西畑大吾は“ミステリー男子”!?先輩・菊池風磨も「次は僕の場所に座っているのでは」と称賛

バラエティ
2022年04月09日
『世界法廷ミステリー 罪からの逃亡者』上段左から)山口もえ、錦鯉 下段左から)菊池風磨、朝日奈央、西畑大吾 ©フジテレビ

4月9日(土)に、人気シリーズ『世界法廷ミステリー』の第18弾となる『世界法廷ミステリー 罪からの逃亡者』(フジテレビ系 午後9時〜11時10分)が放送。それに先駆け、ゲストの菊池風磨(Sexy Zone)と西畑大吾(なにわ男子)からコメントが到着した。

今回特集するのは、被害者の身近に潜み彼らを追いつめていった残虐な加害者たちと、果敢に戦った家族の物語。初登場ゲストの錦鯉、西畑大吾、山口もえも序盤から全力で推理していく。

まず紹介されたのは、韓国を震かんさせた「セレブ会長夫人による愛憎渦巻く殺人事件」。韓国随一とも名高いお嬢様学校に通う女子大学生が、山中で6発もの銃弾を浴び殺害された事件だ。逮捕されたのは、62億円もの売上げを誇る大企業の会長夫人。執拗に女子大学生を追いかけ続け、接近禁止命令まで出されたのにも関わらず、彼女を死に追いやった真相とは…。

番組では「娘は苦しんでいた」と語る遺族へのインタビューと共に、事件の闇に迫っていく。スタジオでは、西畑が「ひどいですね…」と絶句。なぜ夫人は女子学生を殺害しなければならなかったのか、夫と女子大学生が不倫していたのでは、などその動機について皆で推理していく。

さらに、実刑判決を受けた夫人が、その後なぜか刑務所から消えたという事実も判明。一体、何が起きたのか。朝日奈央は「国外に逃げたのでは」と予想し、他のメンバーもそれぞれの推理を披露する。

MCの宮根誠司は「かすっている人おるよ!」と、正解に近い人がいると盛り上げるも、2回目の登場となった菊池風磨は「ミスリードしているようにしか…。『ミヤネ屋』で本当のこと言わなきゃいけないから、こっちでウソをついているのでは?」と警戒心たっぷり。

『世界法廷ミステリー 罪からの逃亡者』左から)井上清華アナ、宮根誠司 ©フジテレビ

また番組では、メキシコで起きた「凶悪組織による誘拐事件と立ち向かった母の戦い」のミステリーにも迫る。娘を誘拐したのは、麻薬売買、武器の密輸、誘拐をなりわいとし、邪魔する者は容赦なく殺害するという世界最悪と言われる犯罪組織“ロス・セタス”。

人々は彼らに逆らうことも声を上げることもできず、このエリアは“沈黙の街”と呼ばれるほどだった。しかし、母は娘を捜すことをあきらめることをせず、組織に立ち向かっていく。

娘の誘拐に関わっていた裏の人物は誰なのか。山口もえは、警察に近しい人物が怪しいと推理。菊池と錦鯉は、家族の内部にいるのではと疑い始める。そんな中、西畑がするどい指摘を発し、スタジオでは「ミステリー男子」の称号が…? 母親の戦いの結末を見た山口が涙する場面もあり、誰しもが感情を揺さぶられるだろう。

その他、アメリカで起きた、SNS時代を反映する仰天事件も紹介。「父親を殺害した」という立てこもり犯からの通報を受け、SWATが出動。SWATは家を取り囲み、家から出てきた“立てこもり犯“を射殺した。

しかし、この男性は全くの無実で、通報などしていなかったことが明らかに。「謎の通報」と「消えた立てこもり犯」、この事件にはまったく殺意などなかった4人の男が関わっていたのだ。

収録を終え、菊池は「日本でも不可解な事件はありますが、世界に目を向けると、文化の違いがあるにせよ奇想天外といいますか、予想がつかないな、と実感させられます。メキシコの事件は、娘のために巨悪組織に立ち向かっていくお母さんの強さに感動しました。母にLINEしようと思いました」と。

西畑も「ほんまに、人が一番怖いというのを身に染みて感じる事件が多かったですし、ミステリーを解くのは難しかったですね。最後のスワッティングは、顔も名前も知らない人が事件に巻き込まれるなんて…。現代のものだな、と思いました」としみじみと振り返る。

西畑との共演について、菊池は「するどいですし、コメントも的確ですし、次は僕の場所に座っているのでは?(笑)」と称賛。対する西畑も、「ゲストの皆さんを巻き込んで会話しつつ、自分の意見を述べている風磨君から学ぶことばかりでした。なにわ男子のメンバー同士でも“風磨君はすごい”といつも話しているんです」と返すと、菊池は「一番好きな後輩です(笑)」と喜びをあらわにした。両名のコメント全文は、次ページに掲載。

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