『名探偵コナン』がHulu歴代視聴者数アニメ部門第1位に！高山みなみ「まだまだ続くこの物語をこれからも愛してください」

『名探偵コナン』が、オンライン動画配信サービス「Hulu」の歴代視聴者数アニメ部門第1位を獲得。主人公・江戸川コナンの声優を務める高山みなみから喜びのコメントが到着し、TVシリーズ人気エピソードも発表された。

1994年に「週刊少年サンデー」（小学館）で連載をスタートし、現在コミックは102巻まで発売中の「名探偵コナン」。全世界累計発行部数は2億5000万冊超えの、言わずと知れた超国民的大人気コミックであり、TVアニメは読売テレビ・日本テレビ系で1996年に放送を開始以降、今年で26年目を迎える長寿番組となっている。

そんなアニメ『名探偵コナン』を配信中のHuluが、過去11年間の視聴データを独自に集計した結果、最も多くのユーザーに視聴されたアニメ作品として同作が第1位を獲得した（2011年9月1日～2022年9月15日までの視聴UU数を作品毎に集計した結果）。

この発表を受け、放送開始から主人公・江戸川コナンの声優を務める高山みなみは「えっ！　すごい！　本当ですか?!　素直にとってもうれしいです」「まだまだ続くこの物語を、これからも愛してくださいね」と喜びのコメントを寄せた。高山のコメント全文は次ページに掲載。

そして、TVシリーズのHuluユーザーの人気エピソードも明らかに。ユーザーに最も視聴されたエピソードは、第1話『ジェットコースター殺人事件』。「名探偵コナン」の原点となるこのエピソードは、数々の難事件を解決する高校生探偵・工藤新一が、幼なじみの毛利蘭と遊園地でデート中、ジェットコースターで殺人事件に巻き込まれるという物語だ。

本格的なミステリ要素に加え、主人公である新一が子供の姿＝江戸川コナンになってしまうという斬新な設定でユーザーの心をわしづかみにし、全エピソードの中で圧倒的1位を獲得した。またシリーズを通して新一が追う“黒ずくめの組織”との因縁の始まりが描かれた重要なエピソードとなっている。

そして、江戸川コナン、“黒ずくめの組織”、沖矢昴（赤井秀一）、安室透、怪盗キッドなど、本作の人気キャラクターが勢ぞろいする第701～704話『漆黒の特急（ミステリートレイン）」がTOP10内にランクイン。

この回では、コナンたちが行き先不明の“ベルツリー急行”に乗車し、そこで巻き起こる不可解な事件が描かれる。物語の舞台となる“ベルツリー急行”は、アガサ・クリスティの推理小説「オリエント急行の殺人」をモチーフとしており、重厚なストーリーも観ごたえ十分。満足度の高い内容が、Huluユーザーから圧倒的支持を受けた。

同じく、TOP10内にランクインしたのは第783話『緋色の真相』。第779話『緋色の序章』から始まる“緋色”シリーズの真相編となり、来葉峠で死亡したと思われていた、FBI捜査官にして、“黒ずくめの組織”への潜入捜査もこなすすご腕のスナイパー・赤井秀一の死の謎が明かされる。

原作でも屈指の人気を誇る赤井秀一がフィーチャーされているのはもちろん、壮大な伏線回収と登場人物たちの変装合戦も見どころの一つ。さらに『名探偵コナン』のキャラクターたちの相関関係がおおよそ確定する、押さえておきたい超重要エピソードだ。

なお、10月28日（金）から11月7日（月）まで、シリーズ第25弾の劇場版「名探偵コナンハロウィンの花嫁」（2022年4月15日公開）のハロウィン再会（リバイバル）上映が開催中。