密着。山頂で行われる謎の儀式とは。
番組情報
『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』
テレビ朝日系
2025年8月9日（土）午後6時30分～8時55分
©テレビ朝日