岡崎紗絵が語る『ドクターホワイト』第9話の見どころ「白夜さんの心の成長にも目を向けて」

ドラマ
2022年03月14日
岡崎紗絵

3月14日(月)に、浜辺美波主演ドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)第9話が放送。それに先駆け、キーパーソンとなる狩岡晴汝役・岡崎紗絵からのコメントが到着した。

本作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺美波)が、患者の症状から正しい病名を判別する“総合診断協議チーム”(通称:CDT)のクセ強めなメンバーたちとともに、患者に向き合っていく“診断医療ミステリー”。

3月7日放送の第8話では、巌(石坂浩二)が末期がんで余命わずかだと知った白夜が、「それ、誤診にしてみせます」と決意する。そして、寝る間も惜しんで治療法を模索し、ある治療法を発見。その困難な手術を唯一成功させられる真壁(小手伸也)に、執刀を依頼するが断られてしまう。

そんな中、CDTは、子宮外妊娠と卵巣がんの併発で出産を諦めざるを得ない状況に追い込まれた妊婦を救うべく奮闘。母親と胎児どちらの命もあきらないその困難な手術を行えるのもまた、院内では真壁だけだった。

リスクのある手術に難色を示していた真壁だったが、白夜や巌の思いに突き動かされ、手術を敢行。母子の命を救う。これまで、ヒール役としてCDTと敵対してきた真壁の過去も明かされ、最後は対立していた巌を助けにいこうとするなど、彼の医師としての真摯な姿が感動を呼んだ。

左から)瀧本美織、小手伸也、浜辺美波、高橋努、柄本佑

そして、娘の麻里亜(瀧本美織)、家族同然だった将貴(柄本佑)や晴汝(岡崎紗絵)に見守られた巌の最期も描かれた。「自分の命は何のためにあるのか。命のことがわからない」と嘆いていた白夜に、巌は「君は生きるんだ。生きて命をつなぐんだ」と最後の言葉を残し、息を引き取る。

巌を救えなかった白夜は打ちひしがれながらも、真壁に救われた胎児のエコー写真を見て、「これが命…」と初めて涙を流した。生と死に同時に触れ、命の尊さや重みを知った白夜の涙に、ネット上では「感情がわからなかった白夜のあふれた涙に感動」「号泣させられた」といったコメントが続出。

さらに、白夜の正体についても大きな謎が明かされた。白夜は2千万人に1人の希少血液・Rh nullの持ち主で、将貴は「白夜は血液ビジネスに利用されようとしていたのか」と疑う。

また、ここまで幾度となく名前があがり、あやしい動きをしているミレニアム通信の会長・海江田国男(石橋凌)が、白夜を狙っているのでは…と感じ始める。白夜を取り巻く大きな謎に決着がつくのか。物語は、クライマックスへ向けますます盛り上がりを見せていく。

左から)浜辺美波、岡崎紗絵、柄本佑

今夜放送される9話では、将貴が白夜にまつわる全ての真相に気づき始めた矢先、淳平(宮田俊哉)が突然捜査二課から異動を命じられ、晴汝も何者かに連れ去られそうになってしまう。

そんなところで、懸念されていた晴汝の脳動脈瘤に異変が起き、白夜はかつてないほど取り乱す。救われた赤ちゃんや巌の死を通し、初めて心からの涙を流した白夜が、「自分の命が何のためにあるのか」「そして、自分はいったい何者なのか」を知ろうと、自分の運命に向き合っていく。

9話を大きく動かすキーパーソン・晴汝を演じる岡崎は、「改めて本当に愛情深い人だと思います。自分の病気のこともありながら常に周りに気を遣って、白夜さんを思える素晴らしい人です。そこに私も寄り添えるように心を柔らかくしています」と自身の役柄を語る。

今後の見どころについても「白夜さんを取り巻く謎にどんどんと近づいていきますが、その謎に巻き込まれて危険な目にあったり、恐れていた脳の病気が再発したりと、まだまだ見逃せない展開がたくさんあります」とアピール。

