『しあわせな結婚』第二部開幕 阿部サダヲ&杉野遥亮のコメント到着「杉野さんは話を聞けば聞くほど面白い(笑)」

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14時間前
『しあわせな結婚』
『しあわせな結婚』

主演・阿部サダヲ×ヒロイン・松たか子×脚本・大石静の木曜ドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分)の第6話(8月21日(木)放送)から第二部が開幕。放送を前に、主人公・原田幸太郎役の阿部と、刑事・黒川竜司役の杉野遥亮のコメントが到着した。

本作は、大石静の脚本で夫婦の愛を問う完全オリジナルのマリッジ・サスペンス。主人公は、テレビにも出演する人気弁護士・原田幸太郎(阿部)。幸太郎は入院先の病院で、感情を表に出さず、ほとんど笑顔も見せないミステリアスな高校の美術教師・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たす。独身主義を貫いてきた幸太郎の結婚観を大転換させたネルラだが、実は大きな秘密を抱えていて…。電撃結婚後、少しずつ明らかになっていくネルラの秘密。その秘密を知ってもなお、幸太郎はネルラを愛し続けることができるのか。

阿部サダヲ コメント

ネルラと黒川が一緒に車に乗っているところを見てしまって以降、幸太郎は正直引きずっているんです。5話では、幸太郎が2階の自分たちの家にいたにもかかわらず、それを知らなかったネルラが黒川に助けを求めたり…。でも僕個人的には、そこで黒川にもっとガンガン来てほしいです(笑)。幸太郎が黒川に「ほれた女のために、一緒に戦いましょう」と言う展開も面白いですよね。黒川は15年間ネルラに固執してきたわけですから…きっと自分の部屋にネルラの写真をいっぱい貼っていたりするんじゃないですか?(笑)あと、ネルラに「私のことが好きなの?」と言われるシーンで、照れていたのか杉野さんの耳が赤くなっていたという話を聞いて、かわいいなと思いました(笑)。
2話で、黒川が幸太郎の車に首を突っ込んできたところから怪しい男だなと思っていましたが、とにかく不思議で面白い男です。黒川のスピンオフドラマが見たいくらい(笑)。杉野さんが、すごく幸太郎のイライラがたまっていく感じで黒川という人物を演じてくれるからありがたいです。
杉野さんは、顔もいいし背も高いから目立つじゃないですか。だけど目立つのがあまり好きじゃないみたいで、なんだかコソコソしています(笑)。カットがかかると、どこかに行ってしまう時もあります。最近結構お話するんですが、僕と同じ千葉県出身なので、地元の話をしたり…。あと、バスケ部なのにドリブルが下手なんですって!(笑)ご飯もあまり食べに行ったりしないらしいし、そんなに外にも出ないし、若いのにSNSもやりたくないとか…本当に話を聞けば聞くほど変わった人で、すごく面白いです(笑)。
第二部がスタートする6話では、幸太郎とネルラが引っ越しを考え始めるんですが、そこに出てくださるゲストが素晴らしいんです。まさかの吉川美代子さん! しっかりお芝居してくださって、本当に楽しかったです。また、“そんな人いないだろう!”という不動産屋さんの役で山内圭哉さんも出てくださるんですが、本当に面白いですし、松さんが突然歌い出したりするところにも注目していただければ(笑)。
きっと今はまだ、視聴者の皆さんもまったく展開が読めていないと思いますので、ますますのめり込んでいってもらえたらうれしいですね。家族全体が怪しくなってくるというか…でも単なる犯人探しのドラマでもない。毎回本当にラストが衝撃的なんですが、6話でもすごい展開が起こります。笑えるシーンとシリアスなシーンのギャップを楽しみながら見ていただければと思います。

