高橋一生「どれだけ肉体で表現できるか」3夜連続放送!『岸辺露伴は動かない』

ドラマ
2020年12月19日

12月28日(月)〜30日(水)に3夜連続で放送される特集ドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)。主人公・岸辺露伴を演じる高橋一生のほか、飯豊まりえ、中村倫也らメインキャスト6名からコメントが到着した。

コミックス100巻以上、累計発行部数は1億部を超える、荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。「スタンド」と呼ばれる能力を持った登場人物たちが繰り広げるバトルアクション、ホラーやサスペンスの要素がつまった独特の世界観に基づく物語は老若男女問わず、日本のみならず世界的にも幅広い支持を得ている。まさに、日本の漫画文化を代表する作品の1つといえるだろう。

そんな大ヒットシリーズから派生したのが、このドラマの原作となる「岸辺露伴は動かない」シリーズ。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に描いている。

そして、今回のドラマで主人公の露伴を演じるのは、自らも露伴のファンだという高橋一生。相棒となる編集者・泉京香(飯豊まりえ)とともに、人知を超えた事件や事象に挑んでいく。

今回の出演にあたり、高橋は「高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです」と思いを語る。

続けて「撮影では、原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました。これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しかったです」とその演出についても明かした。

飯豊は「高橋さん演じる露伴のせりふ1つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです」と見どころをアピールしている。

京香の恋人で写真家の平井太郎を演じる中村倫也も「スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、『ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない』と確信を持ってクランクインしました」と証言。期待が高まらずにはいられないメインキャスト6名からのコメント全文は、次ページを参照。

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