続けて「『家族』という大きな存在。“人と人が気持ちで繋がる”ということを1番実感した9話でした。白夜さんの心を育てるような役割も担っているので、その心の成長にも目を向けていただけたらと思います」とメッセージを寄せた。岡崎のコメント全文は、次ページに掲載。

狩岡晴汝役・岡崎紗絵 コメント

岡崎紗絵

◆物語も終盤を迎えました。今、晴汝を演じていて思うことを教えてください。

改めて本当に愛情深い人だと思います。自分の病気のこともありながら常に周りに気を遣って、白夜さんを思える素晴らしい人です。そこに私も寄り添えるように心を柔らかくしています。

◆これまでで、好きなシーン・やりとり、好きなせりふなどがあれば教えてください。

白夜さんに感情を教えるシーンが好きです。どういう時にキュンとしたり、悲しくなったりするのか。また白夜さんとの考えの違いも面白くて楽しいです。

◆最近の撮影現場でのエピソードがあれば教えてください。

勝地さんがとにかくムードメーカーで楽しい方向に引っ張って行って下さいます。キャストの皆さんとよくお話ししている姿を目にしますし、リラックスした空気を作って下さいます。別の方のセリフを誇張しながら片桐さんと掛け合っていたり。特に片桐さんとお話ししているのを後ろで見ているのが個人的に好きです(笑)。

◆第9話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします!

白夜さんを取り巻く謎にどんどんと近づいていきますが、その謎に巻き込まれて危険な目にあったり、恐れていた脳の病気が再発したりと、まだまだ見逃せない展開がたくさんあります。「家族」という大きな存在。“人と人が気持ちで繋がる”ということを1番実感した9話でした。白夜さんの心を育てるような役割も担っているので、その心の成長にも目を向けていただけたらと思います。

最新予告映像

https://youtu.be/hSz8mN_ApbU

第9話(3月14日放送)あらすじ

左から)柄本佑、浜辺美波、岡崎紗絵

白夜(浜辺美波)を狙っているのは実業家の海江田(石橋凌)……。将貴(柄本佑)が白夜にまつわる全ての真相に海江田が関係していると確信した矢先、淳平(宮田俊哉)が突然異動を命じられ、晴汝(岡崎紗絵)も何者かに連れ去られそうになる。
白夜(浜辺美波)は、腫瘍が悪化している晴汝にこれ以上ストレスをかけないためにも、騒動の発端となった自分は施設に戻ると言い出し、2人は初めてケンカに。自らの危険を顧みず、互いを守りたい一心でぶつかり合う白夜と晴汝の姿を見た将貴は、平穏な日常を脅かす海江田への怒りを抑えきれず、1人で海江田の元へ乗り込む。
海江田は将貴を歓迎する素振りを見せながらも、核心をつく質問には答えをはぐらかし、一方で、牙を向く将貴を静かにけん制する。それでも、海江田の反応からある一筋の光を見つけた将貴は、急いで淳平に連絡。しかし電話口の向こうで、淳平と一緒にいた晴汝が倒れてしまう。
病院に運び込まれた晴汝は脳動脈瘤が破れ、一刻の猶予も許さない状態。巌(石坂浩二)に続き、再び大切な人を失うかもしれない恐怖にさいなまれた白夜は、かつてないほど取り乱して…。
白夜は一体、何者なのか? 海江田は彼女の秘密にどう関係しているのか? 全ての真相が明らかになるクライマックスへ!

番組情報

『ドクターホワイト』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週(月)後10・00〜10・54

出演:浜辺美波 柄本佑 瀧本美織 岡崎紗絵 片桐仁 高橋努 高橋文哉 ・ 勝地涼 宮田俊哉 毎熊克哉 ・ 小手伸也 石坂浩二

公式Twitter:https://twitter.com/dr_white2022
公式Instagram:https://www.instagram.com/dr_white2022/

©フジテレビ

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