米倉涼子、綾野剛、横浜流星を藤井道人監督が絶賛 『新聞記者』フィーチャレット映像解禁

ドラマ
2021年12月14日

Netflixシリーズ「新聞記者」

Netflixと制作会社スターサンズが共に企画製作する、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日(木)に全世界同時配信)より、スタッフ陣がキャストの魅力を語るフィーチャレット映像が解禁された。

2019年6月に劇場公開され、大きな話題を呼び大ヒットした映画「新聞記者」。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞した。

この衝撃の問題作がキャストを一新し、新たな物語として全6話でドラマ化。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈役を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役を綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人が務める。

そして今回、配信まで1か月と迫り、藤井監督が本作に懸ける思いや、衝撃の問題作に体当たりで取り組んだ俳優陣への思いを語るフィーチャレット映像が解禁。藤井は、映画版からNetflix版への続投となったが「自分自身が政治に詳しくないし、新聞も読んだことがなかったから、どうやったらこの作品がエンターテイメントとして伝わるか考えました」と語る。

本作で不屈のジャーナリスト魂を持つ新聞記者を演じた米倉については「今まで見たことのない米倉さんだねと言ってもらうことが何よりも嬉しい」と、大女優の新境地の熱演を賞賛。また、現在放送中のドラマ『アバランチ』や映画「ヤクザと家族 The Family」に引き続きタッグを組む綾野には「すっごくストイックな映画アスリート」と全幅の信頼を寄せ、Netflix版で新たに取り入れられた”市井の人”の目線を担う重要な役柄である横浜については「実直な映画人」と評した。

そして映像には、藤井組の映像美を支える撮影監督の今村圭佑も登場。映画やドラマ以外にも米津玄師の「Lemon」のミュージックビデオなど、話題の映像作品を多数手掛ける今村は「特別な技を使うんじゃなくてお芝居が一番見えるところにアングルを切る。どうしたいって思ってるかっていうのが見える画が一番の映像美」と「新聞記者」の世界観を強く印象付ける映像作りへのこだわりを明かした。

最後には藤井監督も「世界に配信される時に演出とお芝居と画の力では負けたくないっていうのは意識しました。やりきったと思います」と作品の完成度に自信を覗かせ、本作への期待が高まる映像となっている。

Netflixシリーズ『新聞記者』フィーチャレット映像

https://www.youtube.com/watch?v=oGdf3hCxQPo

作品情報

Netflixシリーズ「新聞記者」
2022年1月13日(木)よりNetflixにて全世界同時独占配信

監督:藤井道人
出演:米倉涼子
横浜流星/吉岡秀隆 寺島しのぶ/吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人/柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん/ユースケ・サンタマリア、佐野史郎/綾野剛

脚本:山田能龍、小寺和久、藤井道人
エグゼクティブプロデューサー:坂本和隆、高橋信一
企画・プロデュース:河村光庸
プロデューサー:佐藤順子、山本礼二
ラインプロデューサー:道上巧矢

製作:Netflix
制作プロダクション:スターサンズ

Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/新聞記者

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