『エール』柿澤勇人が初登場「作品に貢献できるよう努めたい」

ドラマ
2020年05月18日
『エール』

 連続テレビ小説『エール』(NHK総合ほか)に出演する柿澤勇人よりコメントが到着した。

 柿澤が演じるのはコロンブスレコードの歌手・山藤太郎。山藤は、慶應義塾大学卒業後、音楽学校の声楽科で学んだエリートで、今は家庭の事情で金を稼ぐために流行歌を歌っている。

『エール』

 5月18日(月)放送の第36回では、コロンブスレコードに出社した裕一(窪田正孝)が、廿日市(古田新太)を訪ねてスタジオへ。そこで「丘を越えて」をレコーディング中の山藤太郎(柿澤)と出会う。

 本作が連続テレビ初出演となる柿澤は「今回、朝ドラ『エール』に参加させていただくこととてもうれしいです。 僕が演じる山藤太郎役は藤山一郎さんがモデルとなる人物。昭和の偉大な名歌手です。 まさか自分がそのような偉大な方を演じるとは思ってもなく驚きました」と。

『エール』

 そして「『丘を越えて』『長崎の鐘』を歌うにあたり、撮影に入るまでに何度も藤山さんの歌唱や発声を勉強して現場に臨みました。窪田さんとは数年ぶりの共演ですが、窪田さんがいるだけで現場の雰囲気が温かく、和やかになるのがとても印象的でした。古山裕一に少しでも良い影響を及ぼせるよう、そして作品に貢献できるよう、努めたいと思います」とコメントしている。

 柿澤が演じる山藤太郎は、5月19日(火)放送の第37回にも登場する予定。

連続テレビ小説『エール』
NHK総合
毎週(月)~(土)前8・00~8・15ほか
※土曜日は一週間を振り返る

©NHK