『タモリステーション』列島を襲う令和のクマを特集 タモリが北海道でクマの生態・歴史・対策最前線を学ぶ

バラエティ
12時間前
『タモリステーション』
『タモリステーション』

『タモリステーション』(テレビ朝日系)の最新作「列島を襲う令和のクマ 緊急総力特集!~ヒトと共生はできるのか?徹底検証~」が、11月7日(金)午後8時~9時48分に放送される。

今回は、相次ぐクマ被害にスポットを当て、なぜクマは人里へと下りてきたのか、なぜ人間を襲うのか、そしてクマと私たちはどうすれば共生できるのかを総力取材で伝える。スタジオには、俳優・木村佳乃のほか、酪農学園大学農食環境学群・環境共生学類教授・佐藤喜和さん、北海道猟友会・札幌支部「ヒグマ防除隊」隊長の玉木康雄さんを迎える。

2025年度、クマによる死傷者数は過去最多ペースを記録しているが、専門家は11月以降、さらなる警戒を呼びかけている。クマは個体差や年齢によって冬眠の時期にバラつきがあり、冬に出没するクマが多いことが予想されているが、“冬クマ”急増の背景にある原因とは…。

さらに今年急増しているのが、都市部に出没する“アーバンベア”。人里に現れた彼らの映像を分析すると、独自に学習、進化している可能性が浮上する。東京でもクマは生活圏に接近しているが、今後23区内に出没する未来はあり得るのか。人口が減り、クマの数が増えているという“逆転現象”にも迫る。

そして、タモリが北海道へ渡り、クマをあらゆる角度から学ぶ。「のぼりべつクマ牧場」では、クマと至近距離で対面。嗅覚や記憶力に優れているなど、実は“超ハイスペック”なクマの生態を知り、大いに驚く。

ヒグマ博物館では、彼らと人間の関係の歴史をたどる。クマは本来、肉食動物だったが、長い年月をかけて草食にも肉食にも適応できるように独自の進化を遂げた。しかし、令和のクマは肉食に逆戻りしたともいわれており、人間にとってさらに恐ろしい存在へと変化していることが判明する。

世界でも有数のヒグマ高密度生息地である知床では、クマ対策の最前線を取材。世界自然遺産・知床の自然を知り、守り、伝える活動を行ってきた「知床財団」が取り組んでいる最新クマ対策とは。最近はクマ撮影のためにクマに近づいたり、車の渋滞を作ってしまう迷惑観光客も。そんなさまざまな問題に取り組む彼らの活動から浮かび上がるのは、クマと共生するためのヒントだった。

番組では、もしクマと出会ってしまったらどうすればよいのか、過去の事例から対策や防衛術についても詳細に解説。知らなければ命取りになりかねない対処法を伝授する。

また、今年9月から始まった“緊急銃猟制度”をはじめ、ハンターを取り巻くさまざまな問題もクローズアップ。クマから身を守る策を知るとともに、彼らと共生する道を探る。

番組情報

『タモリステーション』
テレビ朝日系
2025年11月7日(金)午後8時~9時48分

MC:タモリ
ゲスト・進行:木村佳乃(俳優)
ゲスト:佐藤喜和(酪農学園大学農食環境学群・環境共生学類教授)、玉木康雄(北海道猟友会・札幌支部「ヒグマ防除隊」隊長)
アシスタント:渡辺瑠海(テレビ朝日アナウンサー)

©テレビ朝日

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