勝村政信主演『ドクターY』第6弾10月放送決定 “腹腔鏡の魔術師”加地に戦力外通告!?

ドラマ
2021年07月21日

勝村政信主演のドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(テレビ朝日系)の第6弾が、10月に2時間スペシャルで放送されることが決定した。

『ドクターY』は米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフシリーズ。主人公は群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹(勝村)。

10月から2年ぶりの最新シリーズがスタートする『ドクターX』に先駆けて放送される第6弾では、加地に“老いのビッグウェーブ”が容赦なく到来。「腹腔鏡の魔術師」とあがめられたスーパードクター・加地が、まさかの手術ミス&失恋でどん底のロケットスタートを切ってしまう。

帝都医科大学付属横浜分院で働いている加地は、得意の腹腔鏡オペでミスを連発。実は視力の低下、腰の痛みなど見て見ぬふりをしていた“老い”が本格化し、思うようなパフォーマンスができなくなっていた。

そんな加地に突き付けられたのは、離島にある分院の病院長ポスト打診という事実上の戦力外通告。しかも続けざまに、彼女が加地に見切りをつけ、莫大な資産を持つ余命6か月の企業家に乗り換えていたことも判明するなど、踏んだり蹴ったり。

そんな中、その企業家が、最期までやり残したことをまっとうするべく入院を拒否し、なぜか加地を付き添いの主治医に指名。2人は行動を共にすることになる。

本作には、昨年の第5弾に続き、2度目の出演となる内田有紀、そして第3弾(2018年)と第4弾(2019年)にも登場した遠藤憲一がそろって参戦。内田が演じるクールなフリーランス麻酔科医・城之内博美は登場早々、すっかり弱気になってしまった加地をビシッとカッコよく叱咤激励。いっぽう遠藤が演じる愛すべきヘタレ外科医・海老名敬は、どういうわけか海老名史上初のジャージ姿で、ホームレスのための炊き出しに並んでいて…。その他、主要キャラクターを演じる出演者は後日発表される。

勝村政信(加地秀樹役)コメント

◆『ドクターY』第6弾の放送が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

毎年、夏に撮影している『ドクターY』は、自分の中ではもう“夏の風物詩”。今年も『ドクターY』をやらせていただくことが決まり、本当にうれしかったです。シリーズ開始当初は配信用ドラマとして作られた作品だったこともあり、野原で暮らすように楽しく自由に撮影していましたが、いつしか地上波で2時間ドラマとして放送されるようになり、少しずつお家が建ってきたような感覚を覚えています。もともと非常に足腰が弱い『ドクターY』ですが(笑)、今回は作品の土台もよりシッカリと作っていただきました。その土台を軸に、「真面目になりすぎず、いかに壊すか」という使命のもと、ほかの2時間ドラマとはまた違う『ドクターY』らしさを模索しながら、自由に撮影させていただいてます。

◆今回は加地先生が自らの老いに直面し、苦闘します。この物語についてどう思いましたか?

『ドクターX』のキャラクターたちにはずいぶん前から老いの波が押し寄せていますが(笑)、どんな仕事場でも年齢を重ねてくると第一線から外れ、次世代を見守る立場になっていくじゃないですか。でも、お金のことしか考えず、地位や名誉には興味がなかった加地先生は、その立場をあえて選んでこなかった…。そのしっぺ返しがついに来てしまうんです(笑)。しかも、自分の老化に気づいてなかったという! 実際、(大門)未知子さんがあまりにもスゴすぎて霞みがちだった加地先生たちも、本来はスーパードクター。今回は、もともとの実力と年齢の乖離が見られ始めるのですが、だからこそ大人の共感を呼ぶ“いい話”なんじゃないかなって思います。無理をせずに老いと肩を組み、どう一緒に歩いていくか――。そこが僕ら自身も含め、ご覧になる方々にも響く要素なんじゃないかなって思います。

◆今回は内田有紀さんと遠藤憲一さんも特別出演されます。

有紀ちゃんも遠藤さんも本当に頼りになります。そういえば今回の撮影で、遠藤さんは「シリーズが始まって以来、初めて聴診器を使った」と言ってました(笑)。「垂れた聴診器をどうしたらいい? 耳からどうやって外したらいい?」と聞かれたので、つい「知らねぇよ!」と答えましたが…(笑)。そんな中でも、今回頑張ってくださって、ありがたかったです。

◆最後に視聴者へメッセージをお願いします。

『ドクターY』は基本、『ドクターX』の箸休めとなっております。一回箸を休めた後、もっともっとおいしい高級料理を食べられますから!(笑)軽~い気持ちでたくさんの方にご覧いただきたいです。

内田有紀(城之内博美役)コメント

◆昨年に続き、『ドクターY』への出演は2度目。撮影の手応えはいかがですか?

