『インビジブル』永山絢斗がキリコ(柴咲コウ)の弟で“真のインビジブル”キリヒト役で出演

ドラマ
2022年05月13日

『インビジブル』

5月20日(金)放送の『インビジブル』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)第6話から永山絢斗が出演することが分かった。

本作は“クリミナルズ”と呼ばれる凶悪犯を捕まえるために、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの2人が異色のバディを組む犯罪エンターテインメント。

主人公の刑事・志村貴文を演じる高橋一生のアクションシーン、犯罪コーディネーター“インビジブル”のキリコを演じる柴咲コウの金髪ショート姿やミステリアスな演技に加え、「刑事と犯罪コーディネーターがタッグを組む目的は?」「2人の掛け合いにハラハラした」など、オリジナルストーリーだからこその予測不可能な展開に今後の物語を考察する声がSNSをにぎわせている。

これまで志村は、犯罪コーディネーター“インビジブル”を名乗るキリコとバディを組み、“クリミナルズ”と呼ばれるさまざまな凶悪犯たちを捕らえてきた。その一方で、同僚・安野(平埜生成)が殺害された“3年前の事件”の犯人を追い続け、キリコにもその情報を求めていた。そんな中、通り魔事件の容疑者・武入(鈴之助)が“3年前の事件”はインビジブルに依頼されて自分が実行したものだと自供した。

バディだと思っていたキリコが、実は“3年前の事件”の首謀者かもしれないという衝撃の展開で幕を開けた第5話(5月13日放送)では、安野殺害の容疑がかかる武入が逃走。そして同時にキリコも志村たちの前から姿を消した。キリコが行方をくらませたことに何か理由があると考えた志村はキリコを見つけ出すが、そこに武入が何者かに監禁されている映像が届く。“3年前の事件”の真相に迫るため、再びバディとなって武入の救出に向かった志村とキリコの前に、不敵な笑みで「僕が本当のインビジブルである」と話す男・キリヒトが現れる。

物語のカギを握るキリヒトを演じるのは、永山絢斗。永山は2007年放送のテレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)での俳優デビュー以降、映画「ソフトボーイ」(2010年)や「ふがいない僕は空を見た」(2012年)で主演を務め、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)や『初めて恋をした日に読む話』(2019年/TBS系)、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(2020年/日本テレビ系)などに出演。出演映画の公開も複数控えており、出演作が途切れることなく続く実力派俳優の一人だ。永山が金曜ドラマに出演するのは、2021年放送の『俺の家の話』以来となる。

そんな永山が演じるのは、キリコ(柴咲)の弟で、犯罪コーディネーター“インビジブル”のキリヒト。幼い頃から共にインビジブルとして育てられ、犯罪のコーディネートに関わってきた姉弟だが、ある出来事から互いに距離をとるようになる。そんなキリヒトの登場で、物語は大きく動き出す。キリヒトが現れたことに驚きつつも、まるで待ちわびていたかのような表情を見せたキリコ。果たして、キリヒトが突然現れた理由とは。そして、これまで“インビジブル”だと名乗ってきたキリコの本当の目的とは。

第6話あらすじ

『インビジブル』

本当のインビジブルは、キリコ(柴咲コウ)の弟・キリヒト(永山絢斗)だった。
姉を取り戻すために突然姿を現したキリヒトは、安野(平埜生成)が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村(高橋一生)に告げる。さらに、現在進行中の事件をほのめかし、今回依頼されたターゲットのうちの一人でも救うことができたらキリコを諦めると言い残し、去っていく。警察は、キリヒトを捕まえれば、いくつかの未解決事件の真相が解明され、新たな犯罪を食い止めることもできると緊急配備による捜索を強化する。
やがて、キリヒトの予告どおり新たな犠牲者1人が発見される。その残忍な手口を聞いたキリコは、医師免許を持つ「ドクター」の仕業だと志村に告げる。磯ヶ谷(有岡大貴)と夏樹(堀田茜)が被害者の身辺を調べると、同様に命を狙われそうな人物2人が浮上する。

番組情報

金曜ドラマ『インビジブル』
TBS系
毎週金曜 午後10時~10時54分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/invisible_tbs/
番組公式Twitter:@invisible_tbs
番組公式Instagram:invisible__tbs

出演:高橋一生、柴咲コウ、有岡大貴、堀田茜、原田泰造、桐谷健太ほか
脚本:いずみ吉紘、槌谷健
プロデュース:佐藤敦司、浅野敦也
演出: 竹村謙太郎、棚澤孝義、泉正英
製作:TBSスパークル、TBS
写真提供:TBS

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