中丸雄一が『クレヨンしんちゃん』で本人役!アニメの自分は「少しオーラがあってホッとした(笑)」

アニメ
2017年05月23日

『クレヨンしんちゃん』 KAT‐TUNの中丸雄一が、6月2日放送のテレビ朝日系アニメ『クレヨンしんちゃん』(毎週(金)後7・30)で本人役の声優を務めることが分かった。

 中丸は、先月の4月28日に放送された『―しんちゃん』のミニコーナーに出演。自身がMCを務める同局系『世界ルーツ探検隊』(毎週(月)後7・00)とのコラボで、しんちゃんから“番組を長く続ける秘けつ”についてアドバイスをもらったほか、一緒にしんちゃんのギャグ“お尻ブリブリ”も披露した。

 今回は『世界―』と『―しんちゃん』のコラボ第2弾で、「オラんちの“ルーツ”だゾ」と題されたショートストーリーに中丸がアニメになって登場。しんちゃんの父・ひろしと母・みさえの家系をたどっていく内容で、知られざるしんちゃんのルーツが明らかになる。このほど、都内スタジオで単独での収録に挑んだ中丸は、「コンマ何秒というタイミングでアニメと合わせるんですね」とアフレコの難しさを痛感しつつも、すぐにコツをつかんだようで、スタッフから「イイですね~!」と絶賛されたという。

 収録後には、しんちゃんと対面。ハイタッチで再会を喜ぶと、2人で“お尻ブリブリ”を再び披露し、息のあったところを見せた。中丸は「アフレコは、とても難しかったですね。アニメを見ているだけでは声優さんの大変さはあまり伝わってきませんが、実際に挑戦してみるとセリフの合間がコンマ何秒という世界で、息を吸うタイミングも計算してやっているのだろうなと分かって…本当に貴重な体験ができました!」と振り返り、アニメになった自分については「よく描いてもらってうれしいです! 僕は“地味だ、地味だ”と言われがちなタイプなのですが、『―しんちゃん』の世界では少しオーラがあってホッとしています(笑)」とコメント。子供のころから『―しんちゃん』の大ファンだったとあり、「野原家のお茶の間にもお邪魔することができて、感動です! この放送は家宝ものです! 再びしんちゃんと“お尻ブリブリ”もできましたし、自分の中にあったひとつの夢をかなえることができたという喜びがこみあげて…若いころの自分に言ってあげたいぐらいです(笑)」と喜びもひとしおだった。

 また、中丸はコラボ第1弾に続き、今回もデータ放送コーナー“東西南北ボイパでホイ!”で得意のボイスパーカッションを披露。その出来を「90点です」と自己採点し、「前回よりさらにしんちゃんとの一体感を出したつもりですが、残りの10点分は音と声のバランスをもっと追求できたかなと…。またコラボのチャンスがあれば、さらに上を目指したいです!」と、しんちゃんとの3度目のコラボに期待した。

©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK