三谷幸喜脚本『もしがく』に富田望生、小澤雄太、西村瑞樹、大水洋介、 ひょうろく、福井夏、松田慎也が出演決定【コメントあり】

ドラマ
19時間前
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』

脚本・三谷幸喜×主演・菅田将暉×共演・二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波で送る10月期水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系 10月1日(水)スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回30分拡大)に、富田望生、小澤雄太、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、ひょうろく、福井夏、松田慎也の出演が決定した。

本作は、1984年の渋谷のとある劇場を舞台に、若者たちの夢、くすぶり、恋を描く青春群像劇。三谷幸喜が『合い言葉は勇気』(2000年・フジテレビ系)以来25年ぶりに民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ脚本を手掛ける、半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーとなる。

1984年といえばバブル経済の前夜にあたる時代。数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「渋谷PARCO」や「SHIBUYA109」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。手にスマホはなく、人々はいつも前を見ていた。

浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく。

このたび、新たに富田望生、小澤雄太、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、ひょうろく、福井夏、松田慎也の出演が決定した。

富田が演じるのは、主人公の演出家・久部三成(菅田)の劇団「天上天下」に所属する制作スタッフ・トンちゃん。不器用で粗暴な久部のことをいつも心配そうに見守っている。

小澤が演じるのは、劇団「天上天下」の主宰者・黒崎。久部の演出に対して激しく抗議するなど、一触即発の関係にある。

西村が演じるのは、「コントオブキングス」というお笑いコンビを組む芸人・彗星フォルモン。プライドが高く、新人放送作家・蓬莱省吾(神木)のアドバイスに聞く耳を持たず我が道を行く。

大水が演じるのは、彗星フォルモンの相方・王子はるお。知的で品性を感じさせる芸人で横柄なフォルモンと好対照を成す。

ひょうろくが演じるのは、マスター・風呂須太郎(小林)のジャズ喫茶「テンペスト」の従業員・仮歯。気弱で神経質な上に声が小さく、店内で大声を荒らげる久部を注意しようとするが、いつも久部の声にかき消されてしまう。

福井が演じるのは、渋谷にあるWS劇場のモギリ・毛利里奈。今時(1980年代当時)の若者で、ぱっと見、やる気のなさそうな雰囲気の女性。派手な服装を着てスナック菓子を食べながら受付で働いている。

松田が演じるのは、渋谷のスナック「ペログリーズ」のウェイター・ケントちゃん。こわもてで威圧感がある。「ペログリーズ」は一見普通のスナックのように見えるが、実は…。

富田望生 コメント

三谷幸喜さんの脚本に誕生した“トンちゃん”という人物を演じました。…という自己紹介をしているのも夢のようです。三谷さん作品にありつけた喜びをかみ締めています。撮影現場では、何時も芝居の話が行われ、楽しそうで、楽しそうで、皆さんの姿を見ていると“トンちゃん”の心が吸い付いてくる感覚でした。そして、菅田将暉さん。相変わらず、内臓の温度まで伝わる対し方。“クベさん”を傍で見つめる時間、とても幸せでした。

小澤雄太 コメント

黒崎役、小澤雄太です。主人公・クベのライバルであり、劇団の主催者を演じさせていただきます!このたびは、このような演劇人による演劇のための演劇作品に出演できることがとても光栄です!物語は大変な事ばかりが起こり、たくさんの人たちが、それぞれ巻き込まれながら演劇に夢中になっていきます。この作品を通して役者の魂や、夢への想いを感じてもらい、すてきな時間をお楽しみいただけたらと思います。何卒、よろしくお願いいたします!

西村瑞樹 コメント

あの三谷幸喜さん脚本のドラマでしかも豪華俳優陣に紛れこんだ撮影の4か月間は、毎日が新鮮かつ刺激的でこのような機会を与えてもらえたことに感謝しています。僕が演じた役はお笑いコンビの芸人なのですが、これまでの自分の芸人人生とリンクする部分もあり、演じている中で思わぬところで感情が高ぶってしまうなんてことも。お芝居の面白さを存分に味わわせてもらい本当に幸せでした。皆さんぜひ見てくださいね。

大水洋介 コメント

毎回、台本を読むのが楽しみで仕方ありませんでした。三谷さんと家が近所だという話題になり、僕が“じゃあ今度ご飯でも行きましょう”と言ったら“いやそれはちょっと”と言われたので思わず“なんでですか!”とツッコんでしまいました。まだ会って2回目ほどの、20も歳下の若造にツッコませてくれる寛容さがあるからあんなに面白い本が書けるのでしょう。また今回、初めて現場に子供を連れていきました。それを許容してくれる優しいキャスト、スタッフさんがそろっていたからです。コメディーの現場は楽しい空気が漂っている方がいいです。そういう意味では最高の現場でした。間違いなく良い作品になっているはずです。

