次期朝ドラ『舞いあがれ!』新キャストに赤楚衛二、山下美月、長濱ねる、又吉直樹、哀川翔ら11人

ドラマ
2022年04月12日
赤楚衛二、山下美月
赤楚衛二、山下美月

福原遥がヒロインを演じる2022年後期放送の連続テレビ小説第107作『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)の新たな出演者が発表され、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、長濱ねるら11人の出演が決定。赤楚、山下からコメントが到着した。

『舞いあがれ!』が描くのは、1990年代から今。ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマだ。

4月8日にヒロイン・岩倉舞を演じる福原遥がクランクイン。そして新たに、物語を彩る11人のキャストの出演が決定した。舞の幼なじみの梅津貴司役に赤楚衛二、望月久留美役に山下美月。東大阪の人々として、お好み焼き屋「うめづ」の主人で貴司の父親・梅津勝役に山口智充、母親・梅津雪乃役にくわばたりえ、舞の父親・岩倉浩太(高橋克典)が経営する工場のベテラン職人・笠巻久之役に古館寛治、古本屋「デラシネ」の主人・八木巌役に又吉直樹、久留美の父親・望月佳晴役に松尾諭、舞と久留美がアルバイトするカフェの女主人・津田道子役にたくませいこ。

長崎・五島列島の人々として、舞の祖母・祥子(高畑淳子)と懇意にしている船大工・木戸豪役に哀川翔、舞の母親・めぐみ(永作博美)の同級生で、役所に勤める浦信吾役に鈴木浩介、祥子が作ったジャムを店で売っている山中さくら役に長濱ねるが決定した。赤楚、山下、くわばた、又吉、哀川、鈴木、長濱の連続テレビ小説への出演は本作が初となる。

発表に当たり、赤楚は「今回、連続テレビ小説に初めて出演させていただき、大変光栄に思います。見終わったあとに皆様がすてきな一日を過ごせるような作品になりますよう頑張ります!」と意気込みを。

山下も「多くの人の朝に光を照らし続けている連続テレビ小説に出演させていただけることが決まり、今にも舞いあがりそうな気持ちです。ご覧いただく皆さんに前向きで温かい風をお届けできるよう全力で演じさせていただきます」とメッセージを寄せた。2人と制作統括・熊野律時によるコメント全文は以下を参照。

赤楚衛二 コメント

今回、連続テレビ小説に初めて出演させていただき、大変光栄に思います。僕の演じる貴司はとてもセンシティブで自分の世界を持っています。夢に向かって生きる舞ちゃんの幼なじみとして、肩肘張らずに背中を押してあげられる存在になれたらいいなと思っています。見終わったあとに皆様がすてきな一日を過ごせるような作品になりますよう頑張ります!

山下美月 コメント

多くの人の朝に光を照らし続けている連続テレビ小説に出演させていただけることが決まり、今にも舞いあがりそうな気持ちです。舞に寄り添いながらも、自身の困難に立ち向かっていく久留美のたくましさに私自身が勇気をもらっています。久留美と一緒に私自身も成長し、ご覧いただく皆さんに前向きで温かい風をお届けできるよう全力で演じさせていただきます。

制作統括・熊野律時 コメント

ヒロイン・舞にとって大切な幼なじみの二人をはじめ、東大阪と長崎県五島列島で、舞と関わる人たちを演じていただく素晴らしいキャストの皆さんが決定しました。笑いと人情あふれる東大阪の人々。自然豊かでゆったりとした時間の中で生きる五島の人々。それぞれが個性豊かで魅力的な人物として舞に関わっていきます。にぎやかに楽しくドラマを盛り上げていただけること間違いなしの方々ばかりです。放送を楽しみにお待ちください!!

番組情報

2022年度後期 連続テレビ小説
『舞いあがれ!』

<スタッフ>
作:桑原亮子
制作統括:熊野律時、管原浩
プロデューサー:上杉忠嗣
演出:田中正、野田雄介、小谷高義、大嶋慧介 ほか

この記事の写真

©NHK