『M 愛すべき人がいて』7・4最終回!アユとマサ、真実の愛の行方は…

ドラマ
2020年07月03日

『M 愛すべき人がいて』

土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系(土)後11・15)が、7月4日に最終回を迎える。

原作は、浜崎あゆみの自伝的小説。ヒロイン・アユ役の安斉かれん、音楽プロデューサー・マサ役の三浦翔平のW主演で、平成の歌姫誕生とそこに秘められた出会いと別れを描いた作品。脚本の鈴木おさむの手でドラマならではの彩りやオリジナル要素が加えられており、SNSを中心に大反響を呼んでいる。

『M 愛すべき人がいて』

ついに国民的スターにまで上り詰めたアユ。マサと2人で“虹を渡る”ことを夢見ながらひそかに愛を育んできたが、レコード会社社長の大浜(高嶋政伸)はそのスキャンダルを握りつぶす見返りとしてマサに大きな仕事を指示。そのせいでアユとマサは少しずつ引き離されていく。

『M 愛すべき人がいて』

しかし、皮肉にもマサがいない方がアユは絶望的で“塩味の効いた”歌詞を書き、大人の女性にも響く。マサの秘書・礼香(田中みな実)はその事実を彼に突きつけ、これみよがしにテイクアウトしてきた“アユの塩焼き”にかぶりつく。お互いを思うあまり激しい葛藤にさいなまれるアユとマサは、どんな決断を下すのか。時代を作り、駆け抜けた2人の真実の愛の行方は…。

『M 愛すべき人がいて』

『M 愛すべき人がいて』

<最終回(7月4日(土)放送)あらすじ>
A VICTORY社長の大浜(高嶋政伸)は、会議の場で、ホテルから出てくるアユ(安斉かれん)とマサ(三浦翔平)の写真が週刊誌に載るのを事前に防いだと発言。本来ならマサは即解雇だが、その代わりに新しい巨大フェスの開発、映画事業の開発、新人の発掘と売出しという3つのビッグプロジェクトを成功させるよう指示する。マサはアユのことを会社全体で守ることを条件に、このプロジェクトを引き受けることを決意する。
一緒に仕事ができなくなるのではないかと不安になるアユ…。マサは「俺はおまえでおまえは俺だ」とアユを抱きしめ、これまでに教えた曲作りの知識を生かして、自分がいなくても周りにどんどん意見を言うようアドバイスする。
いざプロジェクトが始動すると、分刻みのスケジュールに、連日の接待と、マサは酒を飲んで朝帰りする日々が続く。一方アユは、マサの右腕として復活した流川翔(白濱亜嵐)のサポートで、どんどん新しいことにチャレンジし、次々とヒットを飛ばしていく。すれ違う日々の中でも、お互いを信じ、思い合う2人だが…。
久しぶりに時間が作れそうなマサとランチデートの約束をし、ウキウキするアユ。しかし、そのデートはかなわず…、謝るマサにアユは涙ながらにこれまで我慢してきた不安やいら立ちをぶつけてしまう。“仕事”のために、少しずつ引き離されていく2人――。
そんなある日、礼香の「アユはマサがいない方がいい歌を作る」というセリフが胸に突き刺さったマサは、ある決意を固める。自分の気持ちを押し殺し、悲しいシナリオを描き始めるマサ。そして、そんなマサの行動を目の当たりにしたアユが、ショックのあまり姿を消してしまい…。
その後、恩師の天馬まゆみ(水野美紀)、マサが見守る中、アユはステージへ――。さらに、アユもまたマサに最後のラブレターを送ろうと決意していた。
アユとマサ、2人が下す決断は…?そして神に選ばれた歌姫・アユの運命は――。

©テレビ朝日/AbemaTV,Inc.

この記事の写真を見る