上田竜也が“アニキ”櫻井翔と初共演『ネメシス』で職人気質な謎の道具屋に【コメントあり】

ドラマ
2021年03月30日

『ネメシス』

4月11日スタートの広瀬すず櫻井翔W主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系 毎週(日)後10・30~11・25)に、KAT-TUN上田竜也が出演することが発表された。

本作は、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神『ネメシス』の名前がつけられた謎多き探偵事務所を舞台に、広瀬演じる天才すぎる助手・美神アンナと櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが超難解な事件に挑むミステリー・エンターテインメント。

上田が演じるのは、依頼されたものは何でも作ってしまう、超職人気質な謎の道具屋・星憲章。星の仕事場は横浜にある、映画館「ジャック&ベティ」の地下。その仕事場に行くためには、顔認証に静脈認証、さらには“合言葉”を言わなければならない。いくつものセキュリティを乗り越え、たどり着いた場所は、窓は無く、機材や工具に埋め尽くされた、まるで地下の要塞。部屋の至る所にホラー映画のグッズやチェーンソー、血まみれの斧、そして有名なホッケーマスクなど、星の趣味が垣間見られる小物があふれている。そんな強烈な部屋で星に依頼をするためには、無類の駅弁マニアである星のためにレアな駅弁を持参しなければならないという鉄の掟がある。

星は風真(櫻井)とは昔からの顔なじみのようだが、風真のことを完全に信用していない様子。初対面のアンナ(広瀬)に対して、「信用できない。なんか面白いことやって」と、信用ポイントは面白いかどうか…という謎ルールがあり、アンナが懸命に星を笑わせようとするひと幕も。星は第2話以降も、超便利な道具を作り出して、アンナと風真の凸凹推理をサポートしていく。

美術部・装飾部の並々ならぬ気合が入った星の仕事場のセットを初めて見た総監督の入江悠は「ここまで作り込まれたセットに入ると、おのずと俳優たちの演じる気持ちも変わる」と感動。企画・プロデューサーの北島直明は「あまりの細かな飾り込みとクオリティに驚いて、“これ、テレビドラマだけど予算超えてないよね?”と思わず口走ってしまいました(笑)」と語っている。

上田竜也 コメント

探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白いので、早くオンエアで完成版を見たいなと感じました。
星君のキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、さまざまなパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。
駅弁にものすごい執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました。広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターのかわいらしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました。
僕のいるセットもすごく手がこんでいて細かいところも作り上げてくださって、とてもかっこいいし、ドラマの域を超えていて心血注いだことが100%伝わってきます。そんな細部まで楽しんでもらえたらって思います。星君は職人気質で人嫌いだからずっと地下にこもって作業しているけど、これから彼がどうなるのか、僕自身も楽しみです!

4月期新日曜ドラマ『ネメシス』
日本テレビ系
2021年4月11日(日)スタート
毎週日曜 後10・30~11・25

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