久しぶりに勝村さんや遠藤さんとお会いしたのですが、お2人とも『ドクターX』とはまた違って、初日からすごくテンションが高めだったんです。「あれ? こんなにテンション高かったっけ?(笑)」と思いながらも、私もちょっとエンジンをかけないと…と奮い立ちました。とはいえ、城之内先生が『ドクターY』だからといってタガを外すと、ちょっと違うことになるので、いつでも『ドクターX』に戻れるようバランスを保ちながら、私自身としてはお2人に追いつけるよう頑張りました(笑)。と同時に、初日に撮影したのは『ドクターY』らしいコミカルな部分とシリアスな部分、ハートフルな部分があるシーンだったので、ますます今回の作品が楽しみになりました。

◆今回は登場早々、城之内先生が気弱になった加地先生にバシッと物申します。

今回の城之内先生は、老化を目の当たりにして後ろ向きになっている加地先生に活を入れに来た感じなので、そういう意味でも面白かったです。(大門)未知子がちょっと乗り移ったように感じるせりふもあるので、2人分の強い女性パワーを出せるように演じようと考え、気合を入れて臨みました!

◆あらためて、加地先生の魅力はどこにあると思われますか?

加地先生は普段、お金になびいてしまったり、長いものに巻かれてしまったり…。ちょっと人として道徳心がどうなのかなって思うような先生(笑)。だけど、“医者としての本能”というのかな。いざ人が困っていると、ちゃんと向き合える器のある先生なんですよね。その本能が今回、序盤では眠ってしまっているのですが、実は“すごくいい人”! そこが加地先生の魅力だと思いますし、今回の『ドクターY』でもよく描かれているんじゃないかなって思います。

◆最後に視聴者へメッセージをお願いします。

年齢を重ねるにつれ、体力も記憶力も衰えてくるものですが、今回はそんな中でも加地先生が「心の中の炎を絶やさない」姿勢を体現してくれています。劇中では加地先生のスイッチが変わる瞬間に私も立ち会っているのですが、ぜひ城之内先生と同じような気持ちで見ていただければ、と思います。

遠藤憲一(海老名敬役)コメント

◆『ドクターY』3度目の出演オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。

今回の『ドクターY』では、以前より海老名のいろいろな面を描いてくれてるので、うれしかったです。といっても、海老名が見せる顔は『ドクターX』と一緒なんですけど(笑)。ただ、今回は髪もボサボサで、ジャージ姿なんですよ。今まではスーツ姿しか見せてなかったので、そこは新鮮なんじゃないかな。

◆『ドクターY』の撮影ならではの楽しみは何ですか?

実はこれ、本人には言ってないんですけど…勝村君はいつも『ドクターY』で新しい顔を見せてくれるんですよ。普段はギャグばかりやってる人ですけど、『ドクターY』の現場ではくだけながらも、「いいものを撮るぞ! 最終責任は自分が拾うぞ」という責任感がぽよんぽよんと漂ってくるんですよね。そんな勝村君が演じる加地先生も、『ドクターX』では能力を少し抑えてるけど、『ドクターY』になると持ち前の力をポッと発揮する! そういう2種類の顔を見られるのが面白いし、楽しいですね。

◆今回は内田有紀さんも一緒に特別出演されます。

有紀ちゃんはあれだけの美貌の持ち主なのに、それを前面に出さず、人懐っこい人なんですよ。実際の年齢差はありますけど、同級生と久々に会ったような感覚になる人ですね。なにせ、オレにとって『ドクターX』シリーズは一番長くやっている作品。海老名という役はもちろん、作品と現場のテイストが好きなんでしょうね。だから、今後もシリーズが続く限り、海老名を演じ続けたい! 海老名が主役のスピンオフはプレッシャーがスゴそうだから、あんまりやりたくないけど(笑)。

◆最後に視聴者へメッセージをお願いします。

今回は、勝村君も面白さと緊張感、ゆるい部分の加減を気に入ってましたし、また新たな『ドクターY』になりそうです。次につながるんだろうなと感じる終わり方ですし、これを見ると『ドクターX』最新シリーズが二度楽しめます。いや、これを見ないと『ドクターX』が分からないよ!(笑)ぜひご覧ください。

『ドクターY ~外科医・加地秀樹~』
テレビ朝日系
2021年10月 2時間スペシャルで放送

<スタッフ>
脚本:林誠人
音楽:沢田完
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日)、峰島あゆみ(テレビ朝日)、大垣一穂(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
演出:山田勇人
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日

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