
現在放送中のドラマ『あざとかわいいワタシが優勝』(TOKYO MXほか)に出演中の大友花恋さんと、船津稜雅(リョウガ)さんが4月28日(火)発売のTV LIFEに登場。本誌に収まりきらなかったエピソードをお届けします。
◆本作は、「あざとかわいい」を武器に恋も人生も勝ち抜いてきた主人公・琴音が、史上最強のライバルと対峙するところから始まる、新感覚のラブコメディです。脚本を読んでどんな感想を持たれましたか?
大友:“あざとい”という言葉にポジティブな意味が込められるようになった現代で、こういったドラマを放送することはとても意味があると思いましたし、一視聴者として私自身、楽しみだなと感じました。
船津:以前は“あざとい”といえば薄っぺらいというか、マイナス方面なイメージがありましたよね。本作はそれを完全にプラスに変えることができる作品という気がしています。
大友:そうですよね。私自身も過去に友達から“あざとい”と言われたことがあり、戸惑うこともあって。本作によって、“あざとかわいい”がカッコいいことであることを伝え、過去の自分までホッとさせてあげられるようなものにできたらいいなと思っています。
◆大友さんが演じる琴音は「私はかわいい。だって男の人はみーんな“かわいいワタシ”に夢中になるから」という思考で、学生時代から“モテ無双”な人生を送る人物。船津さんが演じる清水課長はハイスペックで人当たりもいい理想の上司です。
大友:琴音はトップオブ“あざとい”であり、あざとさのために生きている人。みんなに対して平等にあざとく、自分に誇りをもっている点は見習いたいなとも思いました。演じるに当たっては、撮影前にあざといキャラクターを研究して臨んでいます。
船津:僕はなんだかこっ恥ずかしくて、清水役をやることを周りに伝えていなかったんですが、告知動画を見たメンバーにかなりいじられました(笑)。肩をポンポンと叩かれて、僕が振り向くと、動画で清水がやっている(人差し指を唇に当てる)ポーズをまねしてくるんですよ(笑)。まあ、予測はしていたんですが、みんなが男子校みたいなノリになってましたね。特にハルとシューヤがやってましたね(笑)。でもせっかくの頂いた機会なので、持てる力を100%出しながら役と向き合っていました。僕自身、新しい自分にも出会えました。

大友:稜雅さんはご自身でもグループの中で“ガリガリ担当”とおっしゃるくらいスリムな方なので、「ハードな撮影を乗り越えられるのかな…?」と思っていたんです(笑)。「でも、普段ライブもされているからな…」なんて考えていましたが、現場でお会いしたら思っていた以上にご飯を食べるのでびっくりしました!
船津:え、誰が言ってるんですか!? 大友さんもめちゃくちゃ食べますよね。現場でずっと食べたり飲んだりしてるじゃないですか!(笑)
大友 そうですね(笑)。稜雅さんもしっかりご飯を食べているんだなと思って安心しました。お昼もちゃんとお肉のお弁当を選んでいたし。
船津:わ、めっちゃ見られてる~。怖い~(笑)。
大友:あはは(笑)。よかったなって思っています。
◆清水課長が筋肉を見せつけるシーンもありますが、撮影のために鍛えたりすることもあったのでしょうか?
船津:まぁ、もちろんできることはしましたけど…。あとはもう、皆さんのフィルターで、それっぽく見えたらいいなと思ったりしてます…(笑)。
大友:私は清水課長の“筋肉タイム”は現場ではなるべく見ないようにして、OAまでのお楽しみにしていました。

