井上祐貴&長谷川穂積がオーストラリア・メルボルンで7日間の共同生活『チョイ住み in メルボルン』【コメントあり】

バラエティ
14時間前
『チョイ住み in メルボルン』
『チョイ住み in メルボルン』

俳優の井上祐貴と元ボクシング世界王者の長谷川穂積が『チョイ住み in メルボルン』(BSP4K 7月19日(土)/NHKBS 7月23日(水)午後7時30分~8時59分)に出演する。

つい詰め込みすぎな旅をしがちな日本人に「暮らすように旅をする」という新しい旅のスタイルを提案する『チョイ住み』。旅のコンセプトは「その国にちょっとだけ住んでみる」。年齢も職業も異なる2人が異国の地で初対面。ホテルではなくアパートで、地元の暮らしを取り入れながら共同生活。現地の人と同じ目線に立って生活することで、街の知られざる魅力を再発見する。

今回の旅の舞台は、オーストラリア・メルボルン。旅人は、2019年特撮ドラマ『ウルトラマンタイガ』で主人公に起用され、現在放送中の大河ドラマ『べらぼう』出演も控える若手俳優・井上祐貴と、ボクシング元世界チャンピオンの長谷川穂積。

『チョイ住み in メルボルン』の1週間

■1日目
今回暮らすのは、メルボルンの中心地「CBD」と呼ばれるオフィスや商業施設が集まる場所にある超高層アパート。窓から望めるに絶景に興奮するも、人見知り同士、共同生活に不安を隠せない。

■2日目
街を知ろうと、2人はメルボルンの顔ともいえるフリンダース・ストリート駅へ向かう。周囲には、歴史的な建造物が多く、街の姿が少しずつ見えてきた。さらにメルボルンはアートが盛んで、路地いっぱいに描かれたウォールアートを発見する。

■3日目
プロは引退したが、ボクシング人生は現役という長谷川。メルボルンのボクシングジムへ行ってみたいと井上を誘う。そこでは思わぬ出会いが…。その夜、俳優としての悩みを打ち明ける井上に、さまざまな挫折を味わってきた長谷川が熱い言葉を投げかける。

■4日目
イタリア系移民の影響でメルボルンはカフェの文化が息づいている。ブラックコーヒーが苦手な長谷川に挑戦してもらいたいと井上おすすめのカフェへ行くが、果たして…。夕方には、オーストラリアの社交場「パブ」へと向かう。地元っ子との交流に2人も大興奮する。

■5日目
2人はレンタカーでドライブを楽しむことに。メルボルンっ子に人気の温泉施設へ向かう。大自然の中温泉につかり、サウナでととのう。

■6日目
7日目の早朝に日本へとたつため、メルボルンでの生活は実質最終日。2人は特別なことをするのではなく、市場で食材を買い、自炊を楽しむ。料理好きの井上が長谷川にメルボルンの食材を使ったとっておきの逸品を振る舞う。そして、夕食のあと、長谷川から井上へのサプライズが…。

■7日目
早朝、1週間過ごしたアパートを整理し、思い出をバッグにつめ、2人はメルボルンを後にする。

井上祐貴 コメント

メルボルンに住んでみて、日を重ねるごとに街の人の印象がどんどん変わっていきました。ある出会いからは、リングに上がって人生初ボクシングを経験させていただいたり、またある出会いからは、人生初パブに連れて行っていただいたり。メルボルンには、その街のことを親切に教えてくださる人たちがたくさんいて、そういうことが住みやすさにつながっているんじゃないかなと感じました。
ほづ兄(長谷川さん)との共同生活は、僕がボクシング好きということもあったからか、とにかくフラットにいろいろなことを話してくださったので、気づいたら距離が縮まっていたという不思議な感覚を味わいました。共同生活の終盤にはより深い話もでき、僕の役者としての立ち位置や不安に思っていることを打ち明けると、「自分の20代のときを見ているようだ」とおっしゃってくださいました。人生経験豊富な方が、僕と同じ年齢のときにどんなことを考え、何を感じていたのかを伺ってみたかったので、その時間はとても貴重なものになりました。
ふだんの生活の中では簡単には出会えない業種のプロフェッショナルな方とがっつりお話しさせていただけたことで、僕自身より仕事に対して気合いが入りました。街のすばらしさはもちろん、僕たち2人の生活自体もワクワクしながら見ていただけると思うので、ぜひ楽しみにご覧ください。

長谷川穂積 コメント

初日は、これから1週間どうなるんだろうという不安が大きかったですが、最後の朝は、祐貴と2人でいることが当たり前になって、マンションからの景色も初日とは違ってみえました。祐貴は心がすごくきれいで根本が優しい人間だなと思いましたね。日々を何となく生きているのではなく、しっかりと目標を持って生きている人なので、そこは自分と共通するものを感じましたし、自信がほしいという話もすごくリアルで、人間味がありました。人は弱いのが当たり前。僕もボクシングで世界チャンピオンを10回防衛しても、いつも自分が一番強いなんて思えなかった。祐貴が真剣にしゃべっているときの表情、特にうそ偽りがなく、純粋に目標を追いかけている目を見て、応援したくなったし、自分にできることはしてあげたいなと思いました。メルボルンは移住者の多い街でもあるので、街の人たちもいろいろな国の人と接することに慣れていると思うんです。本当にみんな笑顔が素敵で優しいし、人生をたのしんで生きている人たちのように見えました。人生の面白さを教えてくれた出会いもあり、価値観が変わった旅になったと思います。

『チョイ住み in メルボルン』の楽しみ方・注目ポイント

今回の『チョイ住み』は人見知り同士の『チョイ住み』。初日、アパートで出会うまでお互い、旅のパートナーを知りません。人見知り同士の出演者の場合、我々スタッフもその出会いの瞬間まで、いつもより緊張感が増します。そして、たとえそのファーストインプレッションがよかったとしても、異国の地で1週間の共同生活となると、互いに大きな付加がかかるもの。我々が撮りたいのは取り繕った、『チョイ住み』ではなく、互いが殻を破ったところで生じる、化学反応、本心でぶつかる『チョイ住み』です。人見知りの殻にヒビが入った瞬間、そしてそれが割れる瞬間、それが今回、僕の目にははっきり見えました。ぜひ視聴者の皆さんにもその殻が割れていく様に注目していただけたら幸いです。そして、メルボルンでの最後の感動的な晩餐にご期待ください。『チョイ住み』とは単なる旅番組ではありません。単に「旅っていいな」だけではなく、ほんのちょこっとだけこれからの人生が楽しくなるヒントが詰まっている…そんな、番組を目指しています。今回もこの2人の『チョイ住み』からそれを感じていただけたらうれしいです。(ディレクター:影嶋裕一)

番組情報

『チョイ住み in メルボルン』
BSP4K
2025年7月19日(土)午後7時30分~8時59分

NHKBS
2025年7月23日(水)午後7時30分~8時59分

©NHK

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025夏ドラマ最新情報まとめグラビア関連記事一覧