『ネメシス』加藤諒、ともさかりえ、野間口徹、渋川清彦らが出演 真木よう子が一人二役で再登場

ドラマ
2021年05月02日

『ネメシス』

広瀬すず櫻井翔W主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系 毎週(日)後10・30~11・25)に、加藤諒ともさかりえ野間口徹渋川清彦らが出演することが発表された。

本作は、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神『ネメシス』の名前がつけられた謎多き探偵事務所を舞台に、広瀬演じる天才すぎる助手・美神アンナと櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが超難解な事件に挑むミステリー・エンターテインメント。

第5話から登場する加藤が演じるのは、アンナがハマっている近所の無国籍料理店「Drハオツー」の中国人店主・リュウ楊一。リュウが長年取引をしているブランド魚“天狗サーモン”の養殖業を営む天久潮(渡辺哲)が崖から転落死するが、その死に疑問を感じたリュウがネメシスに駆け込んでくる。

ネメシス一行は調査のため、天狗伝説が根強く残る、潮の家族が住む山奥の村へ。そこには、野間口演じる一魚(かずお)、大鶴佐助演じる二魚(ふたお)、堀家一希演じる三魚(みつお)の三兄弟と、渋川演じる潮の義理の弟の洋(ひろし)、ともさか演じる後妻の郁子がいた。全員に潮殺害の動機がある怪しい家族がそろう家で、アンナや風真は泊まり込みで捜査をする。

そして、既に“20年前の事件”の関係者・神田水帆役として出演している真木よう子が、一人二役の神田凪沙役として再登場する。

加藤諒 コメント

キャストの豪華さはもちろん、脚本が「え!? これドラマなの!?」というくらい大掛かりなシーンもあったり、迫力あるシーンも垣間見えたりして面白いなと思いました。僕が中国人で中国雑技団にいたという設定がとんでもないですし、中国訛りなどどこまでコメディ寄りした方がいいかと思って監督に聞きながら徐々にキャラクターが出来上がってきました。へんな手の動きもあるので、そこも注目してほしいです。
皆さん優しいので、現場にはとっても入りやすかったですし、そういう空気感もお芝居に出ているんじゃないかと思います。5話はちょっと悲しい話ではありますが、温かさもある話なので、その部分を感じ取ってほしいです。

野間口徹 コメント

脚本を読んで率直に、ムズッ! て思いました。役柄は自分がやったことのない職業だし、時期も季節とかシーンが飛んでいたりするので、台本を何度も読み返しました。
今回は家族愛のお話になっています。家族って、甘えているからけんかするところがあって、最終的に何か大きな出来事があれば寄り添うようになるっていうのはつくづく感じました。自分も最近実家の両親と寄り添うようになったので、みんないつだって本当は好きなんだよっていうのが分かるお話になっていると思います。
みんなそれぞれに抱えるものがあり、お父さんのことが好きで集まってくるんだけどうまくいかなくて、誰がどういう思いでいるのかは、多くはドラマの中なので語られないですけど、透けて見える向こう側を、見ていただければなと思います!

ともさかりえ コメント

台本は視聴者のような気分で読み進めておりました。キャスト皆さんのお名前を聞いて、とてもぴったりで、早く現場でお会いしたいと思っておりました。いい意味で探偵っぽくない皆さんがチャーミングで魅力的で、謎解きのシーンにもそこが現れていて、私自身も出来上がりが楽しみです。「金田一少年の事件簿」に出演させていただいていた時に、こういう辺ぴな場所でロケをしたり、謎解きのシーンのカット数が多かったり、回想シーンが多かった当時のことを思い出しながらやらせていただいております。櫻井さんの決め台詞もあって、一ちゃんのセリフを思い出しました(笑)。視聴者の皆様も「この人が犯人じゃないか」と推理しながら見られると思います。
どう見ても郁子は怪しいキャラクターでドラマの中でも珍しいタイプだと思いますが、それも楽しみに見ていただきたいです。

渋川清彦 コメント

トリックや事件が、入江監督ならではの小ネタも効いているなという感じがした。
今回全員が怪しいのですが、自分みたいな分かりやすいキャラクターは、かき回しているだけと思われがち。果たして誰が犯人なのかを推理してもらいたいですね。
兄弟のキャラクターが濃くて、色があっていいですよね、3人兄弟だと、末っ子が一番やんちゃ、長男は真面目、2番目は何を考えているのか分からないみたいな。そこに俺みたいな異物が入り込んで、いろいろごちゃごちゃになっていて面白いなと思います。家族は最後はちゃんと分かり合ってまとまると言うか、仲良くなると言うか、そんな希望をもてる話だと思います。

『ネメシス』
日本テレビ系
毎週日曜 後10・30~11・25

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