6月17日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「年中無休無給の120円チャーハン」「48年回転開店 職人100均寿司」「アラヒャーママのアラ100円ランチ」を送る。
この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、6月17日放送回には、上戸彩がゲスト出演する。
青森・青森市で見つけた、オモウマいラーメン店。背脂と、チャーシューを煮たしょうゆダレをベースとした名物“純ラーメン”(680円)や、自家製みそダレと豚骨スープを使った“コク味噌ラーメン”(680円)などが人気。しかもラーメン類は煮干し・昆布・シイタケのお総菜が食べ放題で、コーヒーも付いてくる。
もうひとつ大きな特徴が、オリジナルブレンド米「青天の霹靂&はれわたり」を使った“チャーハン”。約230グラムと一人前相当だが、値段はなんと120円。調理担当は女性店主の男性パートナーで、その数は3年で10万食以上。値段が値段だけに原価割れしているが、「おもてなし」だと男性は意に介さない。しかも調理している時間は無給だというが、その分「自分が気持ちよくチャーハンを作れる」と、毎日懸命に鍋を振っている。
茨城・ひたちなか市にある、創業48年目の老舗寿司店。“マグロ(2貫)”、“たこ(2貫)”、“えんがわ(1貫)”、“えび(2貫)“、つぶ貝(1貫)”など、この時代に全品が100円。その安さから、カウンターだけのお店にもかかわらず高校生が訪れることも。
しかしながら、店主の寿司へのこだわりは強く、仕入れや仕込み、魚の保存の仕方まで、その全てに職人技が光る。今でも仕込みから閉店までひとりで行っているほか、高齢ながら今年も2、3日しか休んでいないそう。また、寿司一皿100円を「回転寿司がない時代からやっていた」と自負する店主だが、お店のあるものが「スイッチを入れると回転しちゃう」とも語る。そのあるものとは…。
茨城・那珂市で見つけたのは、「もうじき3桁」と自身の年齢を語る女性店主が、娘さんと切り盛りしている居酒屋。“豚唐”や“ぶり大根”といったおかずから、“チャーハン”、“オムライス”、“目玉焼き丼”といったごはんものまで、合計70種の総菜がズラリと並ぶ。しかも値段は全品100円。昼は総菜店として営業しており、近隣住民にとってもありがたい場所となっている。いつも笑顔でお客さんを迎え入れている店主親子。創業から12年間、値上げをせず、その気前の良さがお客さんに喜ばれている。
番組情報
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2025年6月17日(火)午後7時~7時54分
番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/
©中京テレビ