竹内涼真が「太陽は動かない」で藤原竜也の相棒役に!インタビュー動画公開

映画
2019年05月22日

映画「太陽は動かない」 藤原竜也主演の映画「太陽は動かない」に竹内涼真が出演することが決定した。

 本作は、人気作家・吉田修一のサスペンス・アクション小説を実写映画化。映画と同時進行で、吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送される。

 主演は藤原竜也。心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男を演じる。監督は『海猿』シリーズや『MOZU』シリーズなどを手掛ける羽住英一郎。

 竹内涼真が演じるのは、藤原演じる主人公・鷹野一彦の後輩であり、相棒の田岡亮一役。竹内は藤原とは本作が初共演となる。

 藤原の印象について、竹内は「ふとした時のせりふだったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです」とコメント。

 藤原は竹内について「すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました」と語っている。

 世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影は、ハリウッドでも数々の実績を持つブルガリアの制作チームとタッグを組み、ブルガリアの首都ソフィアで1か月にもおよぶロケを敢行。バルカン半島で最も美しいと称され、ソフィアを代表する観光名所でもあるアレクサンドル・ネフスキー寺院での映画史上初となる撮影を行ったほか、ブルガリア最古のソフィア大学で現地エキストラが参加したパーティーシーンが撮影された。

 また、ソフィア市街地の道路を完全封鎖して、車を横転、爆破させたカーアクションシーンや、鉄道駅・ソフィアセントラルステーションから実際に列車を40キロも走らせながら終日撮影を行うなど、スケールの大きなアクションシーンも繰り広げられている。

 竹内は3月末からブルガリア入りし、約1か月の海外ロケに参加。本格的なアクションは初めてという竹内だったが、本作に向けた身体作りにしっかりと取り組み、現地では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも挑んでいる。

 竹内の出演解禁に合わせ、藤原との“バディ感”が垣間見えるブルガリアでの貴重な2ショットのセルフィー写真、コメント動画も解禁された。

<竹内涼真 コメント>
「羽住監督の映画は小さいころから劇場で何回も観ていましたので、羽住組に入って一緒にお仕事ができるというのはすごく楽しいしうれしいです。ブルガリアでは爆発シーンや、車をひっくり返したりとか、列車を使った撮影など、日本ではできないような撮影に臨めました。
僕としてもこれだけ大きなアクションは初めてなので、毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています。現場で撮影しているテンションだったり熱さというのを公開まで持ち続けて頑張っていきたいなと思います。
竜也さんは、ふとした時のせりふだったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです。
撮影はまだまだ続きますが、けがなく、本気で全力で取り組んで、撮影が終わった時に『太陽は動かない』をやって良かったなとスタッフの皆さんと全員で思えるように頑張っていきたいと思います。」

<主演:藤原竜也 コメント>
◆竹内について
「すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、鷹野と田岡じゃないですけど、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました。すごく良い俳優だなという印象を受けました」

<監督:羽住英一郎 コメント>
「極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者『田岡』という男が、竹内涼真さんが文字通り身体を張って演じていく事で、より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。
毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追いつめられた表情と、撮影の合間で時折見かける二人の笑顔のギャップが、たまらなく素敵な撮影現場になっています」

<原作:吉田修一 コメント>
「久々に「太陽」を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、眩しく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。
ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。おそらく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものが既に田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません」

「太陽は動かない」
映画:2020年5月、全国ロードショー
ドラマ:2020年、WOWOWプライムで放送

<ストーリー>
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野と相棒の田岡。
24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。
誰が敵か味方が分からない極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた―。

原作:吉田修一「太陽は動かない」「森は知っている」(幻冬舎文庫)
監督:羽住英一郎
脚本:林民夫
出演:藤原竜也 竹内涼真 ほか
制作会社:ROBOT

映画公式サイト:taiyomovie.jp
ドラマ公式サイト:https://www.wowow.co.jp/dramaw/taiyodrama/
公式Twitter:@taiyowaugokanai

©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会