朝ドラ『おかえりモネ』清原果耶の両親役に内野聖陽、鈴木京香【コメントあり】

ドラマ
2020年09月13日

『おかえりモネ』

清原果耶がヒロインを演じる2021年度前期 連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)の新たな出演者が発表された。

連続テレビ小説104作目となる本作は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロイン・永浦百音(清原)が、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けてゆく物語。脚本は、『リッチマン、プアウーマン』『きのう何食べた?』『サギデカ』などの安達奈緒子。

今回、発表されたのは、清原演じるヒロイン・永浦百音の家族を演じるキャスト陣。百音の父・耕治を内野聖陽、百音の母・亜哉子を鈴木京香、百音の妹・未知を蒔田彩珠、祖父・龍己を藤竜也、祖母・雅代を竹下景子が演じる。竹下は語りも担当する。

清原果耶
清原果耶

出演者発表を受けて清原は、「そうそうたるキャストの皆さまとご一緒させていただけることをとても光栄に思います。脚本を読むたびに、安達さんの愛の詰まった物語に心を弾ませていましたが出演される皆様のお名前を耳にし出してから、より『おかえりモネ』の世界が鮮やかに色付きはじめました」と。

そして「百音としても、私自身としても感じ得るものがきっとある出逢いと歩みになるのではないかと思っております。キャストの皆さまと『おかえりモネ』の時間を共に過ごすことが出来る日々が待ち遠しいです。撮影はまだ少し先ですが、現場に染み渡る空気感をドラマを観てくださる皆さまにお届けできますよう楽しく、健やかに、誠心誠意努めて参ります」とコメントしている。

出演者キャスト

内野聖陽
内野聖陽
内野聖陽

ヒロインの父親役を演じます。気仙沼の美しい海で育つ若者たちが悩み苦しみながらそれぞれの人生をみつけていく。でも、その親たちもかつては人生の道のりでたくさん思い悩み、いや、親であるからこそ今も悩みながら人生を歩んでいるのでしょう。子供の成長に戸惑いながらも若者たちへの温かい視線を失わない、ちょっと鈍感で不器用な愛すべき父親を、気仙沼という海の町のヴァイタリティの中で、明るく前向きに生きられたらと思っています。きっと、今の不安な時代に活力を与えてくれる作品になるに違いないと予感しています。ご期待ください。

鈴木京香
鈴木京香
鈴木京香

『君の名は』から何年になるのでしょうか。ヒロインの母親役として連続テレビ小説に出演させていただけるのは本当にうれしく、感謝の思いでいっぱいです。皆さんと一緒に強い絆の家族となれるよう、私も励みます。そして、このドラマの舞台地が自分の故郷、宮城県であることも大変光栄に感じています。登米は子どものころに何度も訪れた場所です。どちらかというと宮城の山っ子の私、気仙沼の美しいけれど厳しい自然のなかでのロケと地元の方々との交流を心から楽しみにしています。

蒔田彩珠
蒔田彩珠
蒔田彩珠

今回おかえりモネで、すてきな家族の一員になれることがとてもうれしいです。未知は、やりたいことに対して真っすぐに突き進む百音を、本当は誰よりも応援したいと思っている心優しい子です。気仙沼の海の光や、登米の山の木漏れ日のように、何気なく過ごしている日常が輝いて見えてくる、そんな物語を朝からお届けできたらいいなと思います。

藤竜也
藤竜也
藤竜也

「朝ドラ」はたくさんの人が楽しみにしている番組なので、呼んでいただいて、とてもうれしいです。視聴者の皆さんと一緒に、モネの成長を見守り、応援したいです。ロケ地の宮城の皆様、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

竹下景子
竹下景子
竹下景子

気仙沼は大切な場所です。母のような人がいるところ。この役を頂いた時、運命を感じました。モネの清原果耶さんを真ん中に愛しい家族になれますように。陸奥の人の温かさと優しさと強さを語りを通して伝えられればと思います。海の中から愛をこめて。応援よろしくお願いします。

制作統括・吉永証

幸せなことに、脚本の安達さんが紡ぐ温かい台本・人物を、魅力的に豊かに演じてくださる方々に、出演していただけることになりました。両親役の内野聖陽さんと鈴木京香さん、祖父母役の藤竜也さんと竹下景子さん、百音の妹役の蒔田彩珠さん、どなたも演技力抜群、役のイメージに本当にピッタリです。先日行ったヒロインの清原さんをはじめとした衣装合わせは、とても楽しくワクワク、私は気分が高揚して、体からアドレナリンが出っぱなしでした。出会った宮城の人たちに感じた“明るさと逞しさ”を、出演者の方々が、どんな風に表現されるか非常に楽しみです。皆さま、ご期待ください!

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
2021年春スタート

<スタッフ>
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏ほか

©NHK