『和田家の男たち』小池栄子が相葉雅紀の母親役で出演 “回想”での登場に「もっと出たい(笑)」

ドラマ
2021年09月28日

『和田家の男たち』

10月22日(金)スタートの相葉雅紀主演ドラマ『和田家の男たち』(テレビ朝日系 毎週(金)後11・15~深0・15ほか)に小池栄子、石川恋、駒木根隆介、岡部たかし、宮澤美保、潤浩(ゆんほ)が出演することが決定した。

本作は、ネットニュースの記者・和田優(相葉)、テレビ局報道マンの父・秀平(佐々木蔵之介)、新聞記者の祖父・寛(段田安則)と3世代がそれぞれ異なったメディアに携わっている“マスコミ一家”の「和田家」を舞台に、男だらけの家族が織り成す、大石静脚本の異色のホームドラマ。

小池栄子が演じるのは、優の母親・りえ。りえは“和田家の男たち”それぞれの秘密に関わり、彼らの運命を握る女性。優が10歳のときに同じ報道ニュース番組の後輩で7歳年下だった秀平と再婚するも、翌年取材中の事故で急逝してしまう。りえ亡き後は、血のつながらない父と息子として一緒に暮らしていた優と秀平。優が大学卒業を機に家を出たことで疎遠気味になっていたが、コロナ禍で久しぶりに再会し、一緒に暮らすことになる。潤浩(ゆんほ)は優の幼少期を演じる。

テレビ朝日系ドラマ初レギュラー出演となる石川恋が演じるのは、優が勤めることになるネットニュース「バズとぴ」編集部の編集者・志麻さと美。さらに、「バズとぴ」編集部の同僚で、優のことを何かと気にかける事務職のおじさん・印田吾郎役で駒木根隆介、秀平の右腕として報道番組『フロンティアニュース』を支えるデスクの滝口剛役で岡部たかし、『フロンティアニュース』のスタッフで、秀平にひそかに思いを寄せるディレクターの井上智子役で宮澤美保が出演する。

小池栄子 コメント

まずキャストの方と役柄の設定を拝見して「絶妙にバランスがいいな!」と感じました。相葉雅紀さん、佐々木蔵之介さん、段田安則さん、お三方とも個性的でありながらそれぞれにタイプが違って、だけど、「あ、この3人は家族なんだ」というのを感じられる箇所も要所要所にあって…。そこに面白さを感じましたし、この家族と関われることをうれしく思っています。
私は“回想”という形での登場なので、ちょこちょこと出てくる役なのですが、監督もとても丁寧な演出をされる信頼できる方で、実は「もっと出たいな」って思っているところです(笑)。
相葉さんとは随分前に医療モノのドラマでご一緒したのですが、“つかみどころのない役者さん”、というイメージ。本心を見せないようなお芝居や、話を聞いているときなどの“受けのお芝居”がとてもお上手なんですよね。今回は共演シーンがないかもしれませんが、私自身もしっかりと、大人になった優にもつなげられるようなお芝居をしたいと思います。蔵之介さんとの夫婦役もとても久しぶり。初日からベッドに寝ているシーンだったんですけど、「なんだか落ち着くねー」って2人で話していました(笑)。
私もこの先の展開は全然知らないので、視聴者の皆さんと一緒になって驚いたり、感動したりしながら撮影していくことになると思います。男同士の親子ならでは会話や、ミステリー要素なども楽しみながらご覧いただけたらうれしいです。

石川恋 コメント

台本を読み、和田家の3人の男たちの中で繰り広げられる会話劇のかみ合っているようでかみ合っていない、かみ合っていないようでかみ合っている、その絶妙なバランスがとても面白い作品だと感じました。そこに、時折入ってくる優の切ない過去にもグッときますし、”家族”とは何なのか、また、他人との関わり方についてもあらためて考えさせられました。
今回は相葉雅紀さんをはじめ、ほとんどのキャストの皆さまと初共演です。楽しみな半面、今はまだ緊張していますが、キャストやスタッフの皆さまとたくさんコミュニケーションを取りながら、そして、先輩方の背中を見て勉強させていただきながら、素敵な作品の一部となれるよう志麻さと美を全うしていきたいと思います! 佐々木蔵之介さんとは3年前に親子役で共演させていただき、とてもお世話になりました。今回お芝居をご一緒できるシーンがあるかどうかはまだ分かりませんが、もしその機会があるとしたら、以前よりも成長した姿を見ていただけるように頑張りたいです。
それぞれのキャラクターもとても魅力的で、台本を読んでいるだけでもクスッとしたり、時には切なさを感じたり、どんどん“和田家の男たち”にいとおしさを抱くはずです。毎週金曜日の夜、“和田家の男たち”とそれを取り巻く私たちを、ぜひご覧ください!

