坂本昌行「チャンスがあればドラマにも挑戦したいと」19年ぶりのドラマ主演決定!『ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ』

ドラマ
2022年02月21日
坂本昌行
坂本昌行

BS-TBSでは、3か月連続で新作オリジナル2時間ミステリーを放送中。その第3弾となる『ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ』の主演を坂本昌行が務めることが分かった。

舞台での活躍が多い坂本にとって、テレビドラマの主演は2003年11月~12月放送のフジテレビ作品以来、19年ぶり。BS-TBSドラマ初登場作でもある本作では、ちょっと風変わりだが動物を心から愛する獣医師・花咲万太郎を演じ、新境地を拓く。

万太郎のバディ役となる刑事・蓑田玲子役には矢田亜希子。何を考えているのか分からないが、実は鋭い観察力・記憶力を持つ万太郎に興味を抱き、事件捜査に巻きこんでいく。また、矢田亜希子扮する刑事・玲子の部下、嵐山健吾役には中山優馬、万太郎が働く大槻動物病院の元院長には正名僕蔵が決定している。

坂本昌行とは、矢田、中山、正名ともに今作が初共演。初顔合わせのキャストたちで新たに生み出す「万太郎ワールド」に注目だ。脚本は「警視庁・捜査一課長」シリーズや「税務調査官窓際太郎の事件簿」シリーズを手がける深沢正樹。監督は、「相棒」シリーズや映画「探偵はBARにいる」シリーズの橋本一。劇中には犬や猫などの動物たちも登場。作品中で解き明かされていく謎に包まれた万太郎の素性にも注目だ。

坂本昌行 コメント

舞台に立たせていただくことが多いですが、いつかチャンスがあればドラマにも挑戦したいと思っておりました。
そんなタイミングでしかも主演!
私もプライベートで動物と一緒に過ごしています。リラックスしながら撮影が出来そうで楽しみです。
今、自分が持っているものを作品に注ぎ込みスタッフ、キャストの皆様と一丸となり視聴者の皆様に楽しんでもらえるよう頑張っていきたいと思います。

プロデューサー・鈴木早苗(BS-TBS編成制作局)コメント

主役・花咲万太郎の役を坂本昌行さんに演っていただけるかもしれない、という話が出てから、脚本の深沢さんに宛書きをしていただき、とても個性的でかわいらしい万太郎像が出来上がりました。ぼんやりしているようで案外鋭い、2時間のミステリードラマを主役の個性でけん引して行ける新たなヒーローの誕生をぜひお楽しみいただけたらと思います。

あらすじ

ある夜、大槻動物病院の獣医師・花咲万太郎(坂本昌行)は病院で預かっている犬の散歩中、遠くから聞こえてくる切ない犬の鳴き声に気付き。鳴き声を頼りに駆けつけると、崖下を見下ろして鳴く小型犬が。崖下では初老の男性が頭部から血を流して倒れており、既に息絶えていた。
男は森本要之助、65歳。ペット用品通販会社「ペットライク」の社長と判明した。事故死か…他殺か…。捜査本部の蓑田玲子警部(矢田亜希子)は、第一発見者の獣医師が現場にいた犬を連れ帰っていると知り、大槻動物病院に万太郎を訪ねる。動物たちに愛情を注ぐが、人間世界のことには全く関心がなさそうで、かなり風変わりな印象の万太郎。しかし、現場の公園にいた少年の容貌を問うと、事細かに話すその記憶力に玲子は興味を持ち、森本家訪問に万太郎を同行させることに…。
会社「ペットライク」の経営をめぐって複雑な事情がありそうな森本家。亡き社長の愛犬タクトも引き取れないという。
「ペットライク」の親会社の悪質ブリーダーとの関係や、現場の公園にいた少年が出入りしていた動物愛護団体の施設の存在も浮上。果たして、事件の真相は。被害者の愛犬・タクトは事件解決の鍵を握っているのか。

番組情報

『ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ』
BS-TBS、BS-TBS 4K
2022年3月26日(土)後7・00~8・54

公式サイト:https://bs.tbs.co.jp/drama/mantaro/