ひょうろく コメント

ジャズ喫茶・テンペストの従業員の仮歯役のひょうろくです。仮歯?と思いながら撮影に挑みましたが、撮影終えた今も仮歯?となっています。人は良いところもあるし良くないところもあるしそれで良いのかもなぁと思いました。三谷さんの脚本にすごい演者の方々に楽しい要素いっぱいなので皆さんに見ていただきたいです。

福井夏 コメント

はじめまして、福井夏と申します。こちらの作品は魅惑的で不可思議で、とーっても愉快だと思います。私が演じている毛利里奈さんは、カラムーチョが好きでいちごミルクも好きみたいです。たくさんの色の、カラータイツをお持ちのようです。わーい!ワンダフルストリップ劇場、るんるるん♩

松田慎也 コメント

台本を受け取った時に説明のしようがない湧き上がるものがありました。まだページを開いてもないのに。でもなぜかその感情には懐かしさもありその記憶をたどっていくと、初めて台本を受け取った初舞台の時の感情だと分かりました。私は蜷川幸雄氏の主催する劇団に所属していました。その時に何度も80年代のお話をされていてその時代の持つ熱に憧れたものです。まさか、時を経てその時代の熱を、三谷さんの脚本で、素晴らしいスタッフの皆様と、オールスターのような役者の皆様の中に交じって生きることができたのは幸せで幸せで不安な日々でした!きっと観ていただけるお客様にもその熱が伝わると思います。ぜひ!よろしくお願いします!

プロデュース・金城綾香(フジテレビ第1スタジオ)コメント

三谷さんは、日本で一番群像劇を楽しく、そして悲しく書き上げてくださる脚本家だと思います。それぞれの個性がぶつかりながら、時に調和し、そして誰かが退場したり、また新しい方が現れたりするさまは、まさしく現世と同じです。冨田望生さんと小澤雄太さんは菅田さん演じるクベの劇団員の方々なのですが、彼らがどうやって関わっていくのか、ぜひご覧いただきたいです。また、バイきんぐ・西村さんとラバーガール・大水さんは、ドラマの中で“コントオブキングス“という芸人コンビを組んでいらっしゃいます。このコンビがどうなっていくのかもぜひ注目していただきたいです。福井夏さんは、昨年に舞台を拝見して、“なんて面白い女優さん!”と思い、今回ご出演いただきました。彼女のクセの強さにぜひご注目ください。また松田さんにはケントちゃんを演じていただきました。ケントちゃんも少しずつ様変わりしていきますので、ぜひぜひ楽しみにご覧いただきたいです。ひょうろくさんは、小林薫さんがマスターを務める喫茶店“テンペスト“のウェイターです。クランクインから素晴らしい勘の鋭さで、物語に溶け込んでくださっています。三谷さんの愛情が、隅から隅までしみている本作を、ぜひ楽しみにいてください!

番組情報

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
フジテレビ系
2025年10月1日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分
※初回30分拡大

脚本:三谷幸喜

キャスト:菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、戸塚純貴、アン ミカ、秋元才加、野添義弘、長野里美、富田望生、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、小澤雄太、福井夏、ひょうろく、松井慎也、佳久創、佐藤大空、野間口徹、シルビア・グラブ、菊地凛子、 市原隼人、井上順、坂東彌十郎、小林薫 ほか

プロデュース:金城綾香(『監察医 朝顔』『PICU 小児集中治療室』『うちの弁護士は手がかかる』『5→9~私に恋したお坊さん』『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』など)、野田悠介(『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』『新宿野戦病院』『ナイト・ドクター』『競争の番人』『女神の教室~リーガル青春白書~』など)
制作プロデュース:古郡真也(『コンフィデンスマンJP』『翔んで埼玉』『ほんとにあった怖い話』シリーズなど)
演出:西浦正記(『コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-』『THE DAYS』『リッチマン、プアウーマン』『連続ドラマW フィクサー』『ブラックペアン シーズン2』など)
制作著作:フジテレビ

<三谷幸喜脚本の主なフジテレビドラマ一覧>

『やっぱり猫が好き』第1シーズン(1988年~1990年)
『やっぱり猫が好き』第2シーズン(1990年~1991年)
『東京ストーリーズ』「大災難の街 東京」(1990年)
『子供、ほしいね』(1990年~1991年)
『女ねずみ小僧 スペシャル版』(1990年、1995年)
『振り返れば奴がいる』(1993年)
『古畑任三郎』シリーズ(1994年他)
『王様のレストラン』(1995年)
『3番テーブルの客』(1996年~1997年)
『総理と呼ばないで』(1997年)
『今夜、宇宙の片隅で』(1998年)
『合い言葉は勇気』(2000年)
『HR』(2002年~2003年)
『我が家の歴史』(2010年)
『オリエント急行殺人事件』(2015年)
『黒井戸殺し』(2018年)
『死との約束』(2021年)
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(2025年)

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