ディーン・フジオカ「“どこでもドア”を作りたい」『パンドラの果実』制作発表記者会見

ドラマ
2022年04月10日
『パンドラの果実』ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、本仮屋ユイカ、板尾創路、石野真子、羽住英一郎監督

4月23日(土)にスタートする新土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~)の制作発表記者会見が行われ、主演を務めるディーン・フジオカのほか、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、本仮屋ユイカ、板尾創路、石野真子、羽住英一郎監督が登壇した。

本作は、中村啓の「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)を原作に、最愛の妻を亡くした警察官僚が天才科学者とタッグを組み、最先端科学にまつわる事件に挑む物語。日本テレビ×Huluの共同製作ドラマとして、4月より日本テレビ系土曜ドラマでSeason1を放送。その後、HuluオリジナルのSeason2がHuluで独占配信される。

科学犯罪対策室を創設した小比類巻(ディーン)は、アドバイザーとして天才科学者・最上(岸井ゆきの)を迎え、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当することに。科学犯罪対策室に託されたのは法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪。これまでの考え方では、ただの“不思議で不可解な事件”と思われていた事件を、科学捜査ではなく、事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく。

会見では、ドラマの中でもテーマになっている「最先端AIロボット」「VR/メタバース」「能力向上チップ」「不老不死」という4つのトピックのどれを手に入れたいか、それぞれ発表することに。ディーンが選んだのは「最先端AIロボット」と「能力向上チップ」。その理由を聞かれると、「とにかく“どこでもドア”を作りたくて。AIロボットに作ってもらうか、自分の能力を上げて作るかどっちかかなと。だから5枚目のカードに“どこでもドア”があったらそれを選んでましたね」と説明した。さらに、どこでもドアがあったらどこに行きたいかを聞かれると「(海外の自宅に)帰宅したいです(笑)3年くらい帰ってなくて…」とコメントした。

一方、岸井は「最先端AIロボット」と回答。「友人が少なめなところがあるので、AIロボットにお話相手になってもらえたら」と話し、さらに「ペガサスみたいに乗ってどこか行けたりしたらいいなと思います。AIロボットペガサスだったら外国のお家にも帰れるかもしれない」とディーンに提案。ディーンが「時間かかりそうだね、それ(笑)ドア開けたらもう着いてる、がいいな」と言うと「空の旅も楽しみましょうよ!」と説得していた。そんなやりとりを見ていたユースケからは「それ、もう飛行機乗って行ったほうがいいかも」とツッコミが入り、会場を沸かせていた。

また、今回ディーンが書き下ろした主題歌「Apple」も初解禁。主題歌に込めた思いについてディーンは、「究極の選択を突き付けられている、そんな瞬間を感じていただけるといいなと思いこの曲を作りました」とコメント。楽曲の感想を聞かれた岸井は「私も初めて聞かせていただいたんですけど、ドラマの映像と音楽の化学反応が素晴らしいなと思い、感動しました」と絶賛していた。

番組情報

『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』
Season1
日本テレビ系
2022年4月23日(土)スタート
毎週土曜 午後10時~

Season2
2022年6月スタート
Huluオリジナル 独占配信

<CAST>
ディーン・フジオカ
岸井ゆきの
佐藤隆太
西村和彦
本仮屋ユイカ
安藤政信
板尾創路
石野真子
ユースケ・サンタマリア

<STAFF>
原作 :中村啓「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)
脚本:福田哲平、関久代、土城温美
チーフプロデューサー:三上絵里子、茶ノ前香
プロデューサー:能勢荘志、尾上貴洋、古屋厚、中村好佑
監督:羽住英一郎

公式HP:https://www.ntv.co.jp/pandora/
公式 Twitter:@pandorano_ntv
公式 Instagram:@pandora_ntv
公式ブログ:https://ameblo.jp/pandora-ntv/

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