テレビドラマの枠を逸脱した快作『本気のしるし』がカンヌ映画祭「オフィシャルセレクション2020」に選出 | TV LIFE web

テレビドラマの枠を逸脱した快作『本気のしるし』がカンヌ映画祭「オフィシャルセレクション2020」に選出

ドラマ
2020年06月04日

 森崎ウィン、土村芳が共演した「本気のしるし」が、第73回カンヌ映画祭「オフィシャルセレクション2020」に選出された。

『本気のしるし』は、2019年にメ~テレ(名古屋テレビ)制作で放送されたローカル放送の連続ドラマ。2016年に映画「淵に立つ」でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した深田晃司が、星里もちるの原作漫画に感銘を受けて実写化された。

 ローカルドラマながら深田監督の手腕による“不穏な”テイストとリアルな女性描写が話題となり、辛口のドラマウォッチャーからも高い評価を獲得。その後もヨーロピアン・フィルム・マーケットで、ドラマを再編集した“劇場版”がスクリー二ング上映されるなど海外でも高い評価を得ていた。

 ヒロイン・葉山浮世を演じた土村は、この朗報を受けて「あらためて作品の一員になれたことをとても嬉しく思いますし、携わる皆さんとこの喜びを分かち合いたいです」とコメント。

 本作は今後“the Cannes 2020”のラベル付きで各国の映画祭で上映され、日本でも「本気のしるし」≪劇場版≫として10月から全国公開されることが決定している。

〇土村芳(葉山浮世役)コメント
 ご連絡をいただいた時はとても驚きました。この作品は深田監督をはじめ、スタッフ・キャストが一丸となって生まれたものだと思っています。物語の中で、置かれた環境に翻弄されながらも感じる人々の『本気』の姿に、私自身何かを分けてもらったような気がしています。葉山浮世という女性が残していく一つ一つの『しるし』からも、何かを感じ取っていただけたらと思います。あらためて作品の一員になれたことをとてもうれしく思いますし、携わる皆さんとこの喜びを分かち合いたいです。
 今はまだまだ不安な日々が続きますが、事態が落ち着き安心して作品を楽しめる日が一日でも早く訪れ、少しずつでも映画館へ足を運ぶ人が増えていき、たくさんの人たちがこの物語に出会ってくれる事を願っています。そして、10月にこの作品で皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

「本気のしるし≪劇場版≫」英題:The Real Thing
2020年10月9日(金)よりUPLINK渋谷、吉祥寺、京都ほか全国順次公開
原作:星里もちる「本気のしるし」(小学館ビッグコミックス刊)
出演:森崎ウィン、土村芳、宇野祥平、石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉
監督:深田晃司
脚本:三谷伸太朗/深田晃司
音楽:原夕輝
製作:メ~テレ
配給:ラビットハウス
番組サイト:https://www.nagoyatv.com/honki/

©星里もちる・小学館/メ~テレ