『タモリステーション』昭和100年のヒット商品から時代・文化・暮らしを探る

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10時間前
『タモリステーション』
『タモリステーション』

3月27日(金)放送の『タモリステーション』(テレビ朝日系 午後8時~9時48分)は、「なぜ日本人は熱狂した?ヒット商品100年史」をテーマに送る。

今年は昭和元年から数えて満100年を迎える節目の年。この100年でどんなヒット商品が誕生したのか、なぜ人々はそれらに熱狂したのか、番組独自の徹底分析により、ヒット商品から時代背景を読み解いていく。スタジオには俳優・木村佳乃のほか、今年、芸能活動50周年を迎える俳優・名取裕子、早稲田大学社会科学総合学術院・野口智雄教授を迎える。

番組では専門家にアンケートを実施し、昭和100年の中の代表的なヒット商品を10年ごとに選出。家電、コスメ、食料品、ファッションなどさまざまなジャンルのヒット商品を取り上げ、戦前・戦時中・戦後、それぞれの時代の人々の暮らしを浮かび上がらせていく。

まずは、昭和元年~昭和10年(1926年~1935年)のヒット商品を振り返る。当時は第一次世界大戦や関東大震災による不況で家庭が困窮し、栄養不足が社会問題化していた。そんな中、食べ盛りの子どもたちを救うために登場したのが、栄養菓子“グリコ”。実業家の江崎利一が、牡蠣の煮汁にたっぷり含まれているエネルギーになりやすい栄養・グリコーゲンを使って、子どもたちの栄養補助となるよう「グリコ」を開発し、大正11年(1922年)に本格発売を開始した。昭和2年(1927年)からは、“おもちゃ付き”に進化し大ヒットした。

昭和7年(1932年)に発売されたのが、“髪洗ひ 花王シャンプー”。昭和初期、日本人が髪を洗う頻度は1か月に1回程度。特にまだ日本髪を結っていた女性たちはほどいて洗い、結い直すのに半日かかるため、銭湯に行っても髪を洗うことはなかったが、この商品の出現により日本にシャンプー文化が浸透していくことに。

続く昭和11年~20年(1936年~1945年)でスポットを当てるのは、戦時下の女性の国民服ともいわれた“もんぺ”。それまで主婦の服装の定番は割烹着だったが、動きやすいもんぺが推奨され、戦況の悪化とともに全国的に普及した。そして、敗戦後の昭和21年~30年(1946年~1955年)には戦時中に禁じられていた女性の“オシャレ欲”が開放。昭和21年(1946年)には、“キスミー特殊口紅”が大ヒットすることに。さらに、戦後の復興期から高度経済成長期に突入した日本では、どんなヒット商品が人々の心をとらえたのか。

昭和51年~60年(1976年~1985年)は高度成長を経て、日本が世界的経済大国としての地位を確立し、消費社会が成熟していった“転換の10年”。核家族化が進んだ結果、国民生活に定着したものとは…。それまでの生活習慣を変えた家電も出現。情報化社会の到来により、パソコンやテレビゲームも普及する。

1988年(昭和63年)頃から始まった好景気・バブル。ところが、1991年(平成3年)にはあっけなく崩壊。2020年(令和2年)初頭からはコロナ渦に突入、そして現在へ。“手軽”で“機能性が高い”アイテムがもてはやされる時代となり、その一方で商品には“他者とつながりたい”という気持ちが見え隠れするようになっていく。

時代背景が文化を生み、ヒットにつながっていく様が分かる『タモリステーション』最新作に注目だ。

番組情報

『タモリステーション』
テレビ朝日系
2026年3月27日(金)午後8時~9時48分

MC:タモリ
ゲスト:木村佳乃(俳優)、名取裕子(俳優)、野口智雄(早稲田大学社会科学総合学術院教授)
アシスタント:渡辺瑠海(テレビ朝日アナウンサー)

©テレビ朝日

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