• Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える

ついに「江戸無血開城」鈴木亮平がこだわりの演出語る『西郷どん』10・7放送

『西郷どん』 大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合ほか)の第37話「江戸無血開城」が10月7日(日)に放送される(※9月30日(日)に「台風24号関連ニュース」で放送休止になった第37話を放送)

 第36話では、「鳥羽伏見の戦い」で新政府軍と旧幕府軍が戦い、岩倉具視(笑福亭鶴瓶)が仕掛けた「錦の御旗」で新政府軍が一気に優勢に。朝敵となることに恐れおののいた徳川慶喜(松田翔太)は、味方の兵を置き去りにして、ひそかに大坂城を抜け出し江戸へと逃亡。西郷吉之助は(鈴木亮平)は慶喜追討の勅命を受け、東征軍の参謀として兵を江戸へ進めることに。そんな折、江戸城で天璋院(北川景子)に会うことになったところで幕を閉じた。

 第37話は、天璋院と対面するところからスタート。江戸城総攻撃の前日、吉之助は勝(遠藤憲一)と薩摩藩邸で対面。江戸の民を救うために総攻撃を中止することを求める勝に対して、吉之助は大きな決断を迫られる。

 試写会で鈴木亮平は「西郷さんがどう無血開城に応じるのかっていうところを僕は、気になって台本を開けました。そこに書いてあったのが、『…(長い間)わかいもした』って書いてあったんです。これは、何の長い間で、『わかいもした』になるんだろうっていうのを監督と遠藤憲一さんとかなり話し合って臨みました。この第37話は、吉之助が3人の人物と1対1で話をします。最初は天璋院様(北川景子)、次は勝さん(遠藤)、そして慶喜(松田翔太)と。この3人をどう吉之助が受けていくのか。監督から『三者三様の受け方を、鈴木亮平の受ける力を100%発揮してほしい』と言われて、僕の中で意識しました」と語った。

 天璋院と対峙する場面では「12年振りに再会し、ご立派に、そして美しくなられてと思いました。徳川を背負う立場の天璋院様から『私も自害するつもりです』って言われたときに、この人を死なせたくはないなと。ですが、ここで自分の感情に流されるわけにはいかないっていう、鬼にならなければいけないと吉之助は葛藤します」と。

 総攻撃を中止してほしいと勝に頼まれる場面では「吉之助はなぜ勝さんに言われて動いたんだろうって考えたんです。島編以降、吉之助は天と会話をしているのですが、信頼、尊敬している、山岡鉄舟(藤本隆宏)、天璋院様、勝さんが次々と自分の前に現れて、やめろと言うってことは、もしかしたら今自分が天に背いているんじゃないかってことを台本にあった長い間で表現しようと思いました」と気持ちを明かした。

 さらに「リハーサルの時に美術さんから薩摩藩邸の庭に桜を植えるつもりですと聞いたときに、『その桜の生命力と、パッと見たときの庭の美しさがあって、これを自分が焼くのか』って思わせてほしいとお願いしました。さらに、遠藤さんから桜の花びらが落ちてくるっていうのはどうだろうと。落ちてくる花びらを見て、ふっと庭を見たときにこの世界の美しさがあって、そこから何か啓示みたいなものを感じて吉之助が返事をするようにしようと。これが視聴者の皆さんにどれだけ伝わるか分からないけれども、自分たちの間ではそれでやってみようとなりました。終わった後に、遠藤さんから『よかったよね』と言っていただけて。僕の中でも強烈に印象に残っている所です。何より、遠藤さんに褒めていただいたって言うのが自信になりました」と、遠藤と一緒にこだわった演出を明かした。

 慶喜と対峙することについては「本番になって浮かんできた気持ちをせりふに足しました。その瞬間、翔太君の表情が一気に変わって、ドキッとしました。すごくいいシーンになったと思います」と。

 幾島を演じた南野陽子は「幾島が天璋院の手を取って歩くシーンがあるんですが、天璋院が幾島の手を取っているように見えたらいいなと思っています。最初の頃から何度も何度も篤姫の手を握っていて、しっかりしなさいって言うときにも手を握っていたり。こんなに女同士で手を握るかなってくらいずっと握ってきたので、最後の去りの手も、家族として熱が行き来できたような感じがしてうれしかったシーンでした」と。

 この第37話でクランクアップした南野は「自分なりに楽しく幾島を演じさせてもらいました。これからは、いち『西郷どん』ファンとして、おうちで見させてもらいます」と語った。

NHK大河ドラマ『西郷どん』

NHK総合
毎週日曜 午後8時放送

BSプレミアム
毎週日曜 午後6時放送

番組サイト:https://www.nhk.or.jp/segodon/

©NHK

  • Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える