有村架純主演『中学聖日記』町田啓太、吉田羊、夏川結衣ら出演決定

ドラマ
2018年08月09日
©TBS
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 有村架純が主演を務める10月スタートドラマ『中学聖日記』(TBS系)に町田啓太、マキタスポーツ、夏木マリ、友近、吉田羊、夏川結衣が出演することが決定した。

 かわかみじゅんこによる同名漫画を有村主演でドラマ化する本作。片田舎の中学校を舞台に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶に心惹かれていく女教師・末永聖(有村)の“禁断の恋”をはかなくも美しく描くヒューマンラブストーリー。

 今回、町田が演じる川合勝太郎は、聖の大学時代からの恋人で誰からも好かれるバリバリのエリート商社マンという役どころ。「これが“好き”っていう気持ちなんだと初めて気付いたときの何とも言えない高揚感、好きをどう相手に伝えたらいいのかヤキモキしていた小さい頃を思い出しました。好きになる気持ちに年齢は関係ないとよく聞くけれど、本当にそうなのか、その1つの答えがあると感じました」と原作の感想を語った町田は、有村とは本作が初共演となる。

 また、勝太郎の会社の先輩であり、後に勝太郎に惹かれていく“孤高のバリキャリ女子”原口律役には吉田羊。“禁断の初恋”に落ちてしまった息子・晶を案じるシングルマザー・黒岩愛子役で夏川結衣が出演する。

 さらに、新米教師の聖を厳しく指導する中学校の教頭・塩谷三千代(通称:塩バァ)役に夏木マリ、ドラマオリジナルのキャラクターで聖のよき相談相手でもある小学校教師・丹羽千鶴役に友近、夏川演じる愛子が営むアジア雑貨輸入販売会社の部下で公私共に信頼をおく上布茂役にマキタスポーツなど、個性的な役者たちが“禁断の恋”を軸に複雑に絡み合う人間模様を紡いでいく。

<コメント>
■町田啓太
純粋過ぎるほどのラブストーリーに参加できて本当に光栄です。中学・高校生の頃、ラブストーリーのドラマをたくさん観て育ったこともあって、憧れを抱いていた作風に挑戦できることにワクワクしています。原作の雰囲気を大切にしながら、人を好きになることの素敵さを観てくださる皆様と一緒に感じていけるように真心を持って励んでいきます。演じる勝太郎はポジティブな自信家。婚約者が中学生の教え子に心惹かれていくという夢にも思わなかった事態に、そんな彼がどう向き合っていくのか体現できるのが今から楽しみでなりません。プロデューサーや監督からは太陽のような人でいてほしいと仰っていただきました。僕の中にあるとても小さな太陽を少しでも強く輝かせて、役に寄り添いながら、素直に出てきた感情を大切にして演じていきたいと思います。有村架純さんをはじめ、共演が初めての方々ばかりですが、たくさんコミュニケーションをとらせていただきながら作品づくりに集中して取り組んでいきたいと思います。

■新井順子プロデューサー
『中学聖日記』は、キラキラした青春時代のラブストーリーだけを描いた物語ではなく、主人公・聖を中心とした大人たちの物語でもあります。聖の恋人、勝太郎役には町田啓太さん。太陽のように明るく屈託のない勝太郎は、優しく聖を包み込む大人の男性。町田さんの飾り気のない爽やかさは、女性視聴者の心を掴み、毎週会いたくなる存在になることは間違いありません!その勝太郎の上司・原口律役には、吉田羊さん。バリバリのキャリアウーマンである原口は、実はバイセクシャル。聖や勝太郎と三角関係に発展する予感もあり、大人の恋模様にも注目です。そして、晶の母親・愛子には夏川結衣さん。女手一つで晶を育てた愛子。反抗期の息子が聖先生に恋をしていく姿に複雑な想いを抱き、どう向き合うべきか悩みます。子をもつ親の心境も、丁寧に描きます。他にも、夏木マリさん、友近さん、マキタスポーツさん、と素敵なキャストの皆さんにお集まり頂きました。ラブストーリーだけでなく、家族や職場での人間模様も細やかに描いていくので、幅広い世代に楽しんで 頂けるドラマとなっています。個性豊かな俳優陣の化学反応を、ぜひご期待下さい。

火曜ドラマ『中学聖日記』
2018年10月スタート
TBS系
毎週火曜 後10・00~11・07

原作:かわかみじゅんこ(祥伝社「FEEL YOUNG」連載中)
脚本:金子ありさ
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子、竹村謙太郎、坪井敏雄

出演者:有村架純、町田啓太、マキタスポーツ、夏木マリ、友近、吉田羊、夏川結衣ほか

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