ダチョウ倶楽部・肥後克広が『監察医 朝顔』で月9初出演「今もメンバーにも内緒」

ドラマ
2021年02月13日

『監察医 朝顔』

上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第15話(2月22日(月)放送)に、ダチョウ倶楽部の肥後克広が出演することが決定した。肥後は今回が月9ドラマ初出演となる。

本作は、2019年7月期に放送された、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくヒューマンドラマの続編。月9ドラマ初となる2クール連続で放送される。

肥後が演じるのは、神奈川県警察で相談員として働く糀谷晴一。糀谷は平の同期で、平との付き合いは同期の中でも1番長く、お互い気心の知れた戦友のような間柄。以前は警部として奮闘をしていた糀谷だが、相談員になり捜査の第一線から退いてからは、いつもニコニコと笑顔を絶やさず、思いやりを忘れず、自分以外の署員たちのためになるよう仕事に励んでいる。苦手なことはウソをつくことで、すぐに顔に出てしまう。

同じダチョウ倶楽部の上島竜兵が、第1シーズンの第6話(2019年8月19日放送)に泥棒役で出演しており、上島に続いての『監察医 朝顔』参戦となる肥後は、今回が月9ドラマ初出演。平を演じる時任三郎とも初共演となる。

肥後克広 コメント

◆『監察医 朝顔』に出演することになり、あらためて感想をお願いします。

「初回から見ているドラマだったので、まさか自分が出演するとは思いませんでした。感謝感激。しかも平さんの元相棒! 捜査本部で、皆さんとの掛け合いは、興奮しました。捜査本部のシーンのリハーサルで、目を閉じて落ち込む演技をしていたらマネージャーがお茶を持って来て、“今寝ていたでしょう、次、本番だから頑張ってください!”と言われました。大谷亮平さんが目を閉じると落ち込む演技に見えて、肥後が目を閉じると眠って見えるのかと本当に落ち込み、本番では、いい演技ができました」

◆今回が初めての月9ドラマ出演ともなります。こちらに関しても、あらためて感想をお願いします。

「最高の仕事でした。スタッフ、キャストがONE TEAMで作品を作る姿にさすが月9とほれました。本当は、“月9に出演した!役者デビューだ!上野樹里さんと一緒に写真撮りたい!”と思っていましたが、肥後も58才、そこは何事もなかったように撮影をして今もメンバーにも内緒にしています。“早く誰か見て感想を言ってくれ!褒めてくれ!”が本心です」

◆時任三郎さんとは初共演となりますが、撮影はいかがでしょうか?

「シュッとしてカッコいい。優しくて役名の平さんのまんまの人で、あいさつをしてくれた時の、あの優しい笑顔は忘れません。スタッフにも気軽に声をかけて現場の空気が良くて、肥後もリラックスして撮影に参加できました。ありがとうございます。カラオケで、『川の流れを抱いて眠りたい』を、よく歌っていたので、憧れの存在ですが、そこは大人になってサインも求めなかったけど、今思うともらっておけば良かったです」

◆見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。

「今回は、警察の相談員の役で、現役の刑事ではないけど、少し偉そうで、平さんの元相棒なので平さんとの懐かしい距離感など表現できたらと思います。そして捜査本部のシーンで監督にも言われましたが、猫背です。味のある猫背で、渋い演技をしています。月9デビュー作品ぜひご覧ください」

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