高橋一生「どれだけ肉体で表現できるか」3夜連続放送!『岸辺露伴は動かない』

ドラマ
2020年12月19日

<岸辺露伴役:高橋一生 コメント>

高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです。撮影では、原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました。これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しかったです。
露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした。

<泉京香役:飯豊まりえ コメント>

今回、大人気漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した「岸辺露伴は動かない」のドラマ化ということで、とても楽しんで撮影させて頂きました。
高橋一生さん演じる岸辺露伴のせりふ1つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。
本当にこの作品に参加させていただけたこと心から感謝しています。

<一究役:柴崎楓雅(第1話ゲスト)コメント>

僕の演じた一究はマナーに厳しい少年なので、撮影前にマナー指導の先生の下、お話に出てくる立ち居振る舞い方を学びました。せりふを言いながらきちんとした動きを取るのは難しく、ティーカップを運ぶシーンは特に緊張しました。
隙のない一究ですが、露伴さんに出逢い思いもよらない行動を取ってしまうので、楽しみにして頂けたらと思います。
また、衣装やメイクも採寸から始まり、スタイリストさんメイクさんのこだわりの詰まった僕も大好きなスタイリングなので、そちらも是非注目して見て頂けたら嬉しいです。

<志士十五役:森山未來(第2話ゲスト)コメント>

(高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました。
漫画原作の実写化は何かとハードルが高いものですが、参加させていただいた「くしゃがら」に関しては、荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました。
楽しんでいただければ光栄です。

<片平真依役:瀧内公美(第3話ゲスト)コメント>

原作で描かれている世界観、息遣いに圧倒されっぱなしでしたが、今回の実写化ドラマでも、原作へのリスペクトと共通認識、そしてやはりビジュアルに物凄くこだわりがあったと思います。ヘアメイクもファッションも漫画から飛び出してきたような造りです。
私の回はリアリティーを重視していたので、演出の渡辺(一貴)さんがお芝居に対して丁寧に1つひとつの積み重ねをさせてくださり、原作の世界観を大切にしつつも、ドラマにしかないオリジナルな部分もご用意させてもらっています。
見どころは何と言っても“岸辺露伴”を演じた高橋一生さんのビジュアル、お芝居すべてだと思います。この上なく眼福でした。そして“泉京香”を演じた飯豊まりえさんの可憐さと気品ある姿も。
ぜひご覧ください!

<平井太郎役:中村倫也 コメント>

スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、「ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない」と確信を持ってクランクインしました。どこか不思議な、たゆたう陽炎のような存在感を目指して平井という人物を演じました。ご期待ください。

<番組情報>

特集ドラマ『岸辺露伴は動かない』
NHK総合
2020年12月28日(月)第1話「富豪村」
2020年12月29日(火)第2話「くしゃがら」
2020年12月30日(水)第3話「D.N.A」
各日 後10・00〜10・49

©NHK

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