

てにをはの著書「また殺されてしまったのですね、探偵様」のTVアニメ化が決定し、ライデンフィルム制作により2026年4月からTBSで放送されることが決定した。
原作はボカロPとして「ヴィラン」「ギラギラ」などの楽曲を手掛け、「女学生探偵シリーズ」など小説家としての顔も持つ、てにをはが執筆し、ライトノベル「ひきこまり吸血姫の悶々」の挿絵など、繊細かつ愛らしい絵柄で人気を博す、りいちゅがイラストを担当するミステリー小説。2021年にMF文庫Jより刊行され、「殺されても生き返る」という特殊体質の高校生探偵・追月朔也が、その特殊体質を活かして様々な難事件に挑む姿を描いた物語は、従来のミステリー作品の概念を覆す斬新な作品として高い評価を受けている。
本作の監督は「結婚指輪物語」「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~」「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」の直谷たかしが務め、シリーズ構成を井上美緒(「不器用な先輩。」ほか)、キャラクターデザインを熊田明子(「囀る鳥は羽ばたかない」シリーズほか)、美術監督を根本邦明(「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」ほか)、撮影監督を山本弥芳(「東京リベンジャーズ」ほか)ら原作の魅力を最大限に引き出す実力派クリエイターたちが集結する。
本作の主人公で、伝説の名探偵を父に持つ半人前の高校生探偵である追月朔也の声を担当するのは、「厨病激発ボーイ」の厨二葉や「美男高校地球防衛部HAPPY KISS!」の万座太子の声で知られる安田陸矢。朔也の助手で、追月事務所に身を寄せている少女・リリテアを、「ダンダダン」の綾瀬桃役をはじめ、「リコリス・リコイル」の井ノ上たきな役など、人気作品のキャラクターを多く演じている若山詩音が担当する。
TVアニメ化決定と合わせ、ティザー映像も解禁。伝説の名探偵の息子である主人公・追月朔也が調査の途中で何者かによって殺害される衝撃的なシーンが冒頭から展開される。「俺の体の設計図は神様が徹夜残業で半分寝ながら書いたらしい」「俺は、俺を殺した犯人を見たんだ」と語るように、朔也は死んでも生き返る特殊体質で、生き返るたびに助手のリリテアが優しく膝枕で出迎え「永眠(ねむ)っておられました。お蘇(かえ)りなさいませ。また殺されてしまったのですね、探偵様」と呼びかける。探偵であり被害者である朔也は、文字通り命を懸けて数々の難事件に挑んでいく。
安田陸矢 コメント


追月朔也の声を担当いたします、安田陸矢です。
殺されても蘇り、解き明かす。反則じみた能力と、それ故の苦しみを抱きながら泥臭く事件に立ち向かう朔也の魅力を存分にお伝えできるよう、僕も全力で駆け抜けます。彼らの活躍を最期までお見逃しなく!!
若山詩音 コメント


私が演じさせていただくリリテアちゃんは、品がよく、可憐で、可愛い、この世の好きを凝縮したような子です。スンと澄ましているように見えて、照れて顔を赤らめちゃったり、相棒みたいに話していたのに、急に冷たいツッコミをしてきたり…そんないろんな側面があるリリテアちゃんを、いっぱい愛して演じていきます!









