波瑠×間宮祥太朗の凹凸コンビが『魔法のリノベ』でお悩み解決!「ものすごく希望あふれる作品」

ドラマ
2022年05月25日
『魔法のリノベ』左から)波瑠、間宮祥太朗©カンテレ

カンテレ・フジテレビ系の7月期月10ドラマが、波瑠主演の『魔法のリノベ』(毎週月曜 午後10時〜10時54分)に決定。間宮祥太朗の出演も発表され、両名と原作者・星崎真紀からコメントが到着した。

このドラマは、住まいに新たな価値を創り出す住宅リノベーションをテーマに、依頼人が奥底に抱えている家や家族に対する問題という“魔物”に立ち向かう主人公たちが、毎話、五感と機転と根性を駆使したリノベ提案という“魔法”で、スカッと華麗に解決していくお仕事ドラマだ。

原作は、星崎真紀による同名漫画。物件の販売・賃貸を扱う不動産業界ではなく、家の間取りや設備といった今ある住まいをより良く改築するリノベーションという新しいジャンルを描いた作品で、2021年に好評のまま1度連載を終了。「JOUR」2022年5月号より、令和版の新連載がスタートしている。

主演の波瑠が演じるのは、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(しんぎょうじ・こうめ)。そんな小梅とタッグを組む、営業成績0点でバツ2シングルファザーの長男・福山玄之介(ふくやま・げんのすけ)を、間宮祥太朗が演じる。

小梅は、同世代の働く独身女性を等身大に描いたキャラクター。特殊な能力や個性的な性格を持つヒロインではなく、真面目に仕事に取りくむ一方で、食べることも、寝ることも、趣味の山歩きも、友人と愚痴を言い合う時間も好き、という役どころだ。

いっぽう、玄之介は脱サラして家業の「まるふく工務店」で営業職として働き始めるも、人の良さから来る押しの弱さでいまだ成約はゼロ。女性にも振り回されがちで、現在バツ2で7歳の息子を養うシングルファザーだ。さらに、物語が進むにつれて、玄之介がさらにこじれた人間関係に巻き込まれていることも発覚する。

『魔法のリノベ』左から)波瑠、間宮祥太朗©カンテレ

実は、そんな自分自身の人生にリノベが必要なこじらせコンビが、夫婦関係、風水、事故物件、防犯など、さまざまな問題を抱える依頼人のために、依頼人や家族すら気づいていない悩みや問題を住宅リノベ提案でスカッと解決し、彼らの人生を後押ししていく。

発表に当たり、波瑠は「この作品はただのお仕事ドラマではなく、家を通して人を見たり、人を通して家を見たりしながら、自分や目の前にいる人の新たな一面に気づかせてくれる、人と人との温かさを描いたドラマです。リノベーションという魔法をかければ、お客様が淡く抱いた夢をかなえるお手伝いができるという点でも、ものすごく希望あふれる作品になる気がしています」とコメント。

間宮も、波瑠との共演について「お互いに足りないものを補い合う、絶妙な営業バディ感を見せていけたらと思っています。2人が掛け合う場面は、空気感を損なわずに、ちょっとクスっとなるような、コメディスパイスを入れた楽しいシーンにしたいです」と意気込みを寄せた。両名と原作者からのコメント全文は、次ページに掲載。

真行寺小梅役 波瑠

私が演じる小梅は、誠実にお客様と向き合う、実直な頑張り屋さん。でも、決して世渡り上手ではなく、ちょっと不器用なところがあり、ちゃんと真っ直ぐにぶつかって、失敗して、学んで、成長していく、そんな魅力的な人物です。
この作品はただのお仕事ドラマではなく、家を通して人を見たり、人を通して家を見たりしながら、自分や目の前にいる人の新たな一面に気づかせてくれる、人と人との温かさを描いたドラマです。
リノベーションという魔法をかければ、お客様が淡く抱いた夢をかなえるお手伝いができるという点でも、ものすごく希望あふれる作品になる気がしています。毎回ゲストの方と本当のお客様に向き合うつもりでコミュニケーション取りながら、小梅を演じていけたらなと思います。
バディを組む間宮さんは、派手でやんちゃなイメージを勝手に持っていたのですが、以前ドラマでご一緒した際、とても男気があって、落ち着いていて、すごく誠実に作品に向き合う方で、ものすごく頼りにしています。
先日、監督やプロデューサーと作品について話し、チームの情熱を感じているので、私も気合を入れて取り組みたいと思います。

福山玄之介役 間宮祥太朗

僕が演じる玄之介は、たくさんの困難に、打たれても打たれても完全には折れない“強さ”があります。ただ、その核となるものに逃げずに向き合えているかというとそうでもなく…そういった未熟な部分が、波瑠さん演じる小梅との出会いでどう変化していくのか。お互いに足りないものを補い合う、絶妙な営業バディ感を見せていけたらと思っています。2人が掛け合う場面は、空気感を損なわずに、ちょっとクスっとなるような、コメディスパイスを入れた楽しいシーンにしたいです。
波瑠さんとは以前に共演させていただいて、お互いに信頼と尊敬を持って一緒にシーンを作れたなと思える存在。すごくしっかりしていて、ストイックに自分を追い込んでいく役者さんだなと思います。きっと興味がそんなにないだろう僕の話も話題を広げてくれますし、話しやすくてとても信頼しています。
このドラマはリノベというテーマがあり、営業するお仕事ドラマでもありますが、依頼人にはそれぞれの生活があって悩みや希望があります。テレビを見ている人たちにも、それぞれ自分自身の家や生活、日常と照らし合わせながら見てくださるといいなと思います。ぜひ、お楽しみに!

原作者・星崎真紀

「ドラマ化希望です!」という感想をいただくことが多い作品です。うれしく思いながらも「いやいや、ビフォーアフターどうやって作るの」「いやいや、どんだけ予算必要なの」と心の中で打ち消していました。
ところが令和になり、その勇者は現れたのです。まるで女性漫画の主人公のように颯爽とした岡光Pが連ドラにして下さると言うのです。しかも小梅を波瑠さんが!? 玄之介を間宮祥太朗さん!? 演出が瑠東東一郎さんで脚本が上田誠さん!? もう楽しみでしかありません。
ドラマオリジナルの話もあるそうで、わたしも負けてはいられませんので令和版の連載頑張ります。

特報映像

https://youtu.be/4QzIWhmvl74

番組情報

『魔法のリノベ』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2022年7月スタート
毎週月曜 午後10時~10時54分

出演:波瑠、間宮祥太朗 ほか

公式サイト:https://www.ktv.jp/mahorino/

©カンテレ