松風理咲が『イチケイのカラス』で月9初出演 ドラマデビューは竹野内豊の娘役

ドラマ
2021年05月24日

『イチケイのカラス』

竹野内豊主演、黒木華共演のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週(月)後9時~9時54分)の第9話(5月31日(月)放送)に、松風理咲がゲスト出演することが決定した。松風は本作が月9ドラマ出演となる。

本作は、浅見理都による人気リーガルコミック『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)をドラマ化。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木)らイチケイメンバーの活躍を描く。

第9話では、家政婦の高見梓(春木みさよ)が、家主である桐島優香(八木さおり)をバルコニーから突き飛ばし死亡させた事件をみちおたちが裁判員裁判で審理していく。集められたのは年齢も性別もバラバラの8人の裁判員。意見の食い違いや価値観の差から、たびたび大激論が巻き起こることになる。

そんな裁判員の中にはみちおのファンクラブ「みちおを見守る会」会長・富樫浩二(明樂哲典)の姿も。これまで傍聴席から判決の行方を見守ってきた富樫が、初めて裁判員の立場で悩み、葛藤することになる。殺人か事故か。複雑に交錯するそれぞれの思いが明らかになったとき、みちおたちは驚きの真実へとたどり着く。

松風が演じるのは、物語のキーパーソンであり、母親を失う悲劇に見舞われる桐島希美役。松風は、2016年放送の連続ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)で竹野内演じる主人公の娘役でドラマデビュー。木曜劇場『グッド・ドクター』(2018年)では、入退院を繰り返す小児外科の患者・森下伊代役を熱演した。その後も映画「生理ちゃん」(2019年)、映画「望み」(2020年)、連続ドラマ『真夏の少年~19452020』(2020年/テレビ朝日)などの話題作に立て続けに出演し、注目を集めている。

松風理咲 コメント

「すてきな作品に参加させていただくことができ、とてもうれしく思います。現場のあたたかい雰囲気に支えられ、とても充実した時間を過ごすことができました。役と向き合っていく中で、信じることへの不安や真実を知ることへの怖さを乗り越え、信じる強さ、真実を受け止める強さを持ち、自分の心の奥にある確かな思いに正直になることの大切さを感じました。どんな真実が待ち受けているのか、皆さんに見届けていただけたらなと思います」

<第9話(5月31日(月)放送)あらすじ>
豪華邸宅の3階バルコニーから中庭に転落した桐島優香(八木さおり)。家政婦の高見梓(春木みさよ)が駆け付ける様子がセキュリティーカメラに映っていたが、一切助ける様子はなく、そのまま放置し続けた末、優香は死亡。バルコニーには争った形跡が残っており、1年前、優香の遺産を梓が相続する書面が交わされていたことから、金銭がらみの計画的な動機が予想されていた。しかし、注目の第1回公判で梓は「あれは事故だった」と完全否認。さらに、優香の娘・希美(松風理咲)が被告人を弁護する証言をしたことで、謎はさらに深まっていく。

『イチケイのカラス』
フジテレビ系
毎週(月)後9時~9時54分

<出演者>
竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世

<スタッフ>
原作:浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)
脚本:浜田秀哉(『絶対零度』シリーズ、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』他)
音楽:服部隆之(『HERO』シリーズ、『半沢直樹』シリーズ他)
裁判所監修: 水野智幸(法政大学法科大学院)
プロデュース:後藤博幸(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
有賀聡(ケイファクトリー)(『カンナさーん!』『初めて恋をした日に読む話』他)
橋爪駿輝(『嫌われる勇気』『ペンション・恋は桃色』他)
編成企画: 高田雄貴(『刑事ゆがみ』『黄昏流星群』他)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』他)
星野和成(『チーム・バチスタ』『SUITS/スーツ2』他)
森脇智延(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
並木道子(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『モトカレマニア』他)
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室