BiSHアイナ・ジ・エンド「みんなが優しい気持ちになれる世界に」『アノニマス』OP曲書き下ろし

ドラマ
2021年01月12日

香取慎吾主演の『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)のオープニングテーマが、BiSHのアイナ・ジ・エンドの書き下ろし曲「誰誰誰」に決定した。

本作は、SNS誹謗中傷問題に焦点を当てたサスペンスドラマ。この社会問題に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”を舞台に、万丞渉(香取)はくせの強いメンバーと共に指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導き、顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出す。そんなミステリーを通し、現代日本の根深い社会問題、人間ドラマを描いていく。

アイナ・ジ・エンドは“楽器を持たないパンクバンド“BiSH”のメンバー。デビュー以来、メンバーの個性を生かした振付けを全て担当しているアイナだが、2月3日には全曲の作詞作曲をアイナ自身が手掛けた1stソロアルバム『THE END』をリリース。本格的なソロ活動を始動させる。今回のオープニングテーマもアイナが作詞作曲を手掛けたナンバーだ。

「アノニマス」は匿名を意味するが、アイナが書き下ろした楽曲タイトルは「誰誰誰」。ミステリアスでスリリングな楽曲はまさに番組の内容にピッタリ。疾走感あふれるメロディとパワフルなボーカルが番組のオープニングを盛り上げる。

さらに、動画配信サービス「Paravi」では、『アノニマス』の舞台裏を描く『アノニマチュ!~恋の指相撲対策室~』を独占配信することが決定。咲良(関水渚)に密かな恋心を抱く四宮(清水尋也)が、勝手に恋のライバルだと思い込んでいる万丞(香取慎吾)を倒し、彼女が好きな“強い男”になるべく、捜査に、指相撲(?)に、邁進する姿が描かれる。

アイナ・ジ・エンド(BiSH)コメント

『アノニマス』のオープニングテーマ曲を書かせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。

誰が送ってきたのか分からない言葉に一喜一憂する、そんな時代に私も生きていて、不感症になりたいと思う日もありました。
ただ、愛のない言葉を送っている人も実は現実世界で息が絶えそうに苦しく、フラストレーションを指先で発散するしかないのかもしれません。だから誰が悪いのかなんて私にはわかりません。

みんなが優しい気持ちになれる世界になりますように。
もう誰も消えてしまいませんように。
そんな今の葛藤を曲に落とし込んでみました。

『アノニマス』が始まるのを、私もとても楽しみにしています!
ドラマと一緒に曲も楽しんで頂けたらうれしいです。

番組情報

『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』
テレビ東京系
2021年1月25日(月)後10・00~

主演:香取慎吾
出演:関水渚、MEGUMI、清水尋也、山本耕史、シム・ウンギョン(特別出演)、勝村政信ほか
オープニングテーマ:アイナ・ジ・エンド「誰誰誰」(avex trax)
監督:及川拓郎、湯浅弘章、大内隆弘
脚本:小峯裕之、玉田真也、入江信吾

あらすじ

SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は、世論の声に応えるべく試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」(通称「指対(ゆびたい)」)を新設した。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る。そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしの部署新設であり、集められたメンバーは、万丞渉(香取)をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかり。

そんなある日、ある夫婦が対策室を訪ねてきた。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼。「指対」の捜査が始まる…!

WEB

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/anonymous/
公式Twitter:@txdrm_anonymous

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