杉野遥亮 コメント

阿部さんと松さん、お二人ともすごく優しくしてくださるんです。前からドラマや映画で見ていた先輩なので、僕はすごく緊張していたんですけど、最初に「一緒に頑張りましょう」と声を掛けてくださって、そのときから変わらず今も優しくしていただいています。松さんはすごく気さくな方です。5話の最後、橋で黒川が「真犯人は僕が見つけます」と言うシーンの撮影をしていたときも、合間には僕のドラマ『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』(2024年)のオープニング映像の変な動きをしたり…(笑)。僕は全然余裕がなかったんですが、リラックスできるように気を使ってくださってありがたかったです。
最近は阿部さんと一緒になるシーンが多いんですが、すごくフラットな方なんです。僕は撮影の合間に現場でしゃべったりするのがあまり得意ではないんですが、阿部さんもガツガツしゃべるタイプではなかったので、“それでもいいんだ”と思わせていただけましたし、すごく居心地がいいです。
6話は本当にいろいろと試行錯誤しました。大石さん脚本の作品に出演させていただくのは2回目なんですが、皆さんがおっしゃるように独特なセリフや行動をどう表現しようかすごく悩んだ回でもあります。黒川は、5話で幸太郎に「ほれた女のために、一緒に戦いましょう」と言われたんですが、その“好き”という感情が、本当に恋愛という気持ちでの好きなのか、それこそずっと犯人だと信じてターゲットとして見てきたからという気持ちなのか…。例えば、ふとした瞬間に負の感情で見ていた人のいい面が見えたりすると“あれ?”って思ったりする、それなのかな?とか…。5話から6話にかけては、幸太郎の純粋な思いに触れて、黒川が少しずつ自分の中にある気持ちを振り返ったりしているのかなと思っています。
6話から第二部が始まり、どんどん佳境に入っていくので、黒川とネルラの関係が幸太郎とネルラにどんな影響を及ぼすのかというところに注目してほしいです。そして、この事件がどういう方向に進んでいくのかも見えてくると思いますので、この先の展開にも期待していただければな、と思っています。6話もまた、最後にすごい衝撃が待ち受けていますので、絶対最後まで見ていただきたいです。

第6話(8月21日(木)放送)あらすじ

「これからほれた女のために、一緒に戦いましょう」。弁護士・原田幸太郎(阿部サダヲ)は、刑事・黒川竜司(杉野遥亮)にそう告げる。幸太郎は、妻・ネルラ(松たか子)が15年前に元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)を殺した犯人だと疑う黒川が、ネルラに恋心を抱いていると気づいたのだ。
一方、15年前についた“うそ”について、警察に全てを打ち明ける決心をしたネルラは、幸太郎に付き添われて黒川の元へ。事件前、布勢が弟・鈴木レオ(板垣李光人)の誘拐を偽装し、父・寛(段田安則)に身代金を要求する電話をしたこと、口論になり激しいもみ合いになったこと、当時、警察にもめた原因は“布勢の女性関係”だとうそをついたこと…。それを聞いた黒川は、ネルラが思い出したという事件現場にいた第三者の存在に加え、布勢の大学時代の交友関係を洗い直そうと考える。
そんな中、無事に事情聴取を終え、幸太郎と共に帰ろうとするネルラに、黒川が突然「明後日、誕生日ですよね?」と切り出して…。
黒川に言われるまですっかり失念していた幸太郎とネルラだが、鈴木家ではネルラの誕生日会が行われる。すると寛がおもむろに、幸太郎とネルラに「あんたとネルラは、ここを出て、2人で暮らしてもいいんだよ」と言い始める。想像もしなかった父の言葉に、結束の固い家族の中で生きてきたネルラは…。
そんなある日、幸太郎に黒川から電話がかかってきて…。

番組情報

『しあわせな結婚』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

出演:阿部サダヲ、松たか子、板垣李光人、玉置玲央、金田哲、馬場徹、辻凪子、杉野遥亮、堀内敬子、小松和重、岡部たかし、段田安則

脚本:大石静(『光る君へ』『星降る夜に』『大恋愛~僕を忘れる君と』『セカンドバージン』ほか)
音楽:世武裕子
主題歌:Oasis『Don’t Look Back In Anger』
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)、森田美桜(AOI Pro.)、大古場栄一(AOI Pro.)
監督:黒崎博 (『さよならのつづき』『青天を衝け』『ひよっこ』『セカンドバージン』ほか)
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日

©テレビ朝日

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