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玄理インタビュー「はるかは“悪気がないのに嫌な女”」ドラマ『ウツボカズラの夢』に出演

玄理インタビュー「はるかは“悪気がないのに嫌な女”」ドラマ『ウツボカズラの夢』に出演

放送中のドラマ『ウツボカズラの夢』(フジテレビ系)で、志田未来さん演じる主人公・斉藤未芙由の父親の再婚相手・斉藤はるかを演じる玄理さん。主人公の“敵”を演じた感想や共演者の皆さんとのエピソードなどを伺いました。


自分のことを「怖い女」だっていう女の怖さなんてたかが知れてる

玄理インタビュー

◆玄理さんが演じる“斉藤はるか”は、主人公・未芙由(志田)の父親の不倫相手であり再婚相手で、未芙由の居場所を奪ってしまう役どころ。はるかは“悪い女”、“嫌な女”なのでしょうか?

台本を読み、「この人は悪気がないんだな」と思いました。悪気がないけど嫌な女だし、悪気がないから嫌な女に余計見えるんだろうって。演じる前に考えていたのは、自分のことを「怖い女」だっていう女の怖さなんてたかが知れてるだろと思って。そうじゃなくて“悪気がないのに嫌な女”っていうのがはるかなんだと思います。

◆“悪気がない嫌な女”って一番タチが悪いかもしれないですね(笑)。

そうですね。はるかも未芙由をただ追い出したいわけじゃなくて、自分なりに幸せになりたかっただけなんですよね。このドラマに出てくる女性が共通しているのは“経済的に自立していない”ということと、“ただ幸せになりたい”という一心でいるということ。登場人物の中ではるかが一番正直で素直な人なんじゃないかなと思いました。撮影中、“はるかってこうだな”って分かった瞬間があって、そこからは何も考えずに演じられました。何も考えないでこの役をやれるってどうなの?とも思いますけどね(笑)。

◆第4話(8/26OA)からは、はるか(玄理)が鹿島田家に突如現れ、未芙由(志田)が必死に築き上げた居場所を簡単に侵略していく。未芙由目線で見ると「はるかはなんで来たんだろう?」と思ってしまうのですが、はるかはいったいどんな思いがあったのでしょう?

本当にそうなんです(笑)。私も台本を読んだときに「何で来たんだろう、何しに来たんだろう」と思いました。最初は好奇心だったと思うんです。あの未芙由が、東京の大金持ちの親戚の家で何不自由なく生活しているのを知って、ちょっと興味本位で見に行った。そこでより良い暮らしを目の当たりにして、“もしかしたら私もこの生活が手に入るんじゃないか”、“未芙由にできるなら私にもできる”と思い、居座ろうとする。普通の感覚では理解しがたいけど、きっとそういう感覚なんだろうなと思い演じていました。


志田さんの“目のお芝居”に殺されそうになりました(笑)

玄理インタビュー

◆志田さんとは対立するシーンが多かったと思いますが、共演された感想は?

志田さんの“目のお芝居”がとにかくすごいんですよね。カットがかかるまでの間に、私のことを殺しそうな目で睨んでくるんですよ(笑)。私もやられたらやり返すので、お互いが殺し合ってる…みたいな。でもそうやってずっと目を合わせていると、だんだん好きになってしまって(笑)。見つめ合っているのか、睨みあっているのか最終的に分からなくなっていました。

◆現場の雰囲気はいかがですか?

こんなにドロドロとした内容なのに、すごく仲が良くてどこかしらで笑い声が聞こえる現場です。芝居をみていたスタッフたちが「怖ー!!」って笑っていることもあるし、役者同士も笑いが絶えない和気あいあいとした雰囲気です。

◆ご自身にも“ウツボカズラ女”要素があると思いますか?

一歩間違えればそうなる可能性もある、というのは全女性に言えることだと思っています。努力次第でどうにかなるとはいえ、スタート地点や育った環境って大事で。自分が未芙由やはるかの立場になったら、生きていくために、ちょっとでも幸せになるために、強かになって誰かを利用する手段をとってもおかしくはないと思うので、そういう臨場感をもって演じました。


“一度きりの人生、いろんなことに挑戦したい!”というのが一番の原動力

玄理インタビュー

◆玄理さんは日本舞踊や韓国舞踊、乗馬などさまざまな趣味をお持ちとのこと。

人生一度きりで、いろんなことに挑戦したい!というのが一番の原動力です。何をやったら楽しいかなって考えていった結果、“あ、日本舞踊ができるようになりたい”とか、“馬に乗りたいな”っていう感じで、思い立ったらすぐやっちゃう。休みがあったら1人でインドやラオスとかに行っちゃったりしますね。

◆では、次に挑戦したいことは?

エジプトに行きたいです。次にどこ行こうかなーと考えていたら、たまたま友人の知り合いで前世が見れる方がいて、ちょっと見てもらったんです。おおっぴらに言うのは恥ずかしいし、絶対ありえないと思うんですけど、私の前世は「クレオパトラ」だって言われたんですよ(笑)。それを聞いてから「エジプト、行ってみようかな」と。当たっているかも分からないけど、エジプトに行ったら何か思い出すかもしれない…って友達と盛り上がって。そんなノリでいつも決めてます。

◆最後に、『ウツボカズラの夢』の見どころをお願いします。

志田さんは、今までいじめられたりしいたげられたりする役柄が多いとおっしゃっていたんですが、その中でも1番えげつない成り上がりをしているドラマだと思います。未芙由の周りにいる女性たちも、全員一筋縄ではいかない人たちばかりでその人間ドラマも見どころです。また、第4話からは、はるかの悪女っぷりが出てきますので、ぜひ見ていただきたいです。

 

■PROFILE

玄理
●ひょんり…1986年12月18日生まれ。東京都出身。日本語、英語、韓国語の3か国語を操るトリリンガル女優。語学力を生かして海外の作品にも数多く出演。主演映画「水の声を聞く」(2014年公開)では、数多くの賞を受賞。映画のみならずドラマ、CMなどで幅広く活躍中。

オフィシャルサイト:http://www.hirata-office.jp/talent_profile/entertainment/hyunri.html
公式Instagram:https://www.instagram.com/hyunri__official/

 

■番組情報

オトナの土ドラ
『ウツボカズラの夢』
フジテレビ系
毎週(土)後11・40~深0・35

番組サイト:http://tokai-tv.com/utsubokazura/

 
●photo/中村圭吾 text/高木祐美

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