小池栄子×桜井玲香×中川大輔で芸人のネタと物語が絡み合う新感覚ドラマ 脚本はAマッソ加納【コメントあり】

ドラマ
2022年07月21日
『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』左から)桜井玲香、小池栄子、中川大輔 ©NHK

7月30日(土)放送の『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』(NHK総合 午後11時30分~11時59分)に、小池栄子、桜井玲香、中川大輔の出演、そして加納愛子(Aマッソ)が脚本を務めることが決定。4人からコメントが到着した。

お笑いをこよなく愛し、お笑いに支えられ、お笑いで人生が動かされる…。『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』はそんな家族の物語を楽しめるコンテンツであると同時に、お笑いネタや芸人の魅力を味わうことのできる新感覚ドラマであり、新しいスタイルのお笑いネタ番組だ。

ドラマとお笑いのネタを掛け合わせた新たな試みに挑戦する本作のため、“生粋のお笑い好き”だという3人の俳優が集結。クズ芸人好きの母親・福池恵美役には小池栄子、お笑いオタクの娘・福池未来役には桜井玲香、そして2人の影響を受けてお笑いに興味を持ち始めるちょっと頼りない息子・福池正門役を中川大輔が演じる。3人はお笑いへの温かい共感をもってそれぞれの役を演じる。

また、Yes!アキト、かが屋、空気階段、ジェラードン、ハナコ、ぱーてぃーちゃんといった人気芸人たちがドラマの合間でお笑いネタを披露。ネタの内容がストーリーと巧みに絡み合う。そんな本作の脚本は、お笑い芸人として活動する傍ら文芸誌で小説掲載を果たし、作家としても注目される加納愛子(Aマッソ)が担当。加納がドラマの脚本を手掛けるのは本作が初となる。

小池は「家族と笑いの組み合わせって本当に幸せだな、平和だなと思いながら演じました。『笑う』というのは人のパワー、癒やしになる。このドラマを通じてそう思って救われる人がいたらいいなと思います」と語る。

桜井は撮影を振り返り「小池栄子さんも中川大輔さんもとても優しい方で、すんなり家族という雰囲気を作ることができて、心地よかったです」と。中川は「笑いにあふれた生活ってすてきだなって思えるドラマになっていると思います」とドラマの魅力を紹介した。

また、加納は「温かくて、明るく、前向きになれる番組です。私の普段の芸風は一回忘れていただき、ご家族でぜひ楽しくご覧いただけたらうれしいです」とアピールした。4人のコメント全文は以下を参照。

福池恵美役・小池栄子 コメント

これは、ドラマもお笑いネタも線引きすることなく、エンターテインメントとして一緒のものなんだということを教えてくれる番組です。
家族の生活の中にお笑いネタがからんできて潤滑油のようになります。そんな家族と笑いの組み合わせって本当に幸せだな、平和だなと思いながら演じました。「笑う」というのは人のパワー、癒やしになる。このドラマを通じてそう思って救われる人がいたらいいなと思います。
いつかこのドラマの中で大好きなクズ芸人さんたちとからみたい(笑)。

福池未来役・桜井玲香 コメント

お芝居をしつつお笑いネタも見ることができて一度で二度おいしい思いをしました。芸人さんのネタがただ楽しいだけでなく、ドラマの登場人物の心情にリンクしていたりして、今までに見たことがないような新しい番組です。小池栄子さんも中川大輔さんもとても優しい方で、すんなり家族という雰囲気を作ることができて、心地よかったです。

福池正門役・中川大輔 コメント

直接的でないにせよ、大好きな芸人さんたちと同じ番組に出ているということがすごくうれしかった。お笑いが人の人生を変えることがあるんだな、というのを感じられて、そこがすごく気に入っています。笑いにあふれた生活ってすてきだなって思えるドラマになっていると思います。

脚本・加納愛子 コメント

初めてのドラマ脚本で、恐れ多く不安でしたが、お笑いが好きなスタッフさんと企画の段階から一緒にアイデア出しをさせていただけたのがとても楽しかったです。
この番組では、お笑いネタとドラマが分断することなくうまく絡み合うことで、日常に笑いが浸透している感じを出したいと思いました。
温かくて、明るく、前向きになれる番組です。私の普段の芸風は一回忘れていただき、ご家族でぜひ楽しくご覧いただけたらうれしいです。

番組情報

『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』
NHK総合
2022年7月30日(土)午後11時30分~11時59分
※『レギュラー番組への道』枠内

脚本:加納愛子(Aマッソ)
出演:小池栄子、桜井玲香、中川大輔、Yes!アキト、かが屋、空気階段、ジェラードン、ハナコ、ぱーてぃーちゃん ほか

<ストーリー>
天然ボケで「ラフ」な性格の母(小池栄子)。そんな母に小気味よくツッコミを入れるオタク気質な姉(桜井玲香)。両親の離婚後しばらく父と暮らしていたが、数年ぶりに母・姉と同居することになった弟(中川大輔)。常に「お笑い」中心の日常…もはやお笑いに振り回されているような生活に弟は戸惑うが、「お笑い」がやがて3人の家族の生活にポジティブな影響を与えていく。

©NHK