宇梶剛士、鈴木紗理奈、原菜乃華が『ナンバMG5』出演「みなさんに愛される家族を目指します」

ドラマ
2022年03月08日
左から)鈴木紗理奈、宇梶剛士、原菜乃華

間宮祥太朗主演の水10ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)に、宇梶剛士、鈴木紗理奈、原菜乃華の出演が決定。さらに、3名と栗原彩乃プロデューサーよりコメントが到着した。

小沢としおの人気漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」を初めて映像化した本作。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学するという、「高校“逆”デビュー」物語だ。

家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部。しかし、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、剛は正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまう。

誰にも言えない秘密を抱えながら、剛は憧れだった普通の高校生活を送ることができるのか。「制服⇔特攻服」という変身ヒーローもののような痛快コメディ要素だけではなく、二重生活から生じる人間関係の亀裂や苦悩、そこから生まれる友情・家族愛まで、全く新しい青春ヤンキードラマとして、斬新に描いていく。

今回出演が発表された宇梶剛士、鈴木紗理奈、原菜乃華が演じる難破一家は、両親ときょうだい全員が生粋のヤンキーという、地元・千葉では知らない人はいないほどの“コワモテ”ファミリー。

父の勝(宇梶)は、自身も学生時代に“千葉最強”の名を轟かせるほどで、常にけんかの勝ち負けにこだわっている。剛が幼いころから、けんかの仕方を厳しくたたき込み「相手に勝つまで家に帰ってくるな!」が口癖だ。一方で、妻と子供たちを誰よりも愛する良き父親でもある。

また、母・ナオミ(鈴木)も地元で名をはせた元レディースの総長で、いつも気合が入っている。家では、剛の高校入学祝いに手作りの特攻服をプレゼントしたり、子供たちが大絶賛する手料理をふるまったりと、常に家族のことを考える優しい母親だ。

そして、妹の吟子(原)は、改造自転車を乗り回すヤンキー女子中学生で、勉強は大嫌い。すでに髪の毛にメッシュが入っているが、強すぎるふたりの兄を誇りに思っており、両親と同様、けんかに勝って帰ってくると喜んで迎え入れてくれる。

発表に当たり、構成員2000人という巨大暴走族の総長だった過去をもつ宇梶は、「これまで随分と悪役はやってきましたけれども、“ヤンキー(オヤジですが)”役は初めてです。遠い記憶を呼び出して、あの頃見た景色を、今、この現代に再現できればと思います」と意気込みを。

鈴木も「完璧ではないけど…不完全だけど…そしてとても乱暴だけど、その中にあるとても深い愛情を難波一家みんなで作りたいです。そしてみなさんに愛される家族を目指します。気合いはブリバリなんで夜露死苦!!」と。

原も「週の真ん中、たくさん笑って、また明日から頑張る元気をお届けできる作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」と視聴者にメッセージを寄せた。3名と栗原彩乃プロデューサーのコメント全文は、次ページに掲載。

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