駒木根隆介 コメント

『和田家の男たち』は台本が本当に面白くて、早く次の本が届かないかなー、とイチ読者のような気持ちでいます。まさに現在進行形の今、この時代を登場人物たちと共有できている感覚で読んでいます。意気込むと固くなっちゃうので、意気込みつつ、なるべく自然体で自分の言葉にできればと思っています。皆さん、オンエアを楽しみにしていてください! 僕も同じくらい楽しみにしています。

岡部たかし コメント

このドラマには家族が食事を囲みだんらんするシーンがたくさんあります。コロナが長引く今だからこそ家族が食事を囲みだんらんするという一見普通のことが胸に響いてジーンとしました。
僕の役は報道テレビマンで、真実を伝えるために奮闘します。それゆえ報道ステーションから続けて見ていただければより楽しめるかと存じます! 意気込みすぎると空回って、しょーもないやっちゃと思われるので、意気を隠してええあんばいで挑みたいと思います。

宮澤美保 コメント

なんといっても“和田家の男たち”の会話がとても興味深く、魅力的で、あの御三方を想像しながら読むと、最初からニヤニヤが止まりませんでした。
私の役は報道番組のディレクターなのですが、テレビ局の報道ということで、普段のドラマ撮影とは違うスピードと緊張感があって、初めて撮影に参加した日はクタクタになりました。早く涼しい顔でこなせるように頑張りたいです。
このドラマは、コロナ禍の今を生きている人たちのお話です。何かと窮屈な毎日ですが、共に泣いたり笑ったりして、和田家の男たち(とその周りの人たち)を応援していただけたらうれしいです。

潤浩 コメント

優は僕と同じ歳なのに、家のことを全部一人でやっていてすごいなぁ、と台本を読んで思いました。相葉雅紀さんの幼少期を演じるので、大人になったときの優につながるように、頑張りたいと思います!
初めてお会いした相葉さんはとてもかっこよくて、優しかったです。でも緊張してしまってあまりお話ができませんでした。素晴らしいキャストの皆さんばかりで、内容にもいろいろな展開があるので、楽しんでもらえると思います! 皆さん、ぜひ見てください。

<新たに解禁された登場人物>

■和田りえ…小池栄子
優の母親で、優が10歳のときに7歳年下の秀平と出会い再婚した。秀平と同じニュース番組を担当していたが、結婚を機に情報番組に異動。しかし翌年、優が11歳のときに取材中の事故で亡くなった。

■志麻さと美…石川恋
優が勤めるネットニュース「バズとぴ」編集部の同僚。愛想が悪く一見冷たそうに見えるが、優のことを気にかけている。

■印田吾郎…駒木根隆介
優が勤めるネットニュース「バズとぴ」編集部の同僚。まだ新人記者である優のことを気にかけ、仕事を教えてくれる事務職の優しいおじさん。

■滝口剛…岡部たかし
秀平が総合プロデューサーを務める報道番組『フロンティアニュース』のデスク。秀平の右腕として『フロンティアニュース』を支える。

■井上智子…宮澤美保
秀平が総合プロデューサーを務める報道番組『フロンティアニュース』のディレクター。秀平にひそかに思いを寄せている。

■幼少期の和田優…潤浩
母子家庭で忙しい母・りえを支えるため、家事全般を担っていた。

『和田家の男たち』
テレビ朝日系
2021年10月22日スタート
毎週(金)後11・15~深0・15ほか

<キャスト>
和田優…相葉雅紀
和田秀平…佐々木蔵之介
和田寛…段田安則
和田りえ…小池栄子
志麻さと美…石川恋
印田吾郎…駒木根隆介
滝口剛…岡部たかし
井上智子…宮澤美保
幼少期の和田優…潤浩

<スタッフ>
脚本:大石静ほか
音楽:ワンミュージック
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:残間理央(テレビ朝日)、本郷達也(MMJ)、布施等(MMJ)
監督:深川栄洋ほか
制作:テレビ朝日、MMJ