◆撮影中のエピソードがあれば教えてください。
船津:手作りのお弁当を持っていた琴音と清水が、社内の廊下でぶつかってしまうシーン。清水と一緒にお昼を食べたい琴音の策略によるものですが、撮影事態もめちゃくちゃ面白かったし、何より琴音のシミュレーションが本当にコミカルだったんです。
大友:琴音が清水課長のために作ってきたお弁当をわざと目の前で落として、落ち込んでみせるというシーンですよね。
船津:そう。琴音の落ち込みぶりを見ていたら、なんだか本当に可哀想になってきてしまって、「とんでもねえことしちゃったな」という思いになりました。落ち込んだときの琴音が、本当にシュンとして見えたし、なんだかマジでちっちゃく見えたんですよ。
大友:そうなんです。そのとき、物理的にも少し小さくなっていました。
船津:え? 本当に!? 何かもう、小動物サイズぐらいに見えて、「え…? おかしい、おかしい」と思ってました。
大友:よかったです。確かに、ああいったコミカルなシーンはみんな全力で振り切っていたので、どれも面白かったですよね。私は1話で着任したばかりの清水課長が社内で迷子になるシーンが楽しかったです。
船津:僕は、「貴重な本編であんなに清水の同じ画角のシーンばかり何カットも使わなくていいのに。もったいない…」って思ってました。
大友:あれが面白いんです。必要なカットでした!

◆お二人が思う、あざとかわいい仕草とは何でしょうか?
大友:王道ですが、女子なら上目遣いでしょうか。琴音のライバルのなず奈先輩を演じる(桜井)玲香さんは、すごく目が大きいんです。琴音はヒールを履いていることが多く、そうすると玲香さんよりも目線が高くなるんですが、その状態で玲香さんのクリクリっとした目で見つめられるたびにキューン♡となっていました。「それはずるい!」と思っていました(笑)。
船津:あはは(笑)。
大友:稜雅さんが現場で飴をくださって、その姿もあざといなと思いました。数に限りがあるのに、その場にいる皆さんに配っていて。あの梅の飴、覚えていますか?
船津:そんなこと言ってるけど、大友さんもピスタチオ味のミルク飴くれましたからね。「俺は梅味だけど、大友さんの方は甘いミルク味か~。イメージにぴったりだな」と思いました。
◆最後に、ご自身の中でのドラマの推しシーンをお願いします。
船津:やっぱり、筋肉をアピールするシュールな“清水タイム”ですかね(笑)。実は清水こそ、琴音たち“あざかわ”の登場人物を翻弄している部分もあるので、そこに注目してもらえたら。今後、いい意味で視聴の予想を裏切る展開もあるかもしれません。
大友:琴音が“あざとさ”を発揮しているときの表情と、心の声とのギャップです。撮影中も、表情をコロコロと変えながら演じる必要があって、かなり頭を使いました。おかげで糖分を求めて、どれだけチョコレートを食べたことか(笑)。全力で挑んだので、ぜひ楽しんでほしいです!

PROFILE
●おおとも・かれん…1999年10月9日生まれ。群馬県出身。A型。出演作にドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』『未来のムスコ』『物産展の女〜高崎編〜』、映画「教場 Requiem」など。
●ふなつ・りょうが…1994年10月23日生まれ。神奈川県出身。O型。超特急のメンバー。出演作にドラマ『超特急、地球を救え。』『ホスト相続しちゃいました』『ゲームチェンジ』、映画「サイドライン」など。
番組情報
『あざとかわいいワタシが優勝』
TOKYO MX
毎週木曜 後9時25~9時54
群馬テレビ
毎週木曜 後11時~11時30分
福岡放送
毎週土曜 深夜1時~1時30分
テレビ岩手
毎週日曜 深夜1時25分~1時55分
静岡放送
毎週月曜 深夜1時35分~1時05分
とちぎテレビ
毎週火曜 午後11:30~深夜0時00分
出演:大友花恋、船津稜雅(超特急)、桜井玲香ほか
オープニング主題歌:AislE『EYES ON ME』(asistobe/B ZONE)
エンディング主題歌:yosugala『バニバニラ』(TOY’S FACTORY)
原作:網戸スズ『あざとかわいいワタシが優勝』(DPNブックス)
脚本:村田こけし
監督:瀬野尾一、松嵜由衣、大黒友也、祖父江来夢
制作プロダクション:トータルメディアコミュニケーション
製作・著作:TOKYO MX
©網戸スズ/DPNブックス ©TOKYO MX
●photo/藤木裕之 text/土屋華夏










