音尾琢真「今のリアルな中学校を切り取った題材」『青のSP』第8話は部活動がテーマ

ドラマ
2021年03月02日

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』

藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する音尾琢真が、3月2日(火)に第8話の放送を迎える本作の見どころを語った。

本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。学校内に警察官がいる異常な状況に浅村涼子(真木よう子)ら教師陣から反発を受けながらも、嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処していく。

音尾が演じるのは、赤嶺中学3年3組担任の体育教師で、野球部顧問の阿部裕亮。過去に行き過ぎた指導から部員をビンタし、鼓膜を破裂させてしまったこともある熱血教師だが、ブラック職場がテーマの第6話(2月16日放送)では職場改善を木島校長(高橋克実)に要求する新津(須賀健太)に味方するなど、実は正義感の強い一面ものぞかせた。

そして、野球部が舞台となる第8話(3月2日放送)の見どころについて、音尾は「現代の中学校でも問題となっている部活動の問題(闇部活)や、指導が行き過ぎてしまい、体罰にまで発展してしまう顧問がニュースでも話題になっています。8話はそんな部活動をフィーチャーしています。私が演じる阿部先生も、その熱血さ故に体罰疑惑をかけられてしまいます。今のリアルな中学校を切り取った題材なので、このドラマとしてのメッセージを感じ取っていただければと思います。意外な阿部の秘密も明らかになりますのでどうぞご期待ください」と語った。

<第8話(3月2日(火)放送)あらすじ>
野球部のピッチャー・矢島裕(長島令玖)が、試合中に頭部にボールを受けて脳しんとうを起こす。矢島によると、マウンドから投球する際、目にレーザーが飛び込んできたという。矢島は友達からの信頼も厚く、恨みを買うようなタイプではない。そのことから隆平(藤原竜也)は、学校へ報告なしで部員たちに休みなく厳しい練習を課す“闇部活”を常態化させたり、いきすぎた指導で部員の鼓膜を破裂させたこともあるという顧問の阿部(音尾琢真)に対する嫌がらせではないかと考える。
さらに、亡くなった香里(明日海りお)が、熱中症で部活帰りに誤って道路に出て、事故に遭った野球部員がいると話していたことを思い出した隆平は、事故以来、学校に来られなくなった坂木司(山時聡真)の家を訪ねる。
その一方で、自らの携帯電話に送られてきた、香里と涼子(真木よう子)が口論する音声データの送信元をたどると、野球部の一件と意外なつながりが見えてくる。
恋人の死の真相へ近づく隆平。香里を死に追いやったのは誰なのか。学校が隠し続けてきた秘密、そして隆平が追い続けていた黒幕の正体が明らかになる。

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週火曜 後9・00